ピークをめざして ROAD TO PEAKS

山が好き。自然が好き。初心者トレッカーのひとり言

羅臼岳(1) ~北の大地へ~

2010年10月11日 20時41分09秒 | 百名山トレッキング

[北の大地が見えてきました]


夏の終りに羅臼岳に登ってきました。
この羅臼岳トレッキングは、西穂高岳トレッキング(前レポート)に並ぶ、この夏のメイン・イベントでした。


初日、関西空港から一気に女満別へ。

お天気もよく、機内から北の景色が楽しめました。


これは、雄阿寒岳とパンケトー・ペンケトー。
(大きい方の湖がパンケトーです)




こちらは、屈斜路湖。


女満別から、レンタカーでウトロへ向かいますが、今回は山登りがメインなので、観光は少しだけ・・・。
ウトロまでの間のビュー・ポイントをささっと回ります。



女満別空港から少し行ったところにあるフラワーガーデン「はな・てんと」。




こちらは、「メルヘンの丘」。




富良野・美瑛に似た風景が広がっていました。




さらに少し走ると、遅咲きのひまわりが咲く丘があります。




「満開」には、少し時期が早かったようでした。




有名な「小清水原生花園」にも少しだけ立ち寄って・・・。




オホーツクは、静かでした。




斜里の街を抜けて、先を急ぎます。




ウトロ近くの「遠音別川」に到着。




カラフトマスの遡上を少し見て・・・。




知床半島に到着。
岩尾別の方へ少しクルマを走らせると、キタキツネを見つけました。
(あっという間のことで、まともな写真が撮れませんでした。残念)



★今日の一言:明日は、羅臼岳! どうか晴れますように!(by 雨男

西穂高岳(8/最終回) ~下山~

2010年10月09日 21時33分59秒 | 北アルプストレッキング

[独標が見えてきました]


ライチョウとの遭遇の余韻に浸りながら、岩の道を下ります。



岳沢にも別れを告げて・・・。




独標を通過して・・・。




遥か彼方に、山小屋「西穂山荘」が見えてきました。
(写真ではわかりませんかね・・・)




黙々と下って・・・。




西穂山荘まで戻ってきました。
ふ~・・・。




とりあえず、休憩。
自分へのご褒美のCCレモン。ちょっと高いけど奮発して。(笑)




山荘で作ってもらったお昼用のおにぎり弁当。
山頂で食べるつもりでしたが、結構いいペースで登れたので、持って帰ってきてしまいました。
こんなことなら、置いていけばよかった・・・。(笑)



お昼を済ませた後、さらに下山。



ロープウェイの西穂高口に到着。
山々の名前がわかりますね。




展望台へ出てみると・・・。




少し雲が出始めていましたが、西穂のピークは見えました。
あんなとこまで登っていたのか・・・と、しみじみ。(笑)



その後、帰り支度をして、クルマで平湯温泉へ。

温泉では、ゆっくりと汗を流しました。



これは、平湯温泉の晩ごはん。
安い割に、美味しいごはんでした。満足。



これは、飛騨牛?
・・・んなわけないか。(笑)



今回の西穂トレッキングは・・・


ライチョウにも出会え、



晴天のピークにも立てて、本当に大満足でした。



★今日の一言:初級トレッカーには、オススメの山です。


西穂高岳シリーズは、今回でおしまいです。
お付き合いありがとうございました。

西穂高岳(7) ~ライチョウに遭遇~

2010年10月07日 06時31分14秒 | 北アルプストレッキング

[本物のライチョウです!



西穂・主峰のピークで景色を楽しんで・・・。



高山植物に癒され・・・。




ゆっくりと休憩した後は・・・。




また、岩稜を歩いて戻らなければなりません・・・。
帰り道といっても、往路と緊張感は同じ。
崖登り、崖下りの連続です。




険しい道を乗り越え・・・。




それは、ピラミッドピークまで戻ってきた時でした。




足もとをチョロチョロと歩き回る動物を発見・・・。




ライチョウです!!!
もちろん本物! ぬいぐるみではありません。(笑)




2羽のツガイのようです。




岩の上を歩き回る2羽のライチョウを必死になってカメラで追いかけていると、今度はハイマツの中から変な鳴き声(笑)が聞こえはじめました。




こっちにも、ライチョウです!




はじめて見るライチョウに、感動しました。




岩の上を歩き回っていたのは、ほんのつかの間。
その後、ハイマツの中に隠れて出てこなくなりました。




つかの間のライチョウとの遭遇の余韻に浸りながら、ピラミッドピークを後にしました。



★今日の一言:西穂へ行かれる方は、ピラミッドピークで耳を澄ましてみてください。ライチョウの変な鳴き声が聞こえるかもしれません。(笑)

西穂高岳(6) ~ピークからの絶景~

2010年10月06日 07時30分58秒 | 北アルプストレッキング

[登頂です!


