伊坂ワールドが大好きな僕です。
どうもイグです。
遅ればせながら、読みました。
「グラスホッパー:伊坂幸太郎」
このミステリーがすごいの2008年に大賞に選ばれたらしいですね。
本屋で平積みされていて、いつも
「すごく好きな小説なんです」
って伊坂さんが言ったとかって書いてありました。
本当、遅ればせながら。
読みました。
感想:ドミノな感じ?
パタパタパタと倒れていくドミノのような感じ。
鈴木君。
鯨君。
蝉君。
この3人の物語。
鈴木君は元教師。
奥さんが殺されて、殺した人間に復讐をしようとして、
非合法な会社へ入るの(そこの社長の息子が奥さん殺したの)
鯨君は自殺させ屋さん。
政治家とかに頼まれて、人を自殺に追いやるの。
鯨君には素敵な能力があって、その瞳に見つめられると、
人は後悔ばかりで満たされ、死んでしまいたくなって、死ぬの。
蝉君は殺し屋さん。
ナイフを使うちゃんとした殺し屋さん。
2人だけの殺し屋会社。注文を取ってくる人がもう一人いるんだけど、
その人の操り人形なんじゃないかなって疑問を持つの。
そんな3人が中心になって物語が進んでいくの。
鈴木君の奥さんの敵だった社長の息子を、
「押し屋」って殺し屋が殺すの。
その名の通り、人を押して、車にひかせて殺すの。
その押し屋をつける鈴木君。
全く別の所で、鯨君は亡霊に頭を悩ませ。
全く別の所で、蝉君は操り人形じゃないかと頭を悩ませる。
鈴木君は身の安全と、亡くなった奥さんの復讐のために。
鯨君は、精算するために。
蝉君は、操り人形から解き放たれるために。
3人が、その1人を追う物語。
全く無関係の3人。
だけど押し屋を巡り、まるでてんでばらばらだった3人の道が、
一つに繋がっていく物語。
面白かったですよー!!
もう本当、あの3人が一斉に集まる場面とか秀逸。
あそこら辺から異常な面白さ。雑木林のクダリとか。
超自然に、まるで無関係な人3人を一カ所に集めるその文章力。
すげー。
本当、伊坂さんはありそうでない話を書くのが上手いですよね。
だってこれ、小説の世界じゃなくて、実際あり得そうなんだもん。
実際、この3人が相まみえる事がありそうなんですもん。
現実では恐らく、決してないだろうけれど、
もしかしたら、極少ない確率で、これはあり得るかも知れない。
そんな確率の小説。
もしかしたら、こんな事、あるかもしれない。
ないとは言い切れない!!!
そんな小説。それを書くのが伊坂さん。
最初の辺の煮込み具合も、オーデュポンよりは好きかなって
僕は思いました。
そんな感じ。
このミステリーがすごいに選ばれる事はある小説です。
どうもイグです。
遅ればせながら、読みました。
「グラスホッパー:伊坂幸太郎」
このミステリーがすごいの2008年に大賞に選ばれたらしいですね。
本屋で平積みされていて、いつも
「すごく好きな小説なんです」
って伊坂さんが言ったとかって書いてありました。
本当、遅ればせながら。
読みました。
感想:ドミノな感じ?
パタパタパタと倒れていくドミノのような感じ。
鈴木君。
鯨君。
蝉君。
この3人の物語。
鈴木君は元教師。
奥さんが殺されて、殺した人間に復讐をしようとして、
非合法な会社へ入るの(そこの社長の息子が奥さん殺したの)
鯨君は自殺させ屋さん。
政治家とかに頼まれて、人を自殺に追いやるの。
鯨君には素敵な能力があって、その瞳に見つめられると、
人は後悔ばかりで満たされ、死んでしまいたくなって、死ぬの。
蝉君は殺し屋さん。
ナイフを使うちゃんとした殺し屋さん。
2人だけの殺し屋会社。注文を取ってくる人がもう一人いるんだけど、
その人の操り人形なんじゃないかなって疑問を持つの。
そんな3人が中心になって物語が進んでいくの。
鈴木君の奥さんの敵だった社長の息子を、
「押し屋」って殺し屋が殺すの。
その名の通り、人を押して、車にひかせて殺すの。
その押し屋をつける鈴木君。
全く別の所で、鯨君は亡霊に頭を悩ませ。
全く別の所で、蝉君は操り人形じゃないかと頭を悩ませる。
鈴木君は身の安全と、亡くなった奥さんの復讐のために。
鯨君は、精算するために。
蝉君は、操り人形から解き放たれるために。
3人が、その1人を追う物語。
全く無関係の3人。
だけど押し屋を巡り、まるでてんでばらばらだった3人の道が、
一つに繋がっていく物語。
面白かったですよー!!
もう本当、あの3人が一斉に集まる場面とか秀逸。
あそこら辺から異常な面白さ。雑木林のクダリとか。
超自然に、まるで無関係な人3人を一カ所に集めるその文章力。
すげー。
本当、伊坂さんはありそうでない話を書くのが上手いですよね。
だってこれ、小説の世界じゃなくて、実際あり得そうなんだもん。
実際、この3人が相まみえる事がありそうなんですもん。
現実では恐らく、決してないだろうけれど、
もしかしたら、極少ない確率で、これはあり得るかも知れない。
そんな確率の小説。
もしかしたら、こんな事、あるかもしれない。
ないとは言い切れない!!!
そんな小説。それを書くのが伊坂さん。
最初の辺の煮込み具合も、オーデュポンよりは好きかなって
僕は思いました。
そんな感じ。
このミステリーがすごいに選ばれる事はある小説です。
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