散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20230709最近読んだ本

2023-07-09 21:42:54 | 読書
■「ヴァーチャル日本語 役割語の謎」金水敏
「○○じゃよ」という博士語、「よろしくってよ」というお嬢様語、「○○アルヨ」という怪しい外国人語などの成り立ちを探る。

■「サエズリ図書館のワルツさん2」紅玉いづき

■「落語刑事サダキチ 泥棒と所帯をもった女」愛川晶

■「めしばな刑事タチバナ50」坂戸佐兵衛、旅井とり
小ネタの回。それにしてもこんなしょうもないマンガ(←誉め言葉)が50巻まで続くとはなあ。

■「もう一人のガイシャ」姉小路祐
普通に始まって、とんでもない複雑な事件になるのはいつものこと。

■「すべてはエマのために」月原渉
やはりミステリの禁じ手の一つに戦争を入れたい気がする。戦争で人心が荒廃していたり、武器がいくらでもあってはミステリにならないではないか(戦争という極限状態での犯罪を書く意味は分かるが、やはり平和あってこその「殺人」である)。

■「企業戦略とアート」上坂真人
ビジネスとアートという文脈にうんざりしかけたのだが、いやいや、アートが正当に生き延びるためにはビジネスとの正しい融合が必然ではないかと思い直した。

■「パガル特務コマンド ペリーローダン692」エーヴェルス、ダールトン
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特徴が分からない

2023-07-09 13:20:07 | 食べ歩き
何となく、今日は終日休養日にしても良い気がしたのだが、ちょっとした買い物と図書館に行くために外出した。

昼食は琴似の本通りを歩いているうちに、一度は行ってみるかと思ったスパゲッティの店へ。昔からあるチェーン店だが(昭和52年創業らしい)、学生時代に行ったことがあるだろうか、いや、一度も行ったことがない気がするがどうだろう。

店に入りメニューを見たが、事前学習で分かっていた通り、品数がとても多い。ミートソース、クリームソース、トマトソースなどグループ分けされている中から、まずは基本形のトマトソースに決定。そのページを見ると、具が立派で値段の高いものが目立つように配置されている気がするが、それを避けて、チキンか海老かということで、えびのトマトソースに決定。

しばらくすると(麺を茹でるところから始まるのだろう)、シンプルなスパゲッティがやってきた。



早速食べると海老の風味がちゃんとするオーソドックスなトマト味である。しかしながら、もう一つ特徴にかける感じがするな。結構ボリュームがあると聞いていたのだが、そこまでではないしなあ。やっぱりメニューの上の方にある、この店ならではの品を注文すべきなのだろうか。

途中から味を変えるため、粉チーズとハバネロソースも使ってみた。



スパゲッティだけでは少し寂しいということでセットも考えたのだけど、あまりそれがお得感無いのよね。大体、スパゲッティに加えてハーフピザを食べられる気がしないし、セットにできるデザートは冷たいものが少ない(カタラーナだけあった)。

考えた結果、単品でメロンソーダのフロートを付けた。これはこれでいいんじゃない?



ちょっとしたことに不満を持つと、ついでにこの店は冷房が効きすぎではないかとか、入口のドアが重くて開け閉めの際に大きな音がするなとか、いろいろなことが気になり始めるね。

ということで、昼食は終了。外に出ると、店内のクーラーの効き具合(やっぱりサービスなのか)とは一転、暑い琴似なのであった。


→アスファルトの照り返しで、この温度計は高くなりがち。

この後、炭酸と会社で食べるおやつを買い、図書館に立ち寄ってから帰宅。一番暑い時間帯に外出してしまった。
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