フィットネス紀行「巨大フィットネスクラブ、トゥルーフィットネス2」
話はちょっとそれてしまったが、この2階の受付のカウンターの横と後には入会などの手続きをするスペースがあるが、100名くらいは着席できるような広さで、ちょっとしたファミレスのような感じの場所となっている。
そのほか、2階にはスタッフ用のオフィスと会員専用の託児所があり、子供たちが好みそうな遊具が置いてある。ガラス張りとなっているので、通路からでも中の様子をうかがうことができる。
3階であるが、スペースの半分はバイクやウォーキングなどの有酸素系のマシンが置いてある。何台あるか数えてみたら100台はあった。それとは別に、一角にはグループエクササイズができるように、中央の2台のインストラクター用のマシンを囲むように、サークル状にウエーブマシンが配置されてる。(マシンの正式名称はわからないが、左右のそれぞれの足でペダルを踏むマシンで、上下だけではなく左右にも動かせるようになっていて、「~wave」と英語のラベルがはってある。)
筋トレ用としては、フロアの一角に軽いものから重いものまでダンベルが過不足なく置かれたエリアがあり、そこだけフロアに黒いラバーが敷かれている。
また、フリーウエイト用のマシンが20~25台、プレート式のマシンも同じくらいあるようだ。
記憶は曖昧なのだが、「True Spa」というような名称だったと思うが、いわゆる日本の「エステ」にあたるようなスペースがトレーニング用のフロアとは壁で区切られていた。外からでは入り口と内部に通じる通路の一部しか見えないため、内部どうなっているのかは一切うかがい知ることはできなかった。
日本では考えがたいが、DJ用のボックスがあり、担当者がそこで音楽を選びながらかけていて、クラブ内にはビートの効いた音楽が響いている。
スタジオでもガンガンに音楽をかけているので、マシンでトレーニングをしていても、スタジオからの音楽がかなりもれ聞こえてくる。
日本のようにスタジオでかける音楽はなるべく外に漏らさないようにしようという発想は皆無で、隣り合ったスタジオで、一方でレッスンの終わりにソフトな音楽を聞きながらクールダウンしているときに、隣でノリノリの音楽をかけていれば、全く音楽が聞こえないという状況にもなる。
その他、3階には、パーソナルトレーナーといろいろ相談できる、塾でいう個別指導をするような一角がある。
そのパーソナルトレーナーだが、ウエアの背の部分に「Personal Trainer」とプリントされているので、すぐにいわゆるスタッフ(Training Instructor)とは区別はつく。何人いるのかは不明だが、常時、15名近くはいるのではないだろうかと思われるくらいその数は多く、お客さんに個別指導をしている。
そして、一番上の4階にも有酸素系のマシンや筋トレ系のマシンが50台ずつくらいはあるようだが、フロアの半分はスタジオが占めている。
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