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ピークをめざして ROAD TO PEAKS

山が好き。自然が好き。初心者トレッカーのひとり言

釧路・タンチョウ紀行(4) ~求愛ダンス~

2008年12月19日 12時15分24秒 | 北海道旅行
(タンチョウの求愛ダンス)

鶴居・伊藤サンクチュアリで、もう少しタンチョウを観察。



と、ここからは、飛んでるタンチョウ特集!(笑)










・・・飛んでいる姿は、美しいですね。

◆   ◆   ◆

サンクチュアリでタンチョウの姿を堪能した後は、釧路湿原をぐるっと回って厚岸へ。


厚岸へ向かう途中で出会った風景。


勇壮な姿の山。これは、雌阿寒岳?
(・・・じゃないかと思います。たぶん。笑)


途中の畑で見つけたタンチョウのカポー。(カップルとも言う。笑)


片方のタンチョウがしきりに自己アピール。


タンチョウの求愛ダンスです。


★今日の一言:飛んでる姿も、舞う姿も・・・美しい!

釧路・タンチョウ紀行(3) ~鶴居・サンクチュアリ~

2008年12月16日 08時28分22秒 | 北海道旅行
(タンチョウの親子)


釧路空港から、鶴居・伊藤サンクチュアリに直行し、1時間足らずで到着。


お天気は快晴。札幌の雪がウソのように晴れわたっていました。



ここは、「鶴居観光十景」に指定されているようですね・・・。



久々に見る野生のタンチョウ・・・。



これは幼鳥。
頭がまだ茶色です。



仲良く並んで歩いています。



隊列を組んで飛んできました。



飛び立つ瞬間のタンチョウ。
・・・体が大きいので、助走が必要なんですね。



群れの中で、なぜか落ち込んでいるタンチョウくんを発見。
・・・って、うそです。(笑)
でも、そんな風に見えません?


★今日の一言:1年振りに出会ったタンチョウくんたち。その姿に感動。

釧路・タンチョウ紀行(2) ~釧路へ~

2008年12月13日 10時54分43秒 | 北海道旅行
(道内の移動は、こんな飛行機で)

札幌でグルメな夜を楽しんだ翌朝、窓の外を見ると、すっかり雪景色になっていました。

夜半から降り積もった雪で一面まっ白・・・。

ホテルに無理を言って朝食を早めてもらい、7時過ぎに丘珠空港へ向かいました。


空港も、やっぱり雪・・・。


滑走路もまっ白・・・。
除雪作業で出発が1時間遅れました。


1時間待って、ようやく搭乗。


釧路まで、1時間足らずの飛行です。



で、釧路に到着。
お天気は・・・快晴!


搭乗するときには見えませんでしたが、こんな「ひまわり」の絵の飛行機でした。
それにしても、いい天気です。


レンタカーの手続きを済ませ、さっそく鶴居村へ向かいます。


道路にもタンチョウの看板が・・・。


★今日の一言:いよいよ次回、鶴居村・伊藤サンクチュアリでタンチョウとご対面です。ワクワクッ!


釧路・タンチョウ紀行(1) ~札幌・グルメな夜~

2008年12月12日 08時15分58秒 | 北海道旅行
(飛行機から見た富士山)

週末、東京で1日仕事をした後、少し足を伸ばして北海道へ。
この時期、釧路湿原周辺では、タンチョウが見られます。
そんなタンチョウの姿が見たくて、ちょっと贅沢な、つかの間の休息です。


伊丹空港7時発のANAで東京へ。
天候も良く、快適な空の旅。


伊丹空港を出発して間もなく、左手に琵琶湖。


さらに30分後には、富士山。


美しい姿がくっきりと見えました。

東京で夕方5時まで会合に出席し、6時過ぎの便で今度は千歳へ。
2時間弱で千歳に到着。
千歳から札幌までは、快速で約1時間。


札幌・すすきのに到着したのは、9時を回っていました。

札幌では、やはりグルメ。
冬の北海道は、グルメの宝庫。
明日からの活動のために、英気を養います・・・。


厚岸産の生牡蠣(是非モノです)に・・・


めずらしい鮭児の刺身(高級!)に・・・


さっきまで水槽で泳いでいたイカの刺身に・・・
(これ、絶品でした!)


特大の焼きホタテ!
(これも外せませんね。笑)


お腹を満たした後は、時計台。
・・・と言っても、「味の時計台」(ラーメン屋さん)ですけど。(笑)

大通り公園近くの「味の時計台」の前を通りましたが、さすがにお腹いっぱいで、立ち寄る気にはなりませんでした。(笑)
お店の玄関に、暗い感じの人(銅像?)が・・・。[写真]


あぁ~美味しかった!
やっぱり、北海道はサイコー!

