才谷屋家には、上才谷屋家(本家)、下才谷屋家、坂本家がある。
坂本家は才谷屋家から明和8年(1771)に郷士として取り立てられ分家したもの。
「商人から郷士へ」税金対策か何かメリットがあるのだろうか。
下才谷屋家は享保5年(1720)に才谷屋家から分家したもので、才谷屋助十郎は、下才谷屋家の者と考えられている。
才谷屋家の三代目直益の時代に享保6年(1721)、同14年(1729)、同19年(1734)に伊勢参りをしており、内2回こんぴら参りもしているという。
才谷屋家は、弘化2年(1845)の才谷屋助十郎の土佐燈籠以前から、こんぴらさんと関わりがあったことが窺える。
関連記事:才谷屋助十郎~こんぴらさん常夜灯(
2010-06-18)参照。
関連記事:重要文化財 金刀比羅宮旭社(旧金光院松尾寺金堂)(
2010-07-04)参照。
平成22年6月撮影。金刀比羅宮旭社、土佐燈籠。
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