散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220320最近読んだ本

2022-03-20 23:27:31 | 読書
■「卒業タイムリミット」辻堂ゆめ
元々、力量のある作家が、ミステリの真正面からやって来た気がする。

■「真実はベッドの中に」石持浅海

■「居酒屋こまりの恋々帖」赤星あかり

■「味な旅舌の旅」宇能鴻一郎
ホント、50年前くらいの旅行記・食物記は面白い。さすが宇能という文章もいい。

■「ほろ酔い! 物産館ツアーズ」パリッコ
日本各県の物産館に行き、3000円で酒とつまみを調達して飲むという企画。東京は何でもあっていいよね。

■「黒豚姫の神隠し」カミツキレイニー
沖縄の離島における神話と青春物語がミックスしたストーリー。伝奇性に抵抗感があって読んでいなかったが、悪くない。

以下、図書館の2冊。
■「樫乃木美大の奇妙な住人」柳瀬みちる

■「定年後7年目のリアル」勢古浩爾
前作「定年後のリアル」より、思うことがこなれてきたのでは? なんて、自分より年配の方にすみません。
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インド飲み

2022-03-20 13:45:40 | 飲み歩き・琴似界隈
平日休みを合わせて、4連休の3日目。札幌の中心部に出かけるほどではないが、図書館にも行きたいし、ちょっと外出するか。ということで、琴似の本通を偵察しながらJR駅方面へ。

私は普通、日曜日は酒を飲まないのだが、明日も休みなので今日は特別である。歩きながら酒が飲める店を探していたのだが、どうも酒類提供中止の店が多いね。もともと琴似は昼から飲める店も少ないからなあ。幾つか候補を押さえつつ、まずは新古書店へ。

地下鉄琴似駅方面に戻りながら昼食の場所を探すが、想定していた寿司屋さんは今日はやっていない模様。割と新しい店で昼から完全に通常営業している居酒屋さんもあったが、中が見えないので今一つ踏み込めない。焼肉店で飲める店があったが、その前に止まっている車からは「持ち主、頭悪いです」というオーラが漂っている。

そうだ、明日も休みだし、飲める蕎麦屋さんがやっているではないかと思って行ってみたら、早々に「蕎麦品切れ」で閉店になっていた。誰しも考えることは同じか。ということで、もう一つ飲める候補として押さえていた、インド料理の「MD」へ。幸い先客は3名と少ない。

一番落ち着く窓際の席に座り、まずは生ビールだな。これで酒がやっと飲めるよ。



但し、2杯目の選択は難しい。ボトルワインが1900円と安価だが、さすがに一人で一本飲むのは無茶だしなあ。



つまみをどうしようかと考えていたが、この状況にピッタリの3つのタンドーリ(タンドーリチキン、タンドーリプロン(エビ)、シシカバブ)という品があった。よし、これを注文だ。



ああ、写真が何となく美味しくなさそうでゴメン。手前のチキンはスパイシーで食べ応えがある。エビはちょっと食べるところが少なかったが、シシカバブはまた別種のスパイスが効いていて、これも酒のつまみになるねえ。

ビールはあっという間になくなってしまい、考えた結果、ジャスミン茶ハイを注文。店のお姉さんに「ちょっと濃い目で」と余計なことを言ってみる。飲み屋でないところでハイボールや焼酎の割ったものを頼むと、結構薄いことがあるんだよね。応じてくれれば良し、「○円増しになります」と対応してくれればそれでも良しだったが、「はい、濃い目ですね」とすんなり注文が受け入れられた。



さて、どうだろう。ジャスミン茶ハイは薄くはなかったが、それほど濃いという訳でもない。しかし、物足りなさは感じなかったし、そういうリクエストに応えてくれる気持ちが嬉しいではないか。

まだ腹には余裕があり、ついカレーも食べたくなってしまったが、家に今日食べなくてはならない菓子があるのを思い出してこれで帰ることにした。勘定をするとき、店のお姉さんに「濃い目対応ありがとうございました」と声をかける。違う種類のつまみもあるし、もう一度くらいは、飲みモードで来てみたいものである。



この後、図書館で本を借りてから帰宅。
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