★今日の一言:またグルメ・ブログになってしまって・・・すみません。
翌日は、丘珠空港から目的地の釧路へ向かいます。(つづく)


知床クルーズ(5/最終回) ~知床岬~

2008年10月03日 19時31分11秒 | 北海道旅行
(知床岬に到着)

ヒグマやシャチとの出会いを経て、クルーザーはようやく知床半島の先端、知床岬へ。



岬の先端が見えてきました。
このあたりの天候は、イマイチ・・・。


シルエットでわかるように、岬の先端は小高くて平坦になっています。
灯台は、先端よりかなりセットバックした位置にあります・・・。


先端部分は、岩がゴロゴロ・・・。


・・・天候が悪く波も高いので、少し停泊した後、すぐに帰途に。
帰りは、沖合いを猛スピードで飛ばして・・・。



途中、鳥の集団に遭遇。
この時期、羽を休めに来る渡り鳥の集団だそうです。


クルーザーに併走するように、水面ギリギリを飛んでいます。


ガスの切れ間から、硫黄山の勇壮な姿が見えていました。


3時間のクルーズの後、ウトロ港に寄港。
カモメさんがお出迎え。


こちらは、体全体が灰色。
幼鳥でしょうか。


クルーザーの先端部分に3時間・・・。
ず~っと、あぐらをかいていたら、さすがに腰が痛くなりました。

それにしても、期待していたとおりのヒグマとの遭遇に、予想外のシャチの出現・・・。
今回は、大満足の知床クルーズになりました。


★今日の一言:知床クルーズ・シリーズは今回でおしまいです。お付き合いありがとうございました。

知床クルーズ(4) ~シャチに遭遇!~

2008年09月30日 08時21分11秒 | 北海道旅行
(今度はシャチに遭遇しました)


ヒグマのいるルシャ湾を後にして、クルーザーは知床岬へ向かいます。


霧のかかる知床半島に沿って、クルージング。

船に揺られて青い海をぼんやり見ていると・・・。

・・・ん?

なにか今、向こうの方で、プシュッと・・・。

・・・・・。



あっっ!!! やっぱり、プシュッとしてる!

ひょっとして・・・クジラ?
こんなところでホエール・ウォッチング?
と、思ったら・・・キャプテンが「あれは、シャチですね~」って。

え~!!! シャチ~?

シャチって、あの、白浜のアドベンチャーワールドにいるやつ?(笑)
・・・・野生のシャチ(というのでしょうか。笑)を見るのは、もちろん初めてです。
キャプテンによると、この海域は、クジラはしばしば現れるけれど、シャチが現れるのは珍しいそうです。



おぉ~!
3頭もいる~!!!
(単位は「頭」でいいのでしょうか・・・? 笑)



通りこした私たちのクルーザーの下を通って・・・。



わぉ~!



出てきたぁ~!



顔の横に白い斑点・・・シャチっぽい模様ですね。
これが、ベスト・ショットかな。



横からのショット。
クルーザーが近くに寄っていっても、全く動じる気配はありません。



そして、3頭のシャチたちは、仲良く、ゆっくり、優雅に、堂々と泳いで行きました。


★今日の一言:いやぁ~、いいものを見せてもらいました。(笑)

知床クルーズ(3) ~ヒグマ発見!~

2008年09月27日 17時21分53秒 | 北海道旅行
(ルシャ湾で親子のヒグマに遭遇)


ヒグマの出現率が高いルシャ湾に到着。
・・・もう、ワクワクです。
船のクルーは、双眼鏡で海岸線に注視・・・。
しばらくすると、「いました」との声!

私たち乗客は、その声を聞くやいなや、大きく揺れるのも構わず、全員立ち上がります。(笑)


一眼のファインダー越しに海岸線を探すと・・・・・、おぉ~!
いました、いました!

親子連れのヒグマです!


この日は波が高く、船が一箇所に留まると、波にまかせて大きく揺れます。
そんな状態の中で、必死にシャッターを切りました・・・。



河口付近の岩の上。
背中をこちらに向けてちょこんと座っている母熊。
遡上するシャケを狙っているようです。
なんだか、後姿がユーモラスですね。(笑)



こちらは、小熊。
2頭います。
まるで、ぬいぐるみが動いているよう・・・。



跳んだ!
母熊が、狙いを定めて川に飛び込んだ瞬間です。
(ブレていてすみません)



ザブーン!
・・・シャケは獲れたんでしょうか。



・・・どうやら取り逃がしたようですね。
残念そうに川面を見ています。(笑)



そして、さらにシャケ狩りは続くのでした・・・。



・・・こうしてしばらくヒグマ・ウォッチングを楽しんだ後、船は出発。
知床岬へ向けて、さらに進みます。


★今日の一言:次回は、シャチに遭遇!