西穂シリーズ、再開します。


やっとのことで、西穂ピークに到着。
心地よい疲労感とともに、気分は最高潮。



山頂は、充実感で満たされていました。




例によって、三角点を踏んで記念撮影・・・。(証拠写真です。笑)



え~、それでは、西穂ピークからの絶景をお届けします・・・。




登ってきた方向。
西穂のギザギザの稜線と、焼岳、乗鞍岳がキレイに見えます。




上高地方面。
山々の連なりが、何ともいえない深い色をしています。




さらに東の方へ目をやると・・・彼方に南アルプスの連なりが見えました。




奥穂から前穂に繋がる吊り尾根は、もう目の前に迫っていました。




こちらは、奥穂から槍ヶ岳へ連なる稜線。




谷を挟んで(岐阜県側に)鎮座する笠ヶ岳、抜戸岳、双六岳方面。




お湯を沸かして・・・。




北アルプスの山々を眺めながらのコーヒータイム!
これが今回の一番の目的でした。(笑)




手の届きそうな、槍ヶ岳。




コーヒーを飲みながら・・・「来年は、あの頂に立つ!」と心に決めました。




西穂ピーク、雨男の私にしては珍しくお天気も良く(笑)、サイコーの景色が楽しめました!



★今日の一言:気分爽快!!!



※西穂シリーズ、まだ続きます。
次回は、ライチョウに遭遇!

アメリカ大学視察団・事後勉強会(メンバーとの再会/高知)

2010年10月05日 08時37分36秒 | 旅行

[待ってました!戻りがつおのタタキ!]


先週末の土曜日、以前報告しました『アメリカの大学視察団』に関する「事後勉強会」が高知県で開催され、久々のメンバーとの再会を楽しんできました。

※西穂高岳レポートの途中ですが、時事ネタということで(笑)、スポットで報告させていただきます



もともと飛行機で行く予定だったのですが、諸般の事情(?)により、クルマで高知に向かいました。
朝6時に大阪を出発。渋滞もほとんどなく、快適なドライブ。


瀬戸大橋を渡ります。
(運転しながら撮ってます。汗)




9時、与島のフィッシャーマンズワーフに到着。
お天気は快晴。瀬戸大橋の絶景を楽しみます。
(翌日は大雨でした)



高知到着は11時。大阪から(休憩を含めて)5時間かかりました。



お昼は、はりまや橋近くの土佐料理店で、「クジラすき焼き定食」。
カツオは夜の懇親会でいただける予定(笑)でしたので、違うものを食べときました。(笑)




で、この後、午後から高知工科大学で勉強会。
勉強会のスケジュールは、盛りだくさんでした。

・団長・I先生(名城大学副学長)の講演
・各メンバーからの振り返り・気づきの発表
・最終報告書に関する進捗報告(JMA・Sさん)
・高知工科大学の紹介(高知工科大学・Oさん)
・キャンパスツアー(高知工科大学・Uさん)

残念ながら、勉強会での様子を撮った写真がありません。
(肝心な写真を撮ってないんですよね~。笑)


今回の事後勉強会では、団長のI先生からのお話の中で、また新しい気づき・発見があり、非常に充実した貴重な機会となりました。
I先生、ありがとうございました。




なお、この「IR研究米国視察団」の具体的なお話は、
日本能率協会(JMA)主催の『大学マネジメント改革総合大会』[会期:11月18日(木)・19日(金)中央大学駿河台記念館]で聞くことができます。
同大会では、I団長による調査報告のほか、
今回の視察団のコーディネーターを務めていただいた国際教養大学のY課長、
メンバー中、紅一点(視察団の“マドンナ”)の首都大学東京のI課長なども登壇される予定です。
興味のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。

クリック ⇒ http://www.jma.or.jp/public/school/middle2010/

(JMAのSさん、こんなもんでいいですか? 笑)


さて、勉強会終了後は、高知市内へ移動し、お楽しみの懇親会!


会場は、はりまや橋近くの「藤のや」さん。
http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000299/




今回、お世話をしてくれた、高知工科大学のお2人。
手前がUさん、奥がOさん。
こう見えて、どちらも部長さんです。(・・・どう見えて? 笑)




まず出てきたのは、四万十川の恵み!(たぶん)
青のり天ぷらと川えびの素揚げ。




続いての料理は・・・うん? 厨房で大きな炎が上がっています!




