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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

イベントもあっという間よね

2022-10-05 13:19:24 | 旅日記
2泊3日の最終日。朝は昨日よりは調子よく目が覚める。朝食は昨日の昼に買って食べきれなかったブドウゼリー。何しろ量がたっぷりなのである。



それからきのこのクリームスープパスタ。これ、体が温まるし、朝食には適切だと思う。

 

この後、読書をしながらコーヒーを飲んだりして、時間ギリギリの11時前にチェックアウトする。



まずはさっぽろ駅へ向かい、本屋さんをチェック。文庫本を1冊だけ購入。

続いて、西18丁目へ。

■北海道立近代美術館「国宝・法隆寺展」。今日から後期となり一部展示替えがあるので見ておく必要がある。平日の昼時とあって、最初に見た時よりは空いていた(前回も金曜日に休んで見たのだが)。飛鳥時代前期から後期へ、仏像のスタイルが変わっていくのを楽しむ。作例がそんなに多い訳でもないので、普遍的かどうかはわからないが、明らかに顔や体つきが変わっていくよね。

見終わって、円山公園に移動。なかなか行く機会のない飲食店を休み中に訪問しようといくつか候補を定めておいたのだが、今日は中華の「F」を初訪問である。もちろん平日ランチ時間帯を避けた13時頃に行ったのだが、予想外なことに客はいない。年配のご夫婦が店をやっているようだが、水を出してくれた女将さんに「タンメンお願いします」と注文する。

タンメンは当店人気NO1と目立つように書いてあった。



待つことしばし、いい姿のタンメンがやってきた。



札幌にはタンメンを出す店が少ない。よって店頭でもタンメンのことを「野菜たっぷり塩味のラーメン」と分かりやすい紹介を書いてあったが、やっぱりタンメンはタンメンではあるまいか。

まあ、麺は多分札幌ラーメンの麺を使っているだろう。具は豚肉、白菜、もやし、ピーマン、ニンジン、キクラゲで、野菜の摂取量が少なくなっていた私が求めていたのはこれなのである。野菜がとにかく熱くて大変なのだが、片っ端から食べ進む。スープは若干塩気が少ないが、そこは健康に良いのだと思っておこう。途中、少し胡椒と唐辛子で味をアレンジしてみた。

やはり昭和生まれはこういう店が良いのだ。普通のラーメンも食べてみたいし、定食も食べてみたい気になる「F」であった。荷物が重いし、何となく疲れているので、これで家に帰ることにしよう。

何もしないグダグダの日

2022-10-04 15:01:47 | 旅日記
ホテル宿泊の日程を決めてから分かったのだが、今日はもともと天気が悪いという予報であった。そのため、昨日のうちに街歩きをしておいたのだが、今日はどうしようか。とりあえず、二日酔い状態で朝食を取る。

大きいウインナー(ドッグ)とサーモンとほうれん草のクリームスープパスタだ。



スープパスタを何とか平らげ、ウインナードッグは半分残す(後で食べた)。この後、珍しく二度寝に入る。

11時に目が覚めた。あまり遠出する気は無いのだが、歩いて行ける範囲に銭湯と弁当屋さんがある。昼風呂を浴びてからビールでも飲むか、弁当屋さんでおかずの種類が多いやつを買ってつまみにするのもいいなと思ったが、どんどんすべてが面倒になってくる。

結局、風が少し強く小雨の降る中、一番近いコンビニに行き、パックの寿司とレモンサワーを購入。



つまらない2時間ドラマを見ながら(良くこんなの見てられるなと思った)、昼食を終えた。

さすがにあまりな1日の過ごし方だと思い、午後は持ってきた本を読む。

ちょい小樽(4)

2022-08-13 15:59:08 | 旅日記
立ち飲み屋さんから小樽駅方面へ。例の鶏半身空揚げの店はお盆とあって混雑している様子。どっちかというとテイクアウトの人が多いのかな。

その商店街の青果店で仁木町産のプルーンを購入。さて、美味しいと良いのだが。



小樽駅前に戻り、紀伊国屋さんへ。8月10日以来停止していた新規入荷が今日はされているようだった。喜んで本を4冊購入し、バスターミナルへ。



帰りのバスはそこそこ混雑しており、ここがちょっと嫌だった。移動のことを考えると、徒歩かよほど空いている路線かということになるのだが…。立ち飲みのウイスキーが効いてきて、ウトウトしながら札幌に戻る。

以上で「ちょい小樽」は終わり。

なぜか仙台(11)島川

2022-06-18 15:11:05 | 旅日記
続いて、昨日バーで知り合った人に教えