東京散歩（１） ～上野・寛永寺～

え～、花粉症で山に行けず、ネタがないので、新しいシリーズを考えました。（笑）

仕事でしょっちゅう東京に行っているので、ついでに撮ってきた写真を紹介・・・。

題して、『東京散歩』シリーズ。　


第１回は、上野にある寛永寺。



本堂（根本中堂）

寛永寺（かんえいじ）は、東京都台東区上野桜木一丁目にある天台宗関東総本山の寺院。
山号は東叡山（とうえいざん）。東叡山寛永寺円頓院と号する。
開基（創立者）は徳川家光、開山（初代住職）は天海、本尊は薬師如来。
徳川将軍家の祈祷所・菩提寺であり、東京国立博物館裏手の寛永寺墓地には、徳川将軍15人のうち6人（家綱、綱吉、吉宗、家治、家斉、家定）が眠っている。
厳有院（家綱）霊廟と常憲院（綱吉）霊廟の建築物群は、旧国宝に指定されていた貴重な歴史的建造物であったが、昭和20年（1945年）の空襲で大部分を焼失・・・。
＜出典：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』＞



これは、厳有院霊廟勅額門。
昭和20年（1945年）の空襲で、かろうじて焼け残った建造物で、重要文化財に指定されています。
一般公開されていませんが、外の道路から見ることができました。


葵のご紋が輝いていました・・・。



徳川・歴代将軍のお墓を探しに、霊園の方へ行くと・・・。

霊園の門にも、立派な葵のご紋が・・・。



これが、将軍のお墓のようです。
石垣に護られ、門は固く閉ざされていました（一般公開はしていないそうです）。



お墓の敷地の前に立ち並ぶ灯篭。



灯篭にも葵のご紋が・・・。


★今日のひと言：人を寄せつけない雰囲気が漂っていました・・・。

ジェネラル・ルージュの凱旋＜公開中＞

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」を観てきました。


東城大学付属病院の窓際医師・田口は「チーム・バチスタ事件」を解決した功績で院内の倫理委員会長になってしまっていた。
そんな彼女の元に、“ジェネラル・ルージュ（血まみれ将軍）”と呼ばれる救命救急の速水センター長と医療メーカーの癒着を告発する文書が届く。
それと時を同じくして告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺。
田口は院長の命で院内を密かに探ることになる。
そこに骨折した厚生労働省の役人・白鳥が運ばれてきて……。
＜GOO映画＞


今回の主役は・・・・・、田口（竹内結子）と白鳥（阿部寛）の凸凹コンビではなく、なんといっても救命救急センター長・速水を演じる堺雅人・・・でしたね。



山本太郎も良かったです。


医師不足などと相俟って病院経営が厳しさをます中、“経営優先”主義で運営を進めようとすればするほど、病院（特に救命救急）の本来の目的・機能である「人を救うこと」ができなくなる・・・、そんなジレンマを感じさせる内容でした。

今、日本中の病院が慢性的に抱えている問題じゃないでしょうか。

病院関係者が「観てほしい映画」だと口を揃えるのもわかります・・・。


なお、今回もアベちゃんは“いい味”を出していましたね。

コミカルに場をなごます役・・・に徹していましたね。


★今日のひと言：最後の方で明かされた“ジェネラル・ルージュ”命名の本当の意味・・・、ちょっとグッときました。


※写真はいずれも、GOO映画・フォトギャラリーから＜(C)2009 映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」製作委員会＞

カニ食べに行こう！（３／最終回） ～日本海側は大雪・・・～

（お天気は大荒れ・・・）


カニ宴会から一夜明け、最終日。
日本海側は寒波に見舞われ、雪模様・・・。


道路もこんな感じで・・・。



どんどん雪が・・・。



ノーマルタイヤでは、無理・・・。


結局、今年も床瀬（山の中に、そばが美味しいお店があります）には立ち寄れず、舞鶴方面へ。
舞鶴市内でも大雪で、私のノーマル＆ツルツル・タイヤでは、とても帰れない状況・・・。


