とにかく、今週片付けられるものは片付けてしまわないといけません。今度の年末年始はけっこう長いので、正月ボケしてるとえらいことになりそうです。今年撮った白山の写真を『いでんや』でまとめました。
とにかくやね、忙しいと息抜きに浪費してしまいそうになるので、新車なんか見に行っちゃいけません。 は た ら け 。
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今日は東日本から西日本で雨が降り、北関東や甲信では雪の所も
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23日太平洋側は天気回復で日差しのぬくもりも
日本海側ははっきりしないままで時雨たりしぐれんかったりです。とりあえず、この年末年始は気候が良さそうでありがたいです。
東北大学のスパコンを使った趣味レーション・・・シミュレーションです。
温暖化により日本海側では豪雪強まる地域も 東北大などの研究(財経新聞)
〈以下引用〉
研究グループは、産業革命から2度ないし4度温度上昇した場合の日本の沿岸地域における豪雪状況を予測した。その結果、中部日本山岳地域では豪雪が強まることが判明したという。
温暖化により空気中の水蒸気が増えるため、温暖化しても雪が解けることなく地面に降るのが原因だ。他方太平洋側では、温暖化により豪雪が弱まることも判明。気温上昇により雪が雨に変化するのが原因だという。
日本海側に大雪が降るのは、シベリアから吹いてくる北風が日本海を渡って水分をたっぷり蓄えるから。そんなわけで、大陸の方が寒いのに雪の量は日本の方が多い。あっちはからっからだ。
そもそも暖冬だといっても大雪が降らないという保証はないそうです。今シーズンも要注意ですよん。
栄養学的にはけっこう危ないと思うぞ。素人がやると。
90%脂肪のケトン食、インフル防ぐ? 免疫細胞が増加(朝日新聞)
まずはケトン体の説明。ケトン体は健常な状態でもある程度肝臓で生産されてはいるんですが、飢餓に陥った時に肝臓が脂肪酸から作り出して血流に乗せて配るエネルギー源がケトン体です。脳もこれを利用できます。ただし、ケトン体で100%賄うのは無理で、まあ、最大でも40%程度。脳はやっぱりグルコースがないとあかんのです。
マウスの実験で使うケトン食の餌というのは、90%を脂肪であがない、炭水化物は1%以下。これはやばい。
彼らの実験でマウスに致死性のインフルエンザウイルスを感染させた場合、通常食の7匹は4日目までに死んだが、ケトン食の10匹は1週間後も半数が生き残ったそうです。ただ、ケトン体を与えたのではあかんし、単なる高脂肪食でもあかんかったらしい。てなわけで、グリコーゲン消費や糖新生発動を諦めた状況での代謝チェンジがウィルス抵抗性を上げたのかもしれません。この栄養状態がウィルス感染細胞の代謝にあってなかったのかもしれませんね。
てなわけで、今日は日曜日だというのに朝からデスクワークをしてました。そればっかりだと飽きてくるので、ラボで試験管洗いと培地づくりもしましたが、まあ実験と言えるものではないですね。最近、これまで『浸透圧ストレス』だってゆうてた条件がほんまにそうなのかっていう実験をしています。その一方で、その僕が観察しているストレスレスポンスがある糖質の代謝欠損とリンクしてて、あの信号伝達系とあの信号伝達系が関わって・・・・がん研究所から離れたはずだったのに抜け切れてないなぁ。まあ、がん研じゃ、こんな研究を酵母でのんきにさせてもらえなかっただろうけどね。
本日のお酒:KERREN BERNKASTLEER BRATENHOFCHEN RIESLING KANINETT TROKEN 2016 + 八海山 吟醸