goo blog サービス終了のお知らせ 

ピークをめざして ROAD TO PEAKS

山が好き。自然が好き。初心者トレッカーのひとり言

紋別岳(5/最終回) ~下山、即、帰阪~

2011年06月30日 23時33分28秒 | 北海道トレッキング

[雪中行軍!]



前回から間があきました。ごめんなさい。



紋別岳のピークから、下山。




下山道は、すんごい積雪。




足がズボズボ入ります。




ヒザまで入るので、も~大変。




天候のほうは一気に回復し、青空が見えてきました。




景色もきれい。




苦労して歩き(時間がなく途中から走って…)、ようやく下りてきました。
空が青い!




木々も美しく、久々に自然を堪能しました。




下山後は、一目散にココへ。




待望の温泉です!
あまり時間がありませんでしたが、楽しませていただきました。




日帰り温泉のある休暇村の周辺は、自然がいっぱい。




もし来ることがあれば、次回はゆっくりしたいですね。





で、千歳空港。
支笏湖からは、30分程度で空港に着きます。




山から下りて2時間後には、機上の人になっていました・・・。




で、旅の締めくくりは、やっぱりコレ。
(またか~!笑)



★今日の一言:今回はほんとに慌しい山登りでした~。


※紋別岳シリーズ、やっとおしまいです。
 お付き合いありがとうございました。
 UPにやたらと時間がかかり、すみませんでした~!

紋別岳(4) ~ピークからの眺め~

2011年06月13日 00時29分11秒 | 北海道トレッキング

[吹雪はやみました



紋別岳ピーク、868mです。




山頂から支笏湖に向かって開けている眺めです。



左手から・・・。




支笏湖温泉。




正面に、樽前山と風不死岳。




奥へ向かって広がる支笏湖。




右に、恵庭岳。




ここからは、やはり正面の樽前山と風不死岳の雄姿に見とれてしまいます・・・。




風不死岳。ピークが尖がっていてカッコイイ山ですね。




こちらが樽前山。ちょっと変わった形をしています。




山頂には、独特な形をした溶岩ドーム。
この溶岩ドーム、北海道指定の天然記念物だそうです。
樽前山は活火山で、今も噴煙が上がっています。




さて、景色も楽しめましたし、寒いし、時間もなくなってきたので、急いで降りま~す!(笑)



★今日のひと言:フライトの時間が迫ってきたので、急いで降ります~!



紋別岳(3) ~山頂は吹雪~

2011年06月11日 17時18分22秒 | 北海道トレッキング

[これ、吹雪いてます


雪のある登山道をさらに進みます。



うーん、お天気が悪い・・・。
午後からは回復してくるはずだったんですが・・・。




途中、登山道からそれて尾根道を登ります。
こっちが近道ということで。




雪の中に、動物の足跡らしきものを発見。
この形・・・エゾ鹿でしょうか。




登っていくと、勾配が少しゆるやかになってきました。
ピークまで、もう少しです。




ドドーンと、電波塔。
あそこがピークです。




ピーク周辺は、すごい積雪。




雪の中を登っていくと・・・。




ピークに到着です。




紋別岳の表示。錆びちゃってます。




三角点を踏んで、と。




支笏湖の眺めは・・・吹雪で霞んでいました。




この白く霞んで見えるのが雪です。
・・・このとき、むちゃくちゃ寒かったです。


それでも少し待つと、吹雪は去り、一気に視界が開けてきました。
ちょうど、お天気の変わり目だったようです。



★今日の一言:次回、紋別岳からの眺めをお届けします。


(つづく)

紋別岳(2) ~春の息吹~

2011年06月06日 23時30分47秒 | 北海道トレッキング

[舗装されて歩きやすい道]


