誰か Somebody 宮部みゆき

稀代のストーリーテラー宮部みゆき。
買ってみて読んでも間違いない宮部みゆき。

そんなうたい文句を聞いておいて、初めての宮部みゆきを読みました。

あんまり僕は推理モノとか好きじゃないんですけども。
ヒューマンドラマとか好きなんですけども。
推理モノは煮込む時間（伏線を張る時間）が長すぎですもの。

でも、先日読書をしないとやっていけれない状況で
見つけた本屋にあった面白そうな小説が「誰か」だったので
買ってみました。



超巨大企業のワケありお嬢様と結婚し、お婿さんとなった主人公。
会長直属の広報室というちょっと分からない部署にいます。

そんな中、
義父である会長様の専属運転手が、某所でチャリにひき殺されます。
犯人は逃げたとの事。

その専属運転手の娘様２人が、
犯人を捜すためにも、父親を世間に残すためにも、
本を書こうと思い立って会長にお願いします。

会長は主人公によろしく！と言って、主人公は本作りを任されます。

実際にお話を聞く主人公。
姉と妹。１０歳も年の離れた姉妹。
慎重な姉と、勝ち気な妹。

その後、姉は本を出したくないと言ってくる。

話を聞くと、父親の昔をあさるのが怖いのだそう。
実は彼女、４歳の時に父親に恨みをもつ人から誘拐された！と言うのである。

主人公は
専属運転手の犯人を捕まえるため、
姉の心配を取り除くため、
妹が余計な事まで掘り出さないために奮闘します。


みたいな。
その他にもたくさん問題が出てくるんですが、
まぁそれは読んでみてください。

最初は煮込みすぎて本から遠ざかってたのですが、
最後はもうね、鳥肌の連続ですよ。おぉおお！！！みたいな。
面白かったです。

最後は全ての伏線が回収されて、すっきりしたモノになってます。
最後はめでたしめでたし謎が解決されて良かったねって話です。

でも、僕は後味が凄く悪かったです。

あんまり人間関係のドロドロしたのがお好きじゃない方は
お進めしません。

でも、そういうのが嫌いじゃなくて、
解決していく過程で鳥肌立っちゃうような推理モノ大好きな方には
おすすめします（なにそれｗ

１６，１７。土日。

ども。
日曜日ですね、寝たらお仕事です。

さて。

昨日は友人と一緒に地元の大型ショッピングモールを回ってきました。
ワンストップショッピング系の大型商店が地元の方に３つもありまして
３つもあるというのがすでに田舎と言わざるを得ないのですが、

まぁ、回ってきました。

欲しい服はありませんでした。

やっぱりね、こうさ、あれじゃん。
大抵イオン系列のお店が入ってるんですが、
残念ながら子ども連れのお客様指向なんですよね。
だからさ、あんまりブランド入ってないわけでして、
大きくてコムサ、みたいな。

マージ欲しいものないし。
しゃあないのでユニクロでパジャマ購入。


というわけで、夕方から友人と滋賀まで行ってきまして。
しかも琵琶湖見に。
ノープランですね。わかります。

ただ距離で換算すると６０キロ程度だったので、
北海道にいたときに比べれば楽勝でした。
琵琶湖の水は真水でした（笑


話は変わりまして、服の事なんですが、
残念ながら地元のパルコが昔つぶれてしまいましたので、
欲しいモノを買いに行くには、
名古屋のめっちゃ栄えてる所にいかにゃならんわけです。

北海道と言ったら札幌。
名古屋と言ったらそこ、みたいな。

幸か不幸か、私、仕事でその担当になりました。

めっちゃ栄えてます。俺そこで営業です。


そんなわけですが、休みまでそこにいかなあかんってのはしんどいです。

正直。

めんどくさ。

車で行けないし。
でも、頑張ります。実際営業するのはもう少し後になりそうです。



今日は土砂降りの一日だったので、
行きつけのカフェへ行き、グダグダした後に
家でおとなしくしてました。ギター弾いたり、寝たり。

寝ることですらストレス発散になる僕はホント安上がりだと思う。


そんなわけで、寝たら仕事ですが、
今からちょっと、久々にアニメを見ようと思います。

「けいおん！」見たいんですが、まだちょっと早いかなぁ。
追いついちゃうかなぁと思ってるんですが、
ぶっ通しで見ることは不可能なので、ちょっと見てみます。

それでは。