知床クルーズ(2) ~出航~

2008年09月26日 23時59分05秒 | 北海道旅行
(クルーザーは知床の海を進みます)


いよいよ出航。

乗るのは、大型観光船ではなく、こんなクルーザー。
名前は、FOX号!


係の人に勧められ、クルーザーの先端に陣取り、いざ出発。


小型船の良いところは、岸壁ギリギリまで接岸して、知床半島の魅力を満喫できること。
その分、揺れますけどね。
特に先端部分は、フラットになっているため、座ってるのがつらい・・・。
3時間座っていたら、腰が痛くなりました。(涙)


これは、フレペの滝。・・・たぶん。(笑)
海から見ると、趣も違います・・・。


岩場に、ウミウを発見。
船上(揺れまくり)&望遠&手持ちのため、写真がブレまくります。(笑)
・・・手ぶれ防止機能も限界。


さらにクルーザーは、進みます・・・。


こちらは、カムイワッカの滝。・・・たぶん。(笑)
川の水が温泉になっているため、流れ込んだところの海の色が変わっています。


水深の関係もあり、クルーザーは、接岸ポイントで思いっきり接岸したあと、一度、沖に出て進み、また接岸する・・・といったことを繰り返します。


濃い“青”。・・・オホーツク・ブルーとでも名付けましょうか。
知床半島の珍しい景色と、こんなオホーツク・ブルーを交互に見ながら進みます。


そして船は、いよいよ、ルシャ湾へ。
ルシャ湾は、ヒグマの出現率がもっとも高いポイント。
今回の知床クルーズの大きな目的のひとつが「海からヒグマを見る!」なので、すごく楽しみです。



この岬を越えると、ルシャ湾です。・・・たぶん。(笑)
・・・出るか、ヒグマ!(笑)


★今日の一言:次回、ヒグマ発見!

知床クルーズ(1) ~オロンコ岩~

2008年09月25日 08時31分34秒 | 北海道旅行
(オロンコ岩のてっぺんから)

大雪山トレッキングの後、その日のうちにウトロに移動し、翌日。
天候は、濃霧・・・。
予定していた「知床クルーズ」は、濃霧のため欠航か・・・と思いましたが、少しずつ霧が晴れ、予定より1時間遅れで出航するとのこと。
出航まで時間があったので、港近くのオロンコ岩に登ってみました。


港の先端に、要塞のように聳えるオロンコ岩・・・。


岩肌を取り巻くように、階段が取り付けられています。




急な階段を上がります。


岩の上まで上ると、美しい海・・・。


岩の上は、カモメの憩いの場になっていました。




はるか北へ続くオホーツク海。


一方、知床半島側の景色は、やっぱり霧が・・・・・。


この状態で海に出て、知床半島の美しい沿岸の景色が見られるのか・・・ちょっと心配。


★今日の一言:では、そろそろ出航の時間です。

晩夏の北海道へ(4) ~ユニ石狩岳・鳴兎園2~

2008年09月05日 12時24分29秒 | 北海道旅行
(足もとの紅葉を見ながら歩きます)

青々とした苔の中、足もとの葉が紅葉していました。

山の中は、もう秋・・・。


「チッ、チッ」、「チーッ、チーッ」という鳴き声が響く斜面。
姿は見えませんが・・・。


少し歩くと、「鳴兎園」の看板が。
この辺りから、一気に空気の温度が変わりました。
まるで、冷蔵庫の中を覗いたときのように、冷たい空気に包まれます・・・。


看板の近くで、腰を下ろします。
巣穴らしき穴ぼこがいっぱい・・・。


辺りは静まりかえり、時折「チーッ、チーッ」という鳴き声だけが響きます。


静けさに身を任せて・・・10分以上。
時刻は、すでに16時を回っています。時間的には、もう限界・・・。
結局、ナキウサギの姿を見ることはできませんでした。
う~ん、残念。


でも、素晴らしい環境に身を置くことができました。
本当の森林浴。
・・・深呼吸を何度もして、「鳴兎園」から引き返しました。


★今日の一言:次回、大雪山・黒岳のシリーズがスタートします。