このあとは、チェーンを売っているお店を求めて、ビビリながらウロウロしていたので、写真はありません・・・。


結局、帰るだけのために、タイヤチェーンを購入。
（共通費で買ってもらいました・・・。メンバーのみなさん、すみませんでした）

なんとか無事に帰ってくることができました。ふ～・・・。

チェーンを買ってしまったので、来年も私のクルマで行くことになりそうです。


・・・これで当分、クルマを買い換えることはできませんね。（涙）


★今日の一言：ま、いっか。（笑）

カニ食べに行こう！（２） ～カニ三昧！～

（疲れて・・・）


天橋立から途中、温泉などに立ち寄り、夕方、お宿に到着。


今年のお宿は、「一望館」。（写真、ブレブレです。笑）

日本海が一望できるから「一望館」なんでしょうけど、あいにく部屋からの眺めは“中庭ビュー”・・・。（笑）
・・・格安プランにしたので、仕方ないですね。（笑）


さっそくお宿の温泉に浸かって、一休みした後は、お待ちかねの・・・カニ！



今回のお料理は、トロ（にぎり）付きの豪華コース！



豪華なカニ料理に、思わず笑顔がこぼれます・・・。
・・・って、うそ。
長旅に疲れた顔してますね。（笑）



こんな感じではじまって・・・。



焼ガニも・・・。



火が入ると、ふっくらと・・・。



お酒も入って、疲れも吹っ飛び、上機嫌・・・。（笑）



食べ終わると、みんな疲れて・・・。



こんな風になっちゃいました・・・。（笑）



★今日の一言：カニ・・・やっぱり美味しかったです。　満足。

カニ食べに行こう！（１） ～天橋立～

いつものメンバーで、今年もカニを食べに行ってきました・・・。

今回の行き先は京都府の北、丹後半島の付け根にある『夕日が浦温泉』。
去年は民宿（釣り宿）でしたが、今回は旅館・・・少し期待。（笑）

いつものように、私のクルマに乗り込み、イザ、日本海へ。


立ち寄り場所も前回同様、天橋立・・・。
ちょっと工夫しないといけませんね・・・。（笑）

今回の参加者は、この４人と私の計５人。

天橋立の散策路で記念撮影。
左から、ルーキーＯくん、Ｓ最高顧問、大奥（謎の美女）、Ｎ会長。
いつものメンバーのＦ副会長は、お仕事多忙により、欠席でした。（涙）



去年は北側の笠松公園に上りましたが、今年は南側の展望公園へ。



お天気はイマイチでしたが、南側からの景観「飛龍観」（ひりゅうかん。龍が天に登る姿に見えることから）の絶景は、バッチリ見えました。



例によって、股のぞきビューを。（笑）



さらに、記念写真・・・。


★今日の一言：こうやって見ると、みんなオッチャンですね～。（笑）　つづく。

おくりびと ＜特別（追加）公開中＞

アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「おくりびと」。
いま、日本中の映画館で追加公開中です。
私も見そびれていた一人でして（笑）、この機会に・・・ということで、観てきました。

平日の映画館、普通ならガラガラのはず・・・が、一番大きいシアターが超満員でした。
やはり、アカデミー賞受賞の効果は大きいですね～。





所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることをあきらめ、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。
早速、求人広告で見つけたＮＫエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。
戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
＜GOO映画＞



上映中・・・肉親の死を迎えた家族の様子を見ては、親父が亡くなったときのことを思い出し・・・、初めから泣きっ放しでした。（笑）
（この映画の「泣かせどころ」とは違うと思うのですが。笑）

夢や仕事への誇り、親子や夫婦の絆、・・・といった大切なものが散りばめられた、心に残る作品でした。


モックンの所作も、キマッていました。
“和”の美しさやカッコよさが、存分に表現されていたと思います。


・・・いい映画にめぐり合えました。



★今日のひと言：見そびれていた人は、映画館へ急いで！


※写真はいずれも、GOO映画・フォトギャラリーから＜(C)2008 映画「おくりびと」製作委員会＞