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日本のスタイリストの草分け的存在。現在も、広告、CMなど第一線で活躍中。71年、ロンドンで山本寛斎氏とファッションショーを成功させ、その後、「ジギー・スターダスト」期のデヴィッド・ボウイの衣装を担当。鋤田正義氏によるデヴィッド・ボウイやT・レックスの撮影をアレンジしたことでも知られる。エッセイ『家族の回転扉』(『小さな小さなあなたを産んで』読売新聞社所収)で第19回読売「ヒューマン・ドキュメンタリー」大賞を受賞。
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3月24日 ローリング・ストーンズのファッションチェック
3月19日 ことの始まり
3月6日 読売新聞「本よみうり堂」著者来店に
2月12日 フラワートラベリングバンド
2月11日 表参道ヒルズ
1月22日 「表参道のヤッコさん」
1月11日 ホームレス
12月12日 原宿表参道エコ・パーティ、そして、、、
12月18日 雪の名古屋へ
12月16日 Pretty Things
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MATRIX

Vol.33 Web2.0的信頼の構築

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高橋靖子の「千駄ヶ谷スタイリスト日記」
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青山のアンデルセンでアートディレクターの福田さんとランチしたあと時間の隙間があったので、ZUCCAに寄った。
ほとんど無意識状態でお店に入ったとたん、ある世界に引っ張り込まれた。
そこに流れている音楽が店の空気を振動させている。
そこにかかっている洋服たちが音楽に共鳴している。
私はじっと佇んで曲に聴き入った。フラワー・トラべリング・バンドの「サトリ」だ。それも「これがフラワー・トラべリング・バンドの音だったろうか?」と耳を疑うほど、エキゾチックな音に満ちている。この古典的な響きは、当時の録音のままなのだろう。
ジョー山中の”サンシャインエブリデイ”のリフレインが身体にじーんと残る。
店員さんに「この音楽、有線ですか?」と聴いたら「ちがいます。これはデザイナーの小野塚がこのシーズンのテーマにした曲なんです。それで、今シーズンはこれを店で流してます」
道理で洋服たちが共鳴しているはずだ、と思った。
私が動けなくなって曲に聴き入ったのも、そのせいだった。

私はお守り状態で持ち歩いている見本の本を取り出した。
「あの、ジョーってこの人なんです。ここにフラワー・トラべリング・バンドのこと、書いてあります」
それから階段を上がってカフェの脇にある「COW BOOKS」(本屋さん)に立ち寄った。
私はカウ・ブックスでときどき貴重な発見をする。アンアンの創刊号や宇野千代さんの「刺す」の初版本などを見つけている。

ここで、アンデルセンにいたるまでの午前中の行動を告白してしまおう。
午前中、新宿の紀伊国屋本店に行った。読売文学賞を受賞した宮内勝典の「焼身」を買うためだった。
1階で買ってから、2階、3階と売り場を歩いてみた。若い頃からよく来ているこの店。

30数年前、「表参道のアリスより」を出した時は一瞬売り場に私の本が並んだのを目撃して、ドキドキしたものだった。
こんどの「表参道のヤッコさん」はどうかしら、、、
一階に降りてゆき、さっき本を買った店員さんを見つめた。
そしてまた本を見つけて、その店員さんに渡した。町田康の「東京飄然」といしいしんじの「雪屋のロッスさん」。
ふたりとも小三治さんを追いかける落語仲間なんです、、、そして今度私も本を、、って言いたかったけど、言えなかった。
それから「日々の泡」(週間ブックレビュー推薦)と「河岸忘日抄」と合計5冊買って、5冊目にやっとその店員さんに「あのー」と切り出した。
そしたら、その店員さんに「あ、その本、入れることになってますから」と簡単におっしゃった。
1冊目を買ったときは店内はまだすいていた。
5冊目間を買う時は、もう混んできて店員さんは忙しくなってしまった。
私はあわてて「発売前に、これ読んでみてください」となけなしの見本を手渡してきてしまった。

そしてZUCCAのあとは2時から、下北沢の本多劇場で「夫婦犯罪」(片桐はいりさんなど出演)を観た。
そのあと、みんなで劇場の前の台湾料理屋で早い夕ごはんをわいわい食た。
今私は「小さな食卓」というブログをやっているが、みんなで食べる「大きな食卓」も楽しい。
そのこと書こうと気付いたのはさんざんご馳走になってから、帰りの電車のなかで重たい胃袋を意識した時だった。
あ、デジカメで撮っておけばよかったわ、と思ったときは、もう遅かった。

写真・ 70年代のジョー山中と私。原宿レオンでのスナップ。 
あ、この写真を「表参道のヤッコさん」にいれるのわすれた。せっかくジョーさんがOKしてくれたのに。 (撮影・染吾郎)
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コメント
 
 
 
