散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220318最近読んだ本

2022-03-18 23:20:53 | 読書
■「歌舞伎座の怪紳士」近藤史恵
主人公は祖母からもらったチケットで初めて歌舞伎を見ることになったが、そこで出会う老紳士とは?

■「懐かしのだご汁」出水千春
事件が多発するも名調子。

■「人騒がせな蟹祭り」出水千春
少々、出来過ぎの感もある大団円。

■「O.tone Vol.161」
洋食特集。

■「新・飢狼伝 巻の四」夢枕獏
次から次へと変な人が出てきて、終わらないじゃない。

■「極悪鳥になる夢を見る」貴志祐介

以下、図書館の2冊。
■「これから泳ぎにいきませんか」穂村弘

■「珍国の女王」高井英子
ちょっとそこには行かなそうな珍しい国へ。
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明日に備えてダメ押し

2022-03-18 19:10:00 | 食べ歩き
バー、串かつの店へと行き、普段の私ならこれくらいで良いかと家に帰ったかもしれないが、明日は病院に行くため朝食が取れない。まだ時間が早いので、これで終わってしまうと、確実に腹が減るだろう。

ということで、ちゃんとした夕食を取りに、蕎麦屋さん「SG」へ。夕方過ぎは混むまいと思ったら案の定で、先客無しであった。どこにでも座り放題だろうと、入口傍の4人掛けテーブル席に座り、メニューを眺める。「冬季メニュー」があったので、そこから「鍋焼き、蕎麦でできますか」と確認して注文する。

ほどなくやって来たのは実にグツグツと煮えている鍋焼き蕎麦である。具はカマボコ、ホウレン草、玉子、鳴門、葱、麩、揚げ玉と安価なメンバーたち。特製鍋焼きというのもあって、そちらには海老天、餅、鶏肉入りということだったが、ま、そこまではね。



ちなみに他の冬季メニューはキムチ鍋焼き、力そば、あげもちという面々であった。さて、私の鍋焼き蕎麦だが、何しろ熱い。蕎麦のコシはかなりなくなっているが、そこは気にするまい。途中で卵を崩し、揚げ玉が力を発揮するにつれて、熱さと具の力が混然一体となった食べ物になった。

これはこれで、とても美味いじゃないか。



後は大人しく家に帰り、少しだけ酒を飲んで寝た。経験上、蒸留酒を少し飲むくらいだと、検査結果への影響は出ないのである。
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ちょうど腹が減ってきた

2022-03-18 18:25:45 | 飲み歩き・すすきの周辺
バーで食前酒的に酒を飲み、そろそろ腹が減ってきた。平日なので、いつも混雑している某店の様子を見に行ったところ、すでにかなりの混雑っぷり。まったくアイツら、仕事が終わる前から飲んでるんじゃないかと、自分を棚に上げた感想を思い浮かべつつ、ちょっと東に戻って、串かつの店「KS」へ。

開店から30分くらいたっていたが、先客は無くカウンター席の端に腰を下ろす。やっぱり早い時間はこうでないとな。飲み物はハイボールを頼んで、前回、しめ鯖+酢味噌が大変よかったので、今回はタコ酢味噌を注文してみることにした。これもなかなか相性は良く、後半戦には串かつについてきた辛子を混ぜ込んで、辛子酢味噌にするお楽しみも待っている。



さて、今日は大物ホッキフライを注文しよう。貝類には火がすぐ通るので、ホッキフライはあっという間にやって来た。下の段にホッキの紐部分、上の段にホッキの身部分が二段重ねになっており、量も結構ある。これは塩、醤油、ソースを順番に使い、途中でレモンやパセリも駆使ししていろいろな味を楽しむ。美味いね!



続いて、串かつを今日はたっぷり食べようと2本注文(1本から注文可)。焦って1本食べてから写真を撮ったが、醤油とソースをそれぞれ使って食べてみた。やはり肉の美味さは魚貝と一味違うので、注文すべきなのだ。



そしてついてきた辛子を酢味噌に混ぜ込んで、残してあるタコを食べる。これもいい感じに味がまとまるよね。飲み物はコップ酒(燗)を追加。



そして締めは通常メニューにはない串スナップエンドウと、串マグロを選んでみた。スナップエンドウは少々硬めに、そして青臭い感じを残しつつ揚げられている。衣がパリパリなのも良い感じで、これは塩で食べるのが一番かな。



串マグロはじわーっと魚の旨味が出てくる、控えめな憎いやつ。



私の後は次々と客がやって来て、そこそこ賑やかな感じになってきたので、早いとこ締めることにしよう。「今日も美味かったです」のお声がけとともに、勘定をしてもらって外に出た。ここは行けば行くほど、楽しみ方が増えてきた気がする。次の課題はマグロ刺身単品とポテトフライかな。

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バー補給

2022-03-18 17:15:40 | 飲み歩き・すすきの周辺
先週に続いて、今週もバーに行きたい。夕方になり、まだ腹が減っていないので、すすきののバー「K」に、まず行くことにしよう。今日は平日のせいか、一番乗りの客となり、前回と同じカウンター隅の席に座る。そしてジンソニックでスタートだ。



通しのピクルスをつまみながら、今日の展開を考える。



そうね、2杯目はスタンダードなロブロイにしてみようか。ウイスキーは通常デュワーズを使うということだったが、相談の結果ボウモアを使ってみることになった。やはり他にもこういうリクエストはあるそうで、ラフロイグ、タリスカーを指定されることもあるそうだ。



ふむふむ、このくらいしっかりしていると、物足りなさが無いね。

そして締めはこのバーならではのウニクムを使った甘いカクテルを注文。ウニクム+チンザノ赤+カシスの甘々酸っぱいカクテルがやって来た。カシスリキュールは余り入れすぎるとくどいものだが、ウニクムの苦味でちょうどバランスがとれているのかな。



