「天道虫(てんとうむし)の会」

私たちは、今井信子さんのライフワークでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、「天道虫の会」を立ち上げました。

東京公演終了です。

2017-01-19 09:12:25 | 日記

前日に小樽で演奏したメンバーは、心配されたフライトも順調で無事に東京公演に駆けつ

けました。 

(ただし、皆が楽器を持ち込むため、搭乗にはかなり時間がかかったようです。) 

浜離宮朝日ホールで行われた東京公演は、400人を超えるビオラファンで埋まりとても盛

上がっていました。 

最初は、小早川麻美子さんの素晴らしいアレンジで「ブエノスアイレスの四季」です。 

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、スペイン語で「buenos(良い)aires(空気、

風)」 の意だそうで、爽やかな風を感じさせる曲でした。途中、蝉の声も弦楽器で奏でると

いう 吃驚アレンジもありました。 

二曲目は、イギリスの作曲家ジョージ・ベンジャミンの「ヴィオラ、ヴィオラ」です。こ 

の曲は、「タケミツメモリアル」のオープニングコンサートのために作曲され、今井先生に 

よって初演されたものです。 

小休憩をはさんで、この日最後の曲は、ヴィヴァルディの「四季」です。小早川麻美子さ 

んによる絶妙な編曲で聞かせてくれました。 

演奏終了後、鳴りやまない拍手に応えてアンコールで演奏されたのは、J.シュトラウスの

帝円舞曲」でした。アンコール曲ということもあり全員が楽しんで演奏しているような雰 

囲気が伝わってきてコンサートの余韻に浸って帰路につきました。

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「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内

「天道虫(てんとうむし)の会」のご案内   ―小樽ゆらぎの里での今井信子さんの音楽活動を応援する会の発足― 2014年6月23日   私たちが敬愛する今井信子さんが小樽「ゆらぎの里」朝里川温泉で始めたヴィオラマスターコースは、今年の正月で10周年を迎えました。此の間多くの教え子がここから育ち、年々今井先生に憧れ慕う俊秀のアーティストも多くこの地を訪れるようになり、先生を囲み、手伝い、研鑽し、コラボレートする世界にも類のない活動の拠点として高まっています。 この度、私たちは、今井信子さんのライフワークの一つでもある「ゆらぎの里」での音楽活動に賛同して、それぞれの立場でできる支援を行うとともに、それぞれのネットワークを通してこの活動を知ってもらい、多くのクラシックファンに珠玉のコンサートに触れていただくお手伝いをしようと、「天道虫の会」を立ち上げました。 皆さまには、「天道虫の会」の活動にご理解いただき、それぞれにできるご支援・ご協力いただければ幸いです。この会へ参加いただける方は発起人までご連絡ください。会員には、会のシンボルとなる竹製てんとう虫のバッチをお渡しします。 発起人メンバー 高野るみ、諸角憲治、砂岡茂明、樋口義洋、青木真也、須藤正實 <天道虫の会の由来>  天道虫は、太陽=天道(今井信子さん)に向かって飛ぶ習性があるという由来から名付けました <ホームページ> http://blog.goo.ne.jp/igainet  会の活動、小樽での音楽活動、今井さんの演奏活動など適宜掲載します。