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讃州菴

讃岐善通寺周辺のちょっと昔を探検してみよう。
善通寺・旧陸軍十一師団・琴平参宮電鉄など。

金倉川(昭和23年地形図より)

2010-03-31 | 地図・看板
金倉川 昭和23年
二万五千分一地形図丸亀(明治39年測図昭和3年修正測図昭和23年行政区画修正同年発行、地理調査所)より金倉川下流域拡大。

多度郡東境は大方、金倉川が基本になっている。
大麻・生野と多度・那珂郡境付近を流れたのち、金蔵寺町の村上池の東を沿って中津(丸亀市)にそそいでいる。
満濃池は金倉川を堰き止めて造ったと云われ、「龍川」との異名がある暴れ川だった。
明治23年、那珂郡原田村・金蔵寺村・木徳村が合併し龍川村となる。(昭和29年善通寺市、昭和30年一部丸亀市へ編入←丸亀市原田町)
金倉川は丸亀市域(旧那珂郡)に入り、丸亀市金倉(かなくら)町・中津(なかつ)町を通って海に入る。
金倉町は「上金倉」、中津町は「下金倉」として同地区を含む六郷村の大字として残った。大正6年丸亀市に編入。

中通商店街(中通二丁目) その3
善通寺町(昭和9年地形図より)


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善通寺町(昭和9年地形図より)

2010-03-30 | 地図・看板
善通寺町 昭和9年
五万分一地形図丸亀(明治39年測図昭和3年修正測図昭和9年発行、大日本帝国陸地測量部)より善通寺町市街地拡大。

多度郡は、東と南を那珂郡と接し、西を三野郡と接する。
現在の多度津町(島嶼部分を除く)+善通寺市西半分である。多度津町島嶼部分は那珂郡。
明治32年、那珂郡と合併し、仲多度郡となる。
善通寺市域の多度郡東境であるが、現在の稲木(いなぎ)町・上吉田(かみよしだ)町・生野(いかの)町・大麻(おおさ)町である。町はいずれも「ちょう」。
智証大師円珍で有名な金蔵寺町は那珂郡に属する。

右手方向に見える南から北へ流れているのが、金倉川。
琴平から多度津へ、善通寺町市街地を縦断している鉄道が琴平参宮電鉄。
更に同鉄道が本郷通りから今の旧国道319号線に出て丸亀方面へ北上しているのが分かる。
本郷通りに町役場も見える。

金倉川(昭和23年地形図より)
中通商店街(中通二丁目) その2


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中通商店街(中通二丁目)その2

2010-03-29 | 町並(善通寺市)
善通寺 中通商店街を西望(中通二丁目)
中通商店街を西望。中通二丁目。
さとう贈答文具店は昭和23年、入江電気商会は昭和29年の創業。
中通商店街には、明治初期から昭和前期創業の商店が多く、しかも現役なのである。
しかし、最近少しずつ空き店舗や駐車場化が進んでいる。
喫茶思いつきには、学生時代よく行った。
平成16年撮影。

善通寺町(昭和9年地形図より)
中通商店街(中通二丁目)その1


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中通商店街(中通二丁目)その1

2010-03-28 | 町並(善通寺市)
善通寺 中通商店街(中通二丁目)
中通商店街を東望。中通二丁目。
左手にある松尾写真館は、昭和11年創業。
右手にある㈲リビングセンター香川は、明治5年創業。
この辺りから商店が善通寺駅前まで続く。
平成16年撮影。

中通商店街(中通二丁目)その2
国登録有形文化財 善通寺南大門と五重塔


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国登録有形文化財 善通寺南大門と五重塔

2010-03-27 | 近代建築物(善通寺市)
善通寺南大門と五重塔
善通寺南大門と五重塔を南望。
ともに国登録有形文化財に指定されている。
市内の地元の方は、お寺(善通寺)を「お大師さん」と尊崇と親しみの念をもって呼び、また南大門を「みなみだいもん」と称している。
南大門は、永禄元年(1558年)阿波三好勢の兵火により焼失。以後再建されず、明治41年頃再建され五十年に一度行われる御遠忌に併せ、昭和11年(弘法大師千百年忌)、改修された。
平成22年3月撮影。

中通商店街(中通二丁目)その1
町割りについて(中通一丁目より五重塔)


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町割りについて(中通一丁目より五重塔)

2010-03-26 | 町並(善通寺市)
中通一丁目より善通寺五重塔
中通一丁目より善通寺五重塔を北東に望む。
本来、通りの両側が同じ町名である町割りを道路で区切る街区方式の町割りに善通寺市も全国的な流れに倣って導入した。
例えば、京町一丁目は、道路中央付近で善通寺町一丁目と善通寺町二丁目に分断されている。
片原町、赤門筋も本郷通りも向かいの店と町名が違う。
住居表示実施前は、商売を営んでいる方にとって今よりずっと分かり易かっただろう。
平成16年撮影。

国登録有形文化財 善通寺南大門と五重塔
善通寺南大門前(中通一丁目)


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善通寺南大門前(中通一丁目)

2010-03-25 | 町並(善通寺市)
善通寺南大門前
中通商店街を西望。善通寺南大門(みなみだいもん)前。
これより西が中通一丁目、東が中通二丁目、南が南町一丁目(住居表示実施前の通称地名ですので、現在の南町一丁目とは位置が異なる)。
因みに善通寺市に住居表示が実施されたのが昭和56年7月10日。
片原町も京町も本郷通りも今は看板にその名を残すのみ。
私は、敢えて住居表示実施前の地名でこれからも表記するのでご注意を。

それはさておき、この木造2階建ての建物、かなり古いが昔から喫茶や焼き芋屋があったらしい。
平成16年撮影。

町割りについて(中通一丁目より五重塔)
中通商店街(中通一丁目)


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中通商店街(中通一丁目)

2010-03-24 | 町並(善通寺市)
善通寺 中通商店街(中通一丁目
中通商店街。中通一丁目を西望。
一本南の通りは、旧陸軍第十一師団の敷地と接する片原町、そして一本北の通りは赤門筋商店街と琴平参宮電鉄の軌道のあった本郷通り。この中通りは商業の中心地、郡役所や警察署もある主要幹線道路だった。その面影はところどこるに垣間見ることができるので見ていきたい。
奥の山は香色山(こうしきざん)。まちだの酒屋にもよく行った。

平成16年撮影。

善通寺南大門前(中通一丁目)
鎌倉町 その2


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鎌倉町 その2

2010-03-23 | 町並(善通寺市)
善通寺 鎌倉町
鎌倉町を北望。富士見町との交差点。
県道善通寺詫間線に出るまで鎌倉町。
鎌倉神社(右手前に玉垣が見える)に由来するのか。
平成16年撮影。

中通商店街(中通一丁目)
鎌倉町から路地へ


関連記事:戦国大名 香川氏が造営 鎌倉神社の由来~片目の将 鎌倉権五郎景政


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