日本 ()
2006-02-16 16:19:00
常に時代を色付け飾っている、Yaccoさんの時空間の考察…いつも楽しく拝見させて頂いております。感謝。



FTB&JOE!FREAKなものでつい反応してしまいました(^-^ )どちらかといえば今も国内より海外の方が評価されているFTB&JOEですが…こうしてリアルな面々がフューチャーしている事に安心します。



特にあの時代のジョー山中氏らの生き様やクリエイトは日本のカルチャーそのものだったと感じます。Gカップスの映画「ワンモアタイム」は音楽中心でしたが、YaccoさんのBlogを拝見しているとYaccoさんやFTB等を通じた時代の記録的映画が出来ると凄く面白いしそうしたモノが今こそ必要だと思うのですが…誰かが云ったこの言葉また思い出しました。



『ナショナルなものしかインターナショナルにはなりえない』

『古いものは決して古くならない。新しいものだけが古くなる』







◇p.s1◇

クリストファーノーラン監督

「The Prestige」デヴィッド・ボウイの参加が噂されてますね!

◇p.s2◇

ジョー山中公式サイトOPEN!

http://www.joe-yamanaka.com/
 
 
 
クロコダイル (Yacco)
2006-02-17 00:47:52
ジョーに電話したら、「24日、クロコダイルでやるよ」とのことでしたので、行くつもりです。

ZUCCAからビデオもあずかりましたし、、。

公式サイト、拝見しました。ありがとう。
 
 
 
 ()
2006-02-20 18:49:47
ライブに行かれるのですね!素敵な出逢いが再び…それは良かったです。エナジーの交換して是非楽しんで下さいませ!



『WHY ARE YOU CREATIVE?』

Yaccoさんにとっては何でしょうか?

いつか気が向いた時にでも是非教えて下さい。ご自愛のほど…ではまた!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812421578/503-5306586-2150368
 
 
 
書籍掲載許可のお願い (大内明日香)
2006-02-21 10:35:44
 はじめまして。私は出版総合研究所の大内明日香と申します。

 さて、このたび、私が現在執筆しております、「やりなおしたい30歳以上のための就職読本」(幻冬舎・3月末発売予定)でぜひ、こちらのサイトをご紹介させていただきたいと思いまして、コメントをつけさせていただきました。

 この本では、いろいろな職業についてのブログやホームページを紹介しており、こちらのサイトもそのひとつとしてご紹介させていただきます。

 トップページとURL、それに簡単な紹介文での紹介になります。



 もしよろしければ、書籍掲載の許可をいただきたく思います。

 連絡先はyarinaoshi30@gmail.comになります。サイト名を明記していただけるとありがたいです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは失礼いたします。

 
 
 
買ってきました! (saimon)
2006-02-21 11:10:02
昨日、紀伊国屋に行ったら、「表参道のヤッコさん」1階に積んでありました!少なくなってましたよ。早速買いました。ここから生まれた本ですね。帰りの電車の中でさっそく読み始めました。このディスプレイで読んでいるのとは又違った、感じ方がするのはなぜでしょう。FTBの事も出ていますね、まだまだ、こういう写真があったりするんでしょう。いまのを読みながら、次を期待しちゃいます(^^;
 
 
 
ご本の話 (ユリカ)
2006-02-25 00:47:15
まだ購入していないのに何だか申し訳ないのですが、とりあえず手に取って読んでみて、と思いまして今日銀座の本屋で探していたら、当然のように棚にささっていました。(今話題の「ナルニア国物語」もしていました。)

ユージンさんの所等、確かに重複する箇所もありますけど、現地点から見た様子も沢山加筆描写されていて、個人的には「清志郎をそんなに誉めてくださって」とにまにまの箇所もあります。

正直、こんな厚くて熱い本とは思いませんでした。作る人々が「表参道のアリスより」の雰囲気を大切にしている気がして、まるで表参道ヒルズのよう?(まだ行ってないですがサイトで見た限りではそんな印象が)。本を作るって本当に大変な、責任のある仕事なのだなあ、と感じました。そして何より文章から伝わる約30年前と一ミリも変らないヤッコさん自身。これが一番すごいなあ。

私は確か直接教えていただいてここに来たような気もしますが、あとがきにわたくしなんぞの名前も載っていてなんだか照れ照れです。(現在のメールアドレスが分からないのでここに書かせていただきましたすいません。

 
 
 
ヤッコさんへプライベートメール (小栗壮介)
2006-02-27 17:22:26
ヤッコさん

本読みました。ヤス子さんと私とは物の見方が非常にちかかったことをこの本で発見できて、とてもハッピーです。

持ち上げすぎず、持ち上げなさ過ぎず、有名人も無名人も平等扱い、いいですね。ザンドラ、チャオ、林ひろきさん、フーチ,よしこチャン、山チャン、ゴローさんそして小夜子チャンなど。

