ココとめぐりあったとき、ペットショップの店員さんは、「おとなしくて、頭が良くて、丈夫な、とっても飼いやすい犬種です」といった。
おとなしい、というのは大ハズレ。頭が良いというのは、何を基準にするのか、わからない。
そして、こういう単純な言葉ではわからなかったこの犬種(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル)のさまざまな大変さと付き合ってきたが、唯一、丈夫というのはアタリだった。
そのココも、盛夏に突入したとたん、一日お腹をこわしてヘロヘロになった。
野生が強い犬なので、どんなことがあっても室内ではオシッコ関係はしないのだが、留守中粗相をして、私が帰宅して始末をしているあいだ深く恥じて、うなだれている。
あんまり具合が悪そうだったので、私はその夜に行くはずだった松尾スズキの「キレイ」をやめた。
ココの天国だった大家さんの庭で猫が出産をして、猫親子に庭を乗っ取られてしまった。
母親の猫は、のらの苦労を一身に背負って、ものすごく猫相が悪い。子猫は2匹とも、愛らしいけど、片方の猫は、すでに片目がつぶれている。
庭に入るときはココに、「猫ちゃんが可哀想だから」と一応の説明をしてリードをつけたまま入る。いつもは自由に走り回っていたココもそこらへんに存在する猫の匂いをくんくん嗅いで、おとなしくひとまわりする。
ある日、私はうっかりリードをはずしてしまった。
駆け出したココとベランダにいた子猫が至近距離で対面した。背中を丸めて必死にフーっと威嚇する子猫をじっとみて、ココはすーっと方向転換した。
ココが何かを察して譲歩するのをみたのは、こちらとしては初めてだったので、すごくほめたたえたら、「いやー、それほどのことでも、、」と照れている様子。
あれっ、ココって頭よかったのかも、と思った。
写真(撮影・Yacco) 9日頃、調子が悪かった時のココ
分かります、飼い主でなければ分からない犬さん猫さんの心の機微。
うちは、人間だったらこういうセリフかな、とよく当てレコします。
毛玉を吐いては「ごめんなさい、汚しちゃった…、もう」とはずかしそうにするのは猫だけかと思いましたら犬さんもおそそうの後同じ気持ちとは。
亀レスですみません。改めて読んでみたらココちゃんかわいい、うちの猫と似てる〜なんて思ってしまいまして。
寝そべったりしてるので、見ちゃうとひやっとしますが。
もうすぐ、すばしっこくなって、ココが追いかけても
さっさと木に登ったり、塀に駆け上がったりしそう。
ソウシタラ、ココも庭を駆け回れるようになると思います。
おとなしいと言うのが大はずれなら、ココちゃんは頭がいいかも。ペットショップの人との意見とは違ってきますが、子供の頃、いろんないたずらを思いつく子ほど頭がいい。と言われています。
このエピソードを読むとココちゃんは頭がいいだけじゃなくて、やさしい性格の子なんですね。
我が家にも犬が居るのですが、どうも鈍感みたいで、あんまり、ココちゃんのような心配りはないみたい。(汗
ありますね、、何か失敗しちゃって、、バツ悪そうにする、犬の姿。目に浮かびます。抱きしめたくなっちゃうほどかわいい。気にするな!元気だせ。と励ましたくなっちゃうんですよね。
ココちゃんは、散歩が大好きで走りたがりな子が多い犬種なので、お散歩の距離が長くて大変かもしれませんが、がんばってください。
そうなんです。
へやで飼う犬種じゃないんですよね。
子犬の頃、うみにつれていったら、嬉々として泳いでました。
ハンターが打ち落とした野鳥を沼をおよいで取りに行くのが齟齬とだったと聞きました。
なーんにも知らずに、飼ってしまいました。