ピークをめざして ROAD TO PEAKS

山が好き。自然が好き。初心者トレッカーのひとり言

包帯クラブ

2007年09月25日 08時55分45秒 | 映画レビュー
(映画のワンシーン)

大切なものが少しずつ失われていく毎日に、嫌気がさしている女子高校生のワラ(石原さとみ)は、ある日、病院の屋上のフェンスを乗り越えようとする。
そのとき、奇妙な関西弁を話す入院患者の少年ディノ(柳楽優弥)が、突然ワラの前に現われる。
手首に傷を負ったワラの心の傷を見抜いたディノは、ワラの手首からほどけ落ちた包帯をフェンスに結び付け……。

心に傷を負った人々を癒すため、依頼の場所に包帯を巻いて回るクラブを結成した若者たちの青春ストーリー。
「家族狩り」の天童荒太が書き下ろした原作を、『明日の記憶』の堤幸彦監督が映像化した。
奇抜な行動を繰り返す主人公ディノを『誰も知らない』柳楽優弥、ディノと出会う女子高生ワラを『北の零年』の石原さとみが好演するほか、注目の若手キャストが集結。
人知れず傷ついている少年少女たちの心の再生劇に胸が熱くなる。
(シネマトゥデイ)

一昨日、実家へ行ったついでに、実家近くのシネコンでこの映画を観ました。
ほかの映画を観たときに、予告編がいい感じだったので、原作を読んでから観に行きました。

・・・心の傷に、包帯を巻く。
「そんなことで何になるの?」って感じですが・・・それは、自分と向き合うこと。
心に痛みを負った思い出は、時間が経てば優しい気持ちになれるけど、それは単に、放っておいただけ。
言い換えれば・・・逃げてしまったということかもしれません。
だから、その時のことを思い出すと・・・やっぱり心が疼きます。
そんな風に放っておかれた心の傷に、包帯を巻く・・・。
(過去の)自分と向き合いながら。

「包帯一本で世界が変われば、めっけもん!」
「ムダだと思ってあきらめてしまえば、それで終わり。動き出さなければ、何も変わらない」
・・・劇中のセリフが、妙に心に残る映画でした。

休日だというのに、客席は半分も埋まっていませんでしたが、評判以上にいい映画でしたよ。
心が温かくなる映画でした。

泣きたい方、もちろん泣けます。(笑)

★今日の一言:老若男女を問わず、オススメの映画です。

HERO(2007年9月8日公開)

2007年09月21日 08時37分46秒 | 映画レビュー

映画「HERO」を観てきました。
できるだけ空いていそうな映画館を探して・・・りんくうまで行って観てきました。(笑)

★ ★ ★

東京地検・城西支部の検事、久利生公平は、同僚の芝山が起訴した事件の裁判を任される。
容疑者が既に犯行を認めていたが、初公判でいきなり無実を主張し始めた。
担当弁護士は、刑事事件無罪獲得日本一の弁護士、蒲生一臣。豪腕弁護士として名を轟かしている蒲生は、様々な戦術で久利生を追い込んだ。
東京地検特捜部の黛検事が、有益な情報をもたらすが、あくまで自分の力で事件を解決しようとする久利生は、事務官の雨宮と奔走する。
(goo映画から)

★ ★ ★

感想は・・・結構、感動しましたよ~。
TVドラマの延長線上で、ドラマの続きを観るような感覚で観ましたが、今回、結構よかったです。

この映画の今回のテーマは・・・何が大切で何が大切でないのか、“物事の本質”を見る大切さ・・・というようなところでしょうか。


松たかこ、輝いていましたね。
最近、若手女優が持てはやされていますが、この映画でまた存在感を示しましたね。
「松たかこ、やっぱりいいやん!」と思わせてくれました。

その他のキャストも、相変わらずいい味出していましたよ。
この映画、とにかく脇役陣は、サイコーです。
そこも、この映画の大きな魅力のひとつでしょうね。

TVドラマシリーズを観た人には、存分に楽しめる映画です(特に、少し前にやったスペシャルを観ていればベスト)。
もちろん、観ていない人でも十分楽しめますが、DVDなどで“予習”していくのもいいかも知れませんね。


★今日の一言:松たかこ、健在!

阪神-巨人戦 ~久々の甲子園球場~

2007年09月20日 12時06分15秒 | ひとり言
(写真:乱れ飛ぶ風船の嵐)

昨日の夜、阪神-巨人戦を観てきました。
もらったチケットで。(笑)

熾烈な首位争いをしている阪神と巨人。
好調を維持している巨人と、勢いに乗って上り詰めてきた阪神。
阪神-巨人の今シーズン最終戦。
おそらく、今シーズン最高のカード(対戦)だと思います。

職場の友人・Nくんと、5時ダッシュして6時過ぎに甲子園に到着。
すでに試合は始まっており、スタンドは観衆で埋め尽くされていました。
さっそく3塁側アルプススタンドに陣取り、応援を開始・・・ではなく、ビールで乾杯!(笑)
プロ野球を観ながらビール・・・この雰囲気がいいんですよね。

