ピークをめざして ROAD TO PEAKS

山が好き。自然が好き。初心者トレッカーのひとり言

阿蘇山(10) ~2日目・トレッキングスタート~

2009年06月28日 19時24分00秒 | 百名山トレッキング

[悠然とした阿蘇の山々]


2日目は、仙酔峡からスタート。
ロープウェイ乗り場の駐車場にクルマを停めて山を見上げていると・・・。



斜面に登山者の隊列を発見!
・・・歩いて登るんですね。
・・・大変そうですね。



私は・・・これで。
らくちん、らくちん(笑)



ロープウェイを降りると、真っ青な空の世界。
あっという間に、天上人に・・・。



ここからは、キレイに舗装された道を歩きます。
正面に見える雲のカタマリは、中岳火口から上がる噴煙です。



・・・空へと続く道。
山の上は、ほんとうに気持ちいいっ!



中岳の火口が見えました。



真っ青な空の世界を満喫。
PLフィルターがいらないぐらいの(笑)、本当に青い空・・・。



舗装路はここまで。
ここからは、本格的なトレッキングになります。
看板には「ここから先は、充分な登山の装備が必要・・・」と書いてあります。



見えているのは、中岳と高岳。(手前のピークが中岳、奥のピークが高岳です)
今日の目標は、阿蘇最高峰の高岳。


★今日の一言:よ~し、登るぞーっ!

阿蘇山(9) ~阿蘇の晩ご飯~

2009年06月24日 08時22分46秒 | 百名山トレッキング

[晩ご飯にも馬刺が・・・]


初日のトレッキングを終えて、ホテルで温泉を堪能・・・。
(写真はありません

その後は、お楽しみの晩ご飯。
・・・といっても、ホテルの宿泊にセットされている食事なので、あまり期待はしていませんでした。

・・・が、開けてビックリ、食べてビックリ、玉手箱。(ふるぅ~)
なかなかどうして、豪華な晩ご飯でした。


熊本名物、辛子レンコン!


そして、阿蘇牛の焼肉!
んまかったです。満足。


・・・で、翌日(2日目)。


ホテルの朝食会場からの眺めです。
この日は、朝から快晴!
阿蘇の山が、青空にクッキリと見えています。

よ~し、今日も登るゾー!と気合を入れます。


ホテルから仙酔峡方面にクルマを走らせ、山麓の牧場に到着。



牛さんにもごあいさつをして・・・。



仙酔峡に到着。



駐車場からの眺め。
荒々しい岩山が眼前に・・・。


★今日の一言:ここからは、ロープウェイで上ります。

阿蘇山(8) ~草千里と米塚~

2009年06月16日 08時23分22秒 | 百名山トレッキング

[のどかな風景が広がっていました]


中岳火口から下山して、草千里ヶ浜へ。

この草千里は、熊本・阿蘇の代表的な景観。
火口周辺の荒々しい風景とはかけ離れた、牧歌的な風景が広がっていました。

草千里ヶ浜
阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の中腹に広がる直径1キロの火口跡(草原)。
草千里には2つの池があり、渇水の時は水がありませんが、梅雨時や雨が降った後などにはしばらく水が溜まります。冬には天然のアイススケート場にもなります。
この草千里ヶ浜には広い駐車場(有料)や火山博物館、レストラン、みやげ物店などがあり、阿蘇火口観光の基地となっています。観光バスもここで1時間程度の休憩をとるのが定番となっているようです。



放牧された馬たちが、ゆったりと草を食んでいました・・・。



馬の背中(お腹?)に、番号が・・・。
ここの馬たち、番号で管理されているようですね・・・。


のどかな風景を眺めながら、一休み。
こういう場所では、やっぱり定番の・・・。

そう!これですよね。(笑)
阿蘇ミルクソフト。250円。(だったと思います。笑)


・・・草千里で一休みしたあと、さらにクルマを走らせます。


往路は急いでスルーした米塚に到着・・・。



米塚は、静かに、悠然と、そこに佇んでいました・・・。


★今日の一言:なんか幻想的・・・なことないか。(笑)

阿蘇山(7) ~中岳火口~

2009年06月01日 18時30分05秒 | 百名山トレッキング

[火口(スタート地点)まで降りてきました]


中岳ピークから一気に下山、スタート地点の火口に戻ってきました。


火口付近には、避難小屋(コンクリート製)がいっぱい・・・。
噴火時は、ここに避難するんですね。



火山ガスも、落ち着いている模様・・・。
(危険度によって、上の回転灯が点きます)


安全を確認して、さっそく火口に向かいます。


阿蘇山の火口は、新旧・大小取り混ぜて、はっきりした数が分からないほど沢山あるそうです。
ここは、第7火口。



火口と火口の間・・・。
窪みと窪みが重なって、こんな形になっているんですね。



で、ようやく活動中の火口に到着。

火口の直径は約600m、深さ約130m。
吹き上がる溶岩の温度は1000度~1200度に達するそうです。
静穏時には雨水がたまり、50~80℃のお湯となるそうです。(たまっていますね~)
火口の池は青緑色ですが、これは周りの岩石から溶かされた鉄と銅の色(鉄→緑、銅→青)によるものだそうです。



色は青緑色ですが、なんだか熱そうですね~。



この湯気・・・。
地獄の釜って感じですよね~。



横を見ると、斜面からも噴煙が上がっていました。



★今日の一言:活動中の火口を見たのは、今回がはじめてです・・・。