遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

雨のちスキー

2016-03-20 22:52:19 | アウトドア
4月から8月上旬まではがっつり前期課程の職務を成し遂げなあきませんので、のほほんと休日を楽しめるのは3月いっぱいなんです。だから、この三連休はとっても大事♪ 初日の土曜日が雨でアウトだというのは、ずいぶん前から予報されていました。問題は日月です。この冬はスキーが十分にできなかったんで、この日月で白馬で泊まってスキーやってようってのが第1希望、この日月で朝霧エリアで空飛ぼうというのが第2希望でした。この時期の予報は毎日変わるので、直前まで悩んでいたんで、月曜日の昼から獅子吼エリアに飛べる風が入ると金曜日の夜に判断しました。結局、泊まりがけでどこかに行くのは無しに。

日曜日の朝、金沢は曇ってた。金沢森本ICから高速にのって、富山を通過して滑川辺りで雨が・・・雨が・・・そのまま糸魚川まで雨が・・・小谷に入っても雨が・・・やっと栂池辺りで小雨に! 八方尾根に達してお天道様が顔を出しました。てなわけで、八方で滑る♪

しかーし、晴れてたのは下界だけでしてな・・・ゴンドラに乗って兎平についたら雲の中だった。ゴンドラ駅からさらに上にリフトで行くともっと厚い雲の中。w にゃんにも見えません。標高が高いのでさすがに雪はいいんだが・・・調子こいて飛ばすわけにはいきませぬ。そもそも、八方尾根スキー場には2009年に高M翁と行ったきりだったのでコースも地形も分かりません。人のいそうなところへ滑っていきました。こういうときは暖色系のウェアはいち早く認識できますね。それ以外なら真っ黒がいい。白やグレーや水色は最悪。霧の中にとけ込んじまう。ちなみに、あっしのウェアは上が赤で下が黒。完璧でっす♪
上は霧で視界がなかったんですが、滑り降りていけば雲が晴れて来ます。しかし、そういうゲレンデは雪がザクザクで雪面はコブコブで、おっちゃんのひざと腰にはきつかったです。それでも、まあ、適度に前半スキーで後半スノーボードで楽しみました。スキーはもうちょっと滑り足りなかったですが、帰路の高速道の運転がしんどかったので、そんなもんだったのでしょう。一人で行く以上、あくまでもうちに帰りつくまで自分で全部やらなあきません。

八方尾根を離れる前に「かじくら」という酒屋によりました。地酒がいっぱい置いてあって、店オリジナルの酒もあるのです。んで、今夜飲んでるのは、この店のオリジナル『樹氷のしずく』。もちろん、普通の酒屋さんは酒を製造できません。大雪渓という蔵が醸したものです。米は長野県産の米を使ったとラベルに書いてあります。正直、北陸に住んでるものからみると、長野県産の米が酒米としてすぐれているのか疑問です。というか、酒造米の銘をラベルに書けないということは、普通の米なんだろうなぁ・・・んで、普通のお酒でした。笑

エコパーク 登録範囲を拡張…白山、屋久島など(毎日新聞)
文部科学省はペルーで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会合で、生物圏保存地域「エコパーク」に登録されている白山(富山、石川、福井、岐阜)と大台ケ原・大峰山・大杉谷(三重、奈良)、屋久島・口永良部島(鹿児島)の登録範囲拡張を決めたと発表しました。面積で3~4倍に広がるそうです。
問題はそれでどうなるのか、どうすんのかです。白山市が儲からないと意味ないんですけど。

本日のお酒:CRAFT LABEL WHEAT ALE + 樹氷のしずく 普通酒

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