ということで、何とかバー欲も満たされ、いよいよ来週からまん延防止措置も解ける。しかしまあ、とても安心して「さあ飲みますか」という気分にはなりにくい。いくらこちらが慎重にふるまっても、バカ騒ぎする人たちが出てきそうで、少し気が重いな。



外に出ると、まだかなり明るい。ラフィラ跡の工事も順調に進んでいるようだ。果たしてどんな施設ができるものなのか。

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20220318ギャラリー巡り

2022-03-18 14:51:39 | 美術・アート
とりあえず昼食を取ったので、ここからギャラリーを見て回ることにしよう。ドニチカキップが無い日なので街中を中心に、グランビスタ→大通→アートスペース→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→道銀本店→三越→スカイホール→さいとう→アートスペース201→道新→大丸の13か所。

■グランビスタギャラリー「浅井憲一展 鉄の彫刻「春かける」」:力強い馬、牛などの鉄骨彫刻。

■アートスペース「小林龍一個展 穏やかな静寂」。
「Bears」:分身の術を繰り出す熊(ではなかろうが)。



「Sheep」:これを見て、私はEXILEを何となく思い浮かべた。そこはかとなく、面白さが漂う展覧会である。



大通界隈はほとんど雪が無くなった。4プラも工事の真っ最中である。



■ギャラリーオマージュ「辻悠斗・小石川彩菜2人展 NORD」。確かSTV北2条ビルで作品を見て、小石川彩菜の絵画が気になっていた。今回も何か不気味な事件を思わせるような人物像が相変わらず気になる。

■北海道銀行本店「現在を見つめる眼~Vol.16 全国にはばたく北海道の高校生たち」。
小田侑季「Bab-ili」:巨大木とバベルの塔が合体したようなものを描いたペン画。細かいの好きなんだよね。

■スカイホール「第112回北海高等学校美術部どんぐり会展/第9回北海高等学校書道部樸星展」。特に昔はハチャメチャな画題で巨大な作品を描いて、私を面白がらせていた美術部だが、今回はどうだろう。お断りを入れて、写真を撮らせてもらった。

春木海翔「拉麺」:独自の拉麺を極めるため、仏から鬼になったらしい。設定が妙に面白い。



光島美香「「可愛い」を身に纏う」:奇妙な味わいはあるが、きちんと現代風に描かれている。



菊谷菜織「本当の私」:表面よりも骨の方が自分の本質に近いということか。



片岡佳恋「ぬくもり」:ぬいぐるみか? 良く分からないがモフモフ感は伝わってくる。



瀬賀天「大☆天☆才」:タイトルを含めて、若気の至りが素敵。



横山萌「おおわた」:モチーフは「大腸」なんだって。こういうのがイイね。



山田夏香「死線」:死線をくぐり抜けてきた人なのだろうか。何があったのか。



割と自由な「どんぐり会」テイストの展覧会だったような気がする。作品の一部はサイズが小さ目(といっても50号はあるか)だったので、より巨大な作品に取り組んでくれると、この会らしさが出ると思う。

■アートスペース201「久藤エリコ 切り絵インスタレーション 流線形エナジー」。「グッバイ アートスペース201展」でも展示をしていた作家だが、今回は堂々たる個展である。

6階B室に入り、左手側の展示。



正面の展示。



B室の展示はどことなく、花や草を思わせる細長い形が目立つ。そして切り絵そのものに加え、それがうつる影も重要なポイントである。



ロビー側の展示では、小さな石や細胞を思わせる丸っこい形が見て取れる(写真撮り忘れた)。今回の個展を見て、自由自在に久藤ワールドを作り出す領域に入ったように私には思えた。見ている間は無言であったが、見終わってからいつも楽しみに見ている旨を作者に告げた。
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飲めぬ、飲めぬのだ

2022-03-18 12:12:12 | 飲み歩き・大通周辺
さて、昼前に用事は済んだ。今日は平日休みなので、行って見たいところがあり、急ぎ札幌市役所へ。エレベーターで18階まで上る。



札幌市役所の上階の食堂とカフェだが、先日来た時に酒を出しているのに気がついたのだ。今日は札幌の風景を眺めつつ、早い時間から一杯やりますかということで、やって来たのである。しかし、気がかりなことが一つあり、入口手前のメニューや案内をチェックする。



「飲めぬ、飲めぬのだ!!」
(これは「北斗の拳」でラオウがトキ(弟)と戦ったときに、病魔に侵されているトキの技が見た目は切れ味があるが、力がこもっておらず、涙を流しながら「きかぬ、きかぬのだ!!」というシーンのパロである)

まあ、札幌市のお膝下(どちらかというと後頭部あたりだが)にある食堂だから、やむを得ないよなあと思いながら、私の気持ちは飲む気満々なのである。この近くでこの時間帯から飲めるとなると…。

ということで、回転寿司「HM」で良いでしょう。時間も早いので待ちもなく、すんなりとカウンター席へ。注文は4種類のランチの中から、深く考えずにランチセットを選び、それよりもまずはこれだ。



ググっと飲んで、少し落ち着いたところでランチが到着。



寿司はやや小ぶりで、手前左から甘えび、ブリ?、ソイ?、ニシン、イカ(漬けてあるか)、マグロ、イカ、炙りサーモン、玉子、マグロすき身軍艦とイクラ、それから茶碗蒸しがセットになっている。味はまあ普通である。

汁物はこまいの三平汁。こまいの風味も十分でており、出汁も美味かった。



とりあえず満腹である。市役所の方は、まん延防止期間が終了したら、あらためて行ってみることにしよう。
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