先週の土日、「フィールド オブ クラフト 倉敷」を無事!?終えました。
倉敷での出展が初めてなら、舗装された会場での出展も初めてで、地面にペグを打ち込んでテントや什器の固定ができない不安さは行く前からありました。
初日、予想通りの晴天です。
何とか開場時間前に準備を済ませ、わくわくしながらお客さんを待ちます。
人出はというと、それはそれはすごいもので、11時も過ぎれば会場はあふれんばかりのお客さんで大盛況。
hideのブースにも沢山来て下さいました。
昼を過ぎた頃からだったように思いますが、かなり風が強くなってきました。
本当にテントが飛ばされるんじゃないかと不安に感じる位の風の勢いです。
「でも、まさかね」
と思いきや、です。
hideがお買い上げの作品を包むのに少し後ろに引っ込んだその瞬間でした。
「あ”~!」
テントは片方から大きく持ち上げられ、ちょうど風であおられた傘が逆向きになったのと同じ状態で、右隣のブースのテントにのしかかっているではないですか!
「なな、なんてこったい!」
しかし、hideのブースは幸いにも本部テントの目の前で、びっくりするほどすばやい動きの実行委員の方々の手に、hideのあわれなテントは支えられていました。
そして、一つの作品の被害もなくテントが壊れただけで済んだのはまさに奇跡でした。その後は、実行委員の方々に大変よくしてもらい、テントを貸して頂いて何事もなかったように二日目まで展示を終えることができました。
「テント事件」で紹介が二の次となってしまいましたが、今回はこのようにまだ切り出したばかりの材料から完成までの制作工程が一目でわかる展示をしてみました。これは「わかり易い」と、なかなか好評でした。
二日目はすごい日差しで暑い位でしたが、とにかく二日間に渡っていいお天気で、本当に沢山の人に見て頂くことができました。
ご来場の皆さん、ありがとうございました!
大変でしたね。
でも、盛況なご様子で何より。
木から器になっていく工程、こうして見ると、一瞬の間ですが、ここには、長い時間が詰まっているんですねえ。
漆と一緒に、時間も、すり込まれているんですね。
ははは、大変なこともありましたが、収穫の多いクラフトフェアでした。
半年から1年もかかる全工程をこうしてみると面白いですね。でも、実際にはただ待っている時間がほとんどなんですけどね。その待っている時間こそが重要なこともあるんですよね。
ときどきチェックする「うつわノート」というブログに 倉敷の模様がアップされていて、蝶野さんも 取り上げられていました。
マーマレードおしつけでしたが、味わっていただいて幸いです。
では、また よろしく
倉敷ではありがとうございました。次回も呼んでもらえるようなら、風対策を万全にして臨みたいところです。
「うつわノート」さん見てみますね。
ではまたどこかでお会い出来るといいですね。