
平成29年6月10日(土)の四国新聞、一日一言の記事(引用)
丸亀市内を車で走ると、普通に視界に飛び込んでくる。そのランドマークを見るたび、外国に住む日本人観光客との会話が思い出される。「京都もいいが、丸亀城の桜は必ず見に来るんです」。
丸亀城には市民のほか、大勢の観光客が訪れている。しかも外国人観光客の姿が目立つ。約400年前、標高66メートルの亀山に築かれた平山城には桜や「ニッカリ青江」だけでなく、多くの魅力が詰まっている。
「石垣の名城」と形容される通り、石垣は堅固さとともに「扇のこう配」と呼ばれる美しい曲線を描く。本丸には現存する木造12天守の中で一番小さくも風格ある白亜の天守が建つ。
個人的には、二の丸や本丸から眼下に広がる景色も好きだ。城からこれほど近くに街並みや海を眺められる場所が他にあるのだろうか。瀬戸大橋や対岸の岡山をも見渡せる大パノラマだ。
先日開かれた丸亀のまちづくりを考える市民ワークショップでは「丸亀といえば」との問いに真っ先に挙げられていた。「日本100名城」にも選ばれている国指定史跡のポテンシャルは高い。
ちなみに、フィクションだが、時代劇ドラマで有名な「桃太郎侍」は丸亀藩にまつわる設定だそうだ。そういうネタも興味をそそられる。
きょう10日は時の記念日。丸亀城の大手門広場で江戸時代のように正午(九つ刻)を知らせる「時太鼓」の打ち鳴らし式が行われる。市民のシンボルとして愛され続ける丸亀城に足を運んでみよう。また、新たな発見があるかもしれない。
この記事を読むたび、「うんうん、そのとおり」と、うなずいてしまう。
よーし、また丸亀城に行かこい。
平成26年5月撮影。
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