ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2020-119 天気予報士 平井講演

2020年12月06日 | 日記
週末の講演は面白かった。教育会館にて参加者120名
NHKの11時過ぎの天気予報を担当している
気象キャスターの平井信行さん53才の話だった。
熊本県八代市出身。現埼玉県春日部市在中。

自分の出身地と岩手の気候や地形を比較して話すなどして
わかりやすい工夫がなされていた。
前半は生い立ち中心、後半は気象や防災についてだった。

なんでも小さい頃は一時不登校になっていたとか。
その理由は転勤で三回低学年で転校し
勉強がわからず、方言もあったりして学校になじめなかったそうだ。
よく先生や友達が心配してきたりしたと。
しかし二年生の3学期から休まなくなったそうだ。母親の言葉で立ち直ったと。
それは、学校休むと人に迷惑をかけてしまう。という一言だ。
自分が休むことで迷惑をかけてしまっているのかと
それからは一日も休まなくなったと。

小六や中学3年の卒業文集では必ず将来の夢で気象予報士と書いていたと。
天気予報が好きで、また八代市は災害がかつてからあったそうでその影響もあったらしい。
スポーツでは学生時代陸上部で
現在マラソンが好きで富士山のトレイルランにも一〇回以上完走とスポーツマンでもあるとのこと。
そんな順風満々な彼が大学を一度入り直している。
始めは地元の理学部へ。天気予報士を目指して。しかし本当になれるのか将来への不安から
教員目指して自宅浪人の道へ。そして学芸大で教育と気象学を学んだと。
教育実習をしながらも就職では好きな天気キャスターの道を選んだとのこと。

人生には無駄がない。晴れの日も、雨の日も、植物と同じだ。植物は雨も晴れも必要なのだ。
さわやかな印象を受けた。
これから本論へと続く。







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