優柔不断後の決定 その2

日々つらつら書き留めます。ネガティブでポジティブ。
決定力と、前向き思考を手に入れたい。

その日の前に 重松清

2013-01-29 00:07:55 | 小説
狂ったように小説を読め!
静かに緩やかに時間が過ぎていくように
努力をして、準備をしよう。
その日が来たときのために。

イグです。

その日の前に
重松清

人の死に方を書いた短編集でした
あんまり短編集読まないんだけどなぁ

感想としてやはり泣きました。

色々話はあったけど、表題作

ガンで余命宣告された奥さんと旦那さんが
新婚の時住んでた町を、最後に見に行く話

小説内で、

その日の前に
その日
その日のあとで

とあって、三部作でした。

少しずつ忘れていく実感とか
子供たちの反応とか
ダイレクトメールには泣けました。

悲しいのは残された人ばっかりだと思います
寂しいとか、切ないとか、愛情とか
そこら辺が無くなればもっと
楽に生きれると思いました。
でも、きっと楽しくないだろうな


思いにケリを付けるための練習とも
いえるかもしれません。

結婚もしてないし
このまま独身のままかもしれないけど(笑)
大好きな人が死んだらやっぱり嫌だけど
少しずつ受け入れていかなけりゃ
いけないのかもしれませんね

緩やかに、緩やかに

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゴリ)
2013-01-29 17:32:46
北海道より帰ってきました

その日の前に

誰しもに訪れるものですが、いざ自分に降りかかると厳しいですな
返信する
 (イグ)
2013-02-02 19:15:30
>ゴリ氏

何があったかは解らないけど
いつその日が来たとしても
後悔しないようにするのが一番じゃないかな
返信する

コメントを投稿