試合の方はといいますと・・・。
「今日も勝ってくれるかな」という願いは・・・いきなり2回で打ち砕かれました。
ノーアウト満塁から、巨人・ゴンザレスの満塁ホームラン・・・。

・・・この満塁ホームランを打たれたとき、私は、球場内通路にあるお店に「焼き鳥」を買いに行ってました。(爆)


その後も、どんどん点を取られ、7回の時点で7-1。
これ以上待っても、大好きな藤川を見ることはできない・・・と判断し、7回の攻撃時に名物となっている「風船の嵐」だけ見て帰りました。(写真)
・・・すごい迫力でしたよ。

それにしても、5万人の観衆のうち、巨人ファンは1割居るかどうかといった感じ。
1塁側とか3塁側とか関係なく、甲子園全体が阪神の応援団。
5万人の一体感。
・・・私も知らぬ間に、大声で応援していました。(笑)

★今日の一言:あの雰囲気・・・やっぱクセになりますね。

剣山 2007(18/最終回)~いつまでもいたい場所~

2007年09月19日 08時43分21秒 | 百名山トレッキング
(写真:ピークのテラス)

剣山のピーク。

真夏なのに涼しくて、景色がよくて、空がとても青くて・・・。

空が近いテラス・・・、いつまでもいたい場所でした。


★今日のひと言:是非、また訪れたい山です。


剣山のトレッキング・レポートはこれで終りです。

次回以降、剣山への往復で見た風景なども紹介します。

剣山 2007(17)~ふつうにアゲハ~

2007年09月18日 08時14分07秒 | 百名山トレッキング
(写真:アゲハ蝶がいました)

1,955mのピーク。

ふつうにアゲハが飛んでいました。

アゲハって、標高何メートルぐらいまで生息しているんでしょうね~?

・・・そういえば、「海を渡る蝶」って、いてましたよね。

「渡り鳥」ならぬ、「渡り蝶」・・・海を越えて何百キロも移動するんですよね。


★今日のひと言:蝶って、すごいですね・・・。(笑)


剣山 2007(16)~またまた登場~

2007年09月17日 13時55分01秒 | 百名山トレッキング
(写真:またまた登場してしまいました)

ピークから見上げた空があまりに素晴らしかったので、記念写真。

またまた登場してしまって、すみません。

いつものバック・ショットで、・・・はいポーズ!


★今日のひと言:写真は、バックに限ります・・・。(笑)



~閑話休題~
 剣山トレッキング・レポートもそろそろ終りに近づいてきました。
 この剣山の後、すぐに高松へクルマを走らせ、「ドリカムの夕べinさぬき」に行きました。また、先週の土曜日も、大阪ドーム(京セラドーム)であったドリカム・ワンダーランドを観に行きました。
 私、男のくせに、けっこうドリカムのファンだったりします。(笑)
 でも、いいですよ。ドリカムのライブ。
 めちゃ感動しました。

 感動・・・と言えば、一昨日観た映画「HERO」も感動でした。
 TVドラマの延長線として観たのですが、単品の映画としても十分感動を得られるものに仕上がっていましたよ。

 剣山のパノラマ、ドリカムのライブ、映画「HERO」と、最近「感動」が続いています・・・。(笑)

 これら、ドリカム・ライブと映画「HERO」のレビューは、剣山のトレッキング・レポートが終り次第、書きたいと思っています。
どうぞ、また遊びに来てください・・・。

剣山 2007(14)~北側の景色~

2007年09月15日 10時23分02秒 | 百名山トレッキング
(写真:ピークから北側の眺めです)

ピークからの360度の展望。

これは北側。

雲が晴れて、素晴らしい青空が広がっていました。

こちらの方面は、山から平野になっていく感じだと思うのですが・・・遠くにうっすらと山なみが・・・。


★今日のひと言:う~ん、よくわかりません。ごめんなさい。(笑)

剣山 2007(13)~西側の景色~

2007年09月14日 07時55分52秒 | 百名山トレッキング
(写真:ピークから西側の眺めです)

ピークからの360度の展望。

これは西側です。

西側は、山々が連なっていました。

こちらの方面には、四国の最高峰、石鎚山があるはず・・・ですが、見えているのかいないのか、よくわかりません。(笑)


★今日のひと言:四国の中央部って、結構高い山が連なっているんですね・・・。

剣山 2007(12)~ジロウギュウ~

2007年09月13日 08時31分46秒 | 百名山トレッキング
(写真:剣山の隣にそびえるジロウギュウの雄姿)

ピークから南西方向に目をやると、1,929mのジロウギュウ。

前にも書きましたが、剣山は、別名:タロウギュウと呼ばれていて、このジロウギュウとは兄弟分です。

剣山のピークから連なる痩せ尾根を急登すれば、このジロウギュウのピークに立つことができます。

ジロウギュウから見る剣山の姿は、これまた勇壮で素晴らしいそうですが、今回は時間的に余裕が無かったので、次回に「おあずけ」です。


★今日のひと言:素晴らしい山だったので、もっと余裕をもって登りたかった・・・ですね。