2日目、札幌から高速道経由で支笏湖へ。



2時間足らずで目的地の支笏湖畔に到着。




駐車場には、先客が少し。

降りてきたトレッカーに聞くと、「山頂は吹雪だから気をつけて!」とか言われ・・・。
ふ、ふ、吹雪???
うーん、想像できない・・・。
天気予報では、これから回復の見込みだし、ま、いっか。(笑)




時刻はすでにお昼前。
ここで腹ごしらえ。




NTTドコモの看板があるゲートがスタート地点。




業務用の車両も通る舗装道。とっても歩きやすいです。




道沿いには、ふきのとうが群生。




春の息吹を感じながら、せっせと歩きます。




高度が上がってくると、支笏湖が見えはじめました。




このあたりから、足もとはこんな感じに・・・。




道はどんどん真っ白になってきました!

この状況を見て、スタート地点で他のトレッカーから聞いた「山頂は吹雪」という言葉が現実味をおびてきました。



★今日の一言:この積雪に、吹雪って・・・行けるのか? オイ!



(注)登ったのは、今からちょうど1ヶ月前になります。
(つづく)

紋別岳(1) ~ウニ丼!~

2011年06月01日 22時41分29秒 | 北海道トレッキング

[北海道といえば、やっぱりウニ!]


GWに紋別岳に登ってきました。
紋別岳と言っても、道東の紋別にある山ではありません。
北海道は北海道でも支笏湖周辺、千歳からクルマで1時間以内で行ける所にあります。
今回は、1泊2日の強行軍。


私、雨男だけに、お天気が心配でしたが・・・。



千歳に着いたら、やっぱり雨!
最悪の展開です。




できれば初日に登りたかったのですが、この天候では・・・ということで断念。
翌日の天候回復にかけてみることにしました。
ちょうどお昼時。
で、向かったのは札幌のこのお店。




北海道といえば、やっぱりコレ!
ウニ専門店「うに・むらかみ」さんのウニ丼、2900円也。
しかし、見れば見るほど美しいウニでした。大満足。




せっかくなので、ここにも。




うーん、ベタな観光旅行してしまっています。(笑)




その後は、これまた定番スポットのサッポロ・ファクトリーへ。
ここ、山の店がけっこう充実しています。


山に登る代わりに、登山用品をしっかり買い込みました。(笑)



で、夜は北海道料理を・・・。




刺身に・・・。




ホッケに・・・。




極めつけは、毛ガニ!!!




こうして、すすきのの夜は更けて行くのでした・・・。



★今日の一言:「紋別岳」とか言って、ぜんぜんトレッキング報告になっていませんね。このブログ、やっぱりグルメ・ブログ?(笑)

(つづく)

大雪山・黒岳~北鎮岳へ(9/最終回) ~下山~

2008年09月22日 08時44分52秒 | 北海道トレッキング
(紅葉を見ながら下山)

北鎮岳のピークからの眺望を楽しんだ後、下山。
この日は、このあと下山後にウトロまでの移動が待っています。

下りも結構、気を使います。


雪渓を見ながら、来た道を戻ります。




人のいない道・・・。
BGMは、アート・ガーファンクルの「Old Man」
この曲が頭の中をずっと流れていました。

充実感と爽快感を味わいながら・・・。
往路とは違い、なんだかとても優しい気分で歩いていました。


黒岳石室あたりから。
稜線が空に映えています。


黒岳ピークからの下り。

・・・天上散歩の気分です。


そして、ようやくロープウェイの黒岳駅に到着。
ふ~・・・。


大雪山シリーズは、今回で終了です。
お付き合い、ありがとうございました。



★今日の一言:次回からは、「知床クルーズ」のシリーズをスタートします。




大雪山・黒岳~北鎮岳へ(8) ~北鎮岳ピーク~

2008年09月18日 12時21分44秒 | 北海道トレッキング
(北鎮ピークから黒岳方面を望む)


北鎮分岐からラストスパート。

ピークまで400m。



そして、ようやくピークに到着。
400mの登りに10分かかりました・・・。


北海道第2の高峰、北鎮岳ピーク。
標高2,244mです。


思わず、ロッキー・ポーズ!・・・おバカですね。(笑)


