ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-27日本百名山踏破の田中陽希講演

2023年02月05日 | 日記
昨日、BSグレートトラバースの田中陽希さんの講演会がアイーナであった。
参加者200名、山男・山女、家族など山好きが集まった。

講演前にサイン会があった。褐色に日焼けしていた。
サインを頂きながら気になったことを直接尋ねた。
山登りの格好だ。「半袖、短パン姿はどうしてですか。危険ではないのですか?」
「僕は相当速く登ります。それで暑くて汗をかくのです。」
「皆さんでしたら、しっかり、長袖、長ズボンが安全でありお勧めします。」と。
昨年行った屋久島山荘のオーナーについて聞いた。3百名山の起点が屋久島からだったのだ。
「ああノブさんね。パイオニアですよね。いろいろ支援して頂きましたよ」と。
ついでに聞いた。「東北で最も美しい山は?」
ニコッと「それは岩手山でしょう。」とリップサービスも忘れなかった。
39歳、爽やかな青年である。

講演では今までの登山歴を振り返って山の写真や動画を交えてテンポよく話されていた。
山登りの計画は自分で手作りでコースを決める。
1回目の百名山は1年半の時間をかけ用意周到に準備して目的意識もしっかりあった。
2回目の200名山挑戦は、百名山踏破した自信をもあり、半年の準備期間だった。
メンタルで目的意識も続き感覚ではっきりせず、「なぜ山に登るのか」の目的意識が弱くて苦労したと。
告白。3回目ははっきりしていた。
1回目は速さを気にしていたが今回は山の四季・山の自然を堪能しながら登ろうと。
そこで冬山にも挑戦していたのだった。山形では天候が悪く数カ月そこにとどまったり。

聞きながら山と旅は共通しているなと感じたものだった。(続く)
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