そうです!
名物「カツオのタタキ」です!
このお店は、本格的な「わら焼き」のタタキが食べられるお店ということでした。




みんな一斉に、携帯のカメラで撮影!
その様子がおかしくて、撮っちゃいました。
どうです? このI先生の嬉しそうな顔!(笑)




さらに、こちらは「塩タタキ」。(野菜でまったく見えませんね。笑)
ポン酢ではなく、塩の味付けがしてありました。
その場で炙る“わら焼き”の香ばしさが最高の逸品でした。




隣のUさんに頼んで、箸で持ってもらって撮影。・・・う~ん、ピンボケ!(笑)




と、そのまま口へ・・・コラコラ!(笑)




さらに、Uさんオススメの一品が登場。
「ニシ貝」を焼いたものです。
これ、本当に美味しかったです!(他のお店では食べられないとか・・・)
「藤のや」さんに行かれた際には、是非ご賞味ください。絶品です。


そんなこんなで、本当に美味しい食事に舌鼓を打ちながら、アメリカでの思い出話にも花が咲き、お酒もどんどん進んで・・・本当に楽しい夜になりました。




このメンバーとの絆は、これからも絶対に切らさないようにしたいと心から思いました。

「少なくとも1年に1回は集まりたいね」との話になり、来年は、名古屋での再開を約束して、お開きとなりました・・・。



翌日は所用もあり、7時に高知を出発。お昼過ぎに無事、帰ってきました。


お土産は、こんな感じです。(笑)





最後に、今回いろいろとご手配をいただきました高知工科大学のU部長、O部長、またJMAのSさん、本当にありがとうございました。

団長・I先生をはじめ、ご参加のメンバーのみなさん、ご苦労様でした。
さらに、今回他の予定のためご欠席だったコーディネーターのY課長、
メンバーの首都大学東京 N先生、I課長には、今回お会いできずに残念でしたが、またお会いできる機会を楽しみにしております。




★今日の一言:高知、サイコー!!!



西穂高岳(5) ~登頂~

2010年10月03日 20時23分54秒 | 北アルプストレッキング

[西穂高岳のピークに到着!]


主峰のピークまで、もうひと踏ん張り!



めざすピークは、もう目の前です。



最後に登る崖を見上げます・・・。
(前を行くトレッカーが見えています)



近づくと、こんな斜面です。
う~ん、壁をよじ登る感じ・・・。



そして、ピークが見えてきました。



西穂の主峰に到着です。



西穂高岳、2909m。
右端にチョコンと尖がっているのが、槍ヶ岳です。



とりあえず、登頂のポーズ。(笑)



★今日の一言:無事登頂できて、よかった~。(笑)


次回、山頂からの絶景をお届けします。

西穂高岳(4) ~岩稜を越えて~

2010年10月02日 20時21分23秒 | 北アルプストレッキング

[ギザギザの岩稜を越えてきました]


8峰・ピラミッドピークを越えて、ピークはあと7つ。



振り返ると、本格的な“ヤマノボラー”が後ろから来ました。



大きなザックを背負った2人の若者に、とりあえず付いて歩くことに・・・。



急な岩場を、離されないように付いていきます。



必死になって付いていくと、追いついてしまいました。
あまり近づきすぎたので「お先にどうぞ・・・」とか言われてしまいました。(笑)
そんな気は毛頭ないので「いえいえ、どうぞ・・・」とか言って先に行ってもらいます。



道は、ずーっと、こんな感じです。



少し歩きやすくなったかと思うと、急勾配・・・。



気がつけば、第3峰まで来ていました。



主峰が近づいてきたところで、少し気持ちにも余裕が・・・。
足もとに咲く花を見つけました。



第2峰に到着。
いよいよ、目的の西穂のピークが間近に迫ってきました。



★今日の一言:ピークはもうすぐ!

西穂高岳(3) ~ピラミッドピーク~

2010年10月01日 20時47分55秒 | 北アルプストレッキング

[ピラミッドピークまで来ました]


西穂独標で一休み。


山荘で作ってもらったおにぎり弁当の朝ごはん。
ここで腹ごしらえをして、主峰をめざします。



独標(第11峰)から主峰(第1峰)までは、ピークが10個連なる道のり。
いきなり絶壁を下りるところからスタートです。
ひぇ~。



景色はいいんですが、落ちれば命にかかわる・・・こんな道が続きます。



これは、第10峰のピーク。
矢印が進路ですが・・・この先、どうなってると思います?
そうです! 崖です。(泣)



怯えながら崖下を見る・・・の図。
(下に写っているのは、私の靴です)



そうやってオッカナビックリ進んでいると、ようやくピラミッドピークが近づいてきました。



前を歩くトレッカーについて急勾配を登っていくと・・・。



さっき朝ごはんを食べた独標が、あんなに小さく見えました。



第8峰、ピラミッドピークに到着です。



めざす主峰は、はるか彼方に見えました。
(真ん中の一番高いのが主峰です)



★今日の一言:主峰まで、ピークはあと7つ!