遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

北風は辛い

2016-03-26 23:16:08 | PARAGLIDER
今日は朝からお仕事でした。高校生達と酵素の実験してきました。楽しんでもらえたら幸いです。僕は楽しめました。ジャガイモって、けっこういろんな酵素の活性があるんですね。僕の出番は午前中だったので、プログラムのすべてが終わると同時に職場を離れることができました。ズボンを履き替えて、職場から直接獅子吼エリアへGo!

獅子吼に着いて空を見上げると、北西風が強いみたいで何機かがホバってる。まあ、ジワジワ動いてるみたいなんで、飛んでおきましょう。

てなわけで、入山♪ 離陸場に上がると、なんとまあ、北東と北西でヨワヨワながら風が混ざり合っております。これは先の振り替え休日(月曜日)のコンディションといっしょ。ちょいと北西向きが優勢かなぁ・・・ってくらい。飛んでる人たちがいるんだから、まあ離陸してしまえば飛べるんでしょう。てなわけで離陸。空は寒気のせいで曇っていて上昇風は雲が対流して作っている。そのまま上げて、北へ向かってみた。荒れてるのはわかってはいたんですが、風吹峠付近を突破してみようと・・・MAGUS XC2だったらやらないんですがね。U-turn PASSIONだからけっこういける・・・かも・・・・甘かった。思いっきりかち上げられた後、片翼を盛大につぶされた。寒気がつれてくる北風は凶暴だ。そこで南に転進。南はちょいと渋かった。手袋にホッカイロを仕込まなかったので、離陸して10分くらいしか経ってないのに手がしびれてる。年取るってやだねぇ。南高圧線手前まで街側から進んでいったんだが、高度は失った。「北風の中、もどれるか?」
もっと高度があったらガレ場くらいは見てこようと思ったんだけど、着陸場へもどることにして転進。案の定、機速はヘッドウィンドのために落ちてしまってノロノロ。でも、まあ、もどるには十分な高度。時間をかけてじっくり高度処理して下りました。なんかすっきりしないコンディションでした。

ストーンズ、初のキューバ公演=数万人酔いしれる
オバマさんがキューバへ歴史的訪問を果たした後、英国が贈ったプレゼントはローリング・ストーンズでした。キューバでは聴くことを禁じられていたバンドです。解釈はいろいろとあるでしょうが、"A rolling stone gathers no moss."という思いもこもっているのでしょう。変わっていくことで、新しくいることができると。
北風と太陽の物語だと、冷たい北風ではかえって抵抗される。太陽のぬくもりがコートを脱がせるってわけでしょう。

本日のお酒:SAPPORO WHITE BELG + 真澄 純米吟醸
コメント
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