IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

『世界くらべてみたら』で「セブンの冷凍食品は本場で通用するか?」

2024年06月04日 21時15分04秒 | 料理番組




再放送の『世界くらべてみたら』で「セブンの冷凍食品は本場で通用するか?」を視聴。
セブンイレブンの冷凍食品の中からイタリアでマルゲリータピッツァとボロネーゼパスタ、香港で炒飯と焼売を現地の人に食べてもらい評価してもらうという企画。

セブンの焼売が崎陽軒のシウマイをベースにした日本的なものであるのに対し、香港の焼売が現地のものとは全く違う(皮は黄色く具は魚介のすり身にタピオカ粉)という違いがあり、焼売とは認めないが新しい肉団子の点心としてなら合格という声。

なにより面白かったのがイタリア・ボローニャでのボロネーゼ。
セブンのボロネーゼがアメリカ経由のミートソースを改良したものでパスタも日本人に馴染みのあるスパゲッティにしているが、本場では厳格なボロネーゼの規定があり、砂糖不使用で肉の味を活かすシンプルなソース。またイタリアでは200種類ものパスタがあり、ボロネーゼには「きしめん」のような幅広のタリアテッレをつかうのが常識とのこと。

ソースや麺についての味や噛みごたえは高評価もあったものの、「これはボロネーゼとは呼べない」というコメントが大半。セブンの開発者の勉強不足が露呈した感じ。

セブンはマルゲリータピッツァにはイタリアで修行したピザ職人を迎えて開発したものの、その他3品は自社開発したようです。


ちなみにタリアテッレと似たパスタにフェットチーネがありますが、その違いは下記サイトで解説されています。
DELISH KITCHENのサイト:タリアテッレとは?特徴やおすすめレシピをご紹介

それにしても、自分の周りでタリアテッレの乾麺を見ることはありませんね。フェットチーネはいくつも見るのですが・・・。何でなんでしょうか?
コメント
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