本日のティータイムは、砥部焼きのお気に入りのカップでコーヒー。添えてあるお菓子は、実はカントリーマームヨーグルト味でした(これがなかなかうまい!)。
さて、和物の器でもコーヒーカップは値段的に買い易いこともあってか、どこの焼き物産地でもお店でも品揃えは豊富ですね。また、コーヒーカップに限らず湯飲み、汲み出し、コップ、マグカップ、ビアカップ・・・とカップものはいやというほど多いです。しかも、ちょっと珍しいものや、いいなと思うものを旅先なんかで見付けると思わず買ってしまうんですよね。そうこうしているうちにカップ類に食器棚の一段を占拠されてしまうことに。hideも、それに近い状態にあるため、カップものはよほど気に入らない限り買わないように、いつも我慢が必要です。
さてさて、写真のカップは今年のゴールデンウィークに、砥部焼きのウメノ青興陶園さんで買ったものです。砥部焼きは比較的安価で、日常使いの品が多いので砥部の産地で見て回っても凄く楽しいです。金銭的に買えないものを見るのと、買えるものを見るのとでは、例え買うつもりがなくても楽しいものです。hideは、砥部に行った時は必ずウメノ青興陶園さんへ行きます。こちらの商品は、他の砥部焼きのものと比べて色使いが淡く、生地にはやや透明感があります。デザインも斬新でありながらも使い勝手がよさそうな商品が揃っています。商品のよさもさることながら、お店のロケーションがまた素晴らしい!小高い丘の上にあって砥部の町を見下ろすことができ、そのお店を含む風景だけを見ても清涼感を感じさせてくれます。そして出迎えて下さる方々もお話好きで、いつもお茶を頂きながら話し込んでしまいます。何かと魅力の多いこちらへ伺うのは4年ぶり、今年で3回目でしたが、いつもわくわくさせてくれるお店の一つです。
久しぶりにまた新しいカップものが加わり、食器棚の古い住人達が抗議の声を上げてから4ヶ月ほど経ちましたが、この新参者は今も最も稼働率の高いポジションに居座っているのでありました。