ヤッコさんから、ボウイに僕のデザインしたクライスラービルディングジャケットをシリアルムーンライトで使うことで、当時かんさいさん=ボウイというイメージが強かったので、私自身で理解できなかったことが30年たって、理解できました。数年後、ボウイはラビングウイズエイリアンのプロモーションビデオで再びあのジャケットを着ていました。たぶん気に入ってくれていたのだと思いましす。後日、僕がポートベローでお店をやっていたころ、イマンが気にいこてくれて、よくきてくれましたが、なんとなくそのことを言いそびれてしまったこと残念です。

青木エミちゃんの名前が本に出ていたので先ほどそのことを電話したら、早速本屋へ行くといっていました。彼女も元気で六本木でお店をやっています。

僕は20年間外国で仕事をしていて、昨年の12月に日本に戻りました。

今後のますますのご活躍を期待しています。

お元気で

小栗壮介

PS プライベート扱いにしてくださいね
 
 
 
偶然 (TAKAMI)
2006-03-03 13:39:39
初めまして、コウと申します。



26歳の中国人です。

今、私は友達(女の子2人)と一緒に洋服を創っています。



たまたまネットサーフィンをしていたら、このブログに出会いました!



*カウ・ブックス*



私はカウ・ブックス中目黒店によく行っていました!桜の季節になると、中目黒店の外のベンチが最高です。ここでいつも意外なモノに出会えますね!



もっとたくさんの面白いキーワードが高橋さんの日記の随所に埋め込んでありますね…笑、面白いです。「お気に入り」に登録しましたので、また見に来ます!

 
 
 
読売 見ましたむ (山上 美次)
2006-03-05 20:58:47
写真の現像を担当した堀内カラーの営業マンです。1967年に原宿地区の担当になりました。原宿のお風呂に入り、レオンて時間をつぶしセントラルアパートから100メートル青山通りよりの瓦屋根のそばやで昼食をしたりしました。デルタモンドの鋤田正義さん、レマンの黒田陽介さん、たくさんむの方々に、セントラルアパートは私の仕事の原点でした。
 
 
 
写真は宝物 (Yacco)
2006-03-06 22:40:09
あの頃、堀内カラーの方は毎日のようにレマンにいらしてましたね。山上さんをよくお見かけしていたことでしょう。

このブログも、今回の本も、たくさんの写真が思いがけず生かされることになりました。たくさんの表現者に囲まれて、いつの間にか残った青春の財産です。
 
 
 
ありがとうございます (山上美次)
2006-03-07 14:47:55
お返事ありがとうございました。今、夢中で本を読ませていただいております。懐かしさ、昔の光景が鮮明に甦っております。私の仕事場の身近にレマンに在籍された方がおられ、読売新聞、本の件をお話し、レマンの玄関下で撮られた写真を見て、私もこの建物で面接を受けましたと感激されていました。
 
 
 
ありました。 (山上と申します。)
2006-03-09 20:52:27
本を読んでいると、ふと、思い出したことがあり、28年前に林宏樹先生から頂いた写真集を本棚から取り出し見ています。出版されたものではないと思うのですが。[人間とアクセサリーの関係は]で始まるコメントが付された写真集です。アクセサリー、女性、ペインティングでドキッとする写真があります。A4番21枚の構成になっています。セントラルアパート203号室、電話番号03-405-0491の入った先生が作られた住所シールが貼ってあります。

又、本に登場されます、鋤田正義先生、佐藤明先生、吉田大朋先生、操上和美先生、小西海彦先生、立木義浩先生、横須賀功光先生、沢渡朔先生、加納典明先生他、13名の先生が一同に発表された写真集もあり懐かしく見ています。この写真集は[第2回現代写真家22人展・おんな]東武百貨店で催され大塚功藝社の製作です。発行年不詳。この度の本との出会いで私の青春と仕事か甦りました。
 
 
 
堀内カラーはご近所 (Yacco)
2006-03-10 19:14:10
山上さんは現在も堀内カラーにおつとめですか?「オンサンデイズ」の前あたりですよね。今度ご挨拶に伺います。
 
 
 
お近く見たいですね (山上と申します。)
2006-03-12 11:10:07
現在も在籍しております。もう40年目に入ります。

私は、現在、神田小川町の方に席を置いておりますが、青山サービスセンターがご指摘のとおりの場所にあります。「オンサンデイズ」の前と「ワタリウム美術館」の前とは同じことですよね。お近くの散歩の間に気楽にお立ち寄り下さい。フロントに古川(男性)というものがおりますので話をしておきます。何かお役に立てられることがあれば幸いです。写真集はお持ちと思いますが、もし、ご希望がありましたらお譲りします(ケースが少し破損と老朽化していますが)。
 
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