え~、それでは、北鎮岳ピークから見える山々の眺望を・・・。
西側からグルッと360度、見渡します。


西側に見える、鋸岳と比布岳。


旭岳方面。
少し雲をかぶっています。


お鉢を挟んで向い側、北海岳方面。
こちらも、少し雲が・・・。


歩いてきた黒岳方面。
こうやって見ると、結構遠い・・・。
あんなに遠くから歩いてきたのか・・・なんて思ってしまいます。(笑)


がんばった足。(笑)
今回デビューのKEENのライトトレッキングも、一気にドロドロ・・・。(笑)


★今日のひと言:う~ん、爽快感&充実感!

大雪山・黒岳~北鎮岳へ(7) ~お鉢平から北鎮分岐へ~

2008年09月16日 08時19分23秒 | 北海道トレッキング
(お鉢平の絶景)

お鉢平に到着。
そこは、これまでとまた違った風景が広がっていました・・・。


パノラマ写真は撮れないので、右から左へ180℃の風景を、4カットに分けて。









カムイミンタラ・・・“神々が遊ぶ庭”。
その名に相応しい、雄大な風景が広がっていました。


この雄大な景色を左に見ながら、さらに道は続きます。




右側の斜面。


左側、お鉢の斜面にも紅葉が・・・。


ここからは登り。
北鎮のピークを見ながら。


道は、どんどん険しくなります・・・。


こんなガレ場が続きます・・・。
結構キツい・・・。


そして、ようやく北鎮分岐(旭岳方面と北鎮ピークへの分岐地点)に到着。

ここからピークまでは、あと約400mです。


★今日の一言:ピークはもうすぐ!

大雪山・黒岳~北鎮岳へ(6) ~お鉢平へ~

2008年09月13日 08時41分37秒 | 北海道トレッキング
(人のいない雄大な風景の中を歩きます)

黒岳石室を出発。
石室の分岐から、北鎮岳をめざします。



ここから北鎮岳までは、3.2kmの道のり。


雄大な風景の中を歩きます。

ここからは、トレッカーの聖域・・・。


このあたりの紅葉もキレイでした。


チングルマは、綿毛になっていました。
これもまた風情がありますね。


こんな風景が左右に広がっています。


凌雲岳の斜面。


左手に見える谷底には、有毒温泉からの流れ。
このあたりは、イオウ臭がたちこめていました・・・。


しばらく歩くと、お鉢平の展望スポットに到着。


★今日の一言:お鉢平の絶景は、次回。

大雪山・黒岳~北鎮岳へ(5) ~エゾシマリスくん登場~

2008年09月11日 08時33分38秒 | 北海道トレッキング
(石室の手前で登場したエゾシマリスくん)

黒岳ピークから石室に向かって岩場を下ります。

雪渓が間近に迫ってきました。


と、足もとに小さな動物がウロチョロと・・・。
エゾシマリスくんです!


逃げるのかな・・・と思いきや、私の足もとの枯れ草に興味を示し、ちょこちょこと寄ってきました。
シャッターチャンス!
あわててカメラを構えます。






レンズ越しに見るエゾシマリスくんは、とってもラブリー!
・・・・・と、あっという間に岩陰に入っていってしまいました。
このあたりは、ナキウサギ同様、エゾシマリスもたくさん棲息しているようですね。


少し歩くと、石室前の分岐に到着。

紅葉が鮮やかです。燃えるような“赤”!


石室に立ち寄ってみます・・・。


こっちは、鮮やかなオレンジ色。


・・・・・。

石室は、ほぼ無人?
・・・人の気配がしませんでした。(笑)


石室のトイレ。立派な建物。

ここで少し休憩・・・。


★今日の一言:次は、お鉢平から北鎮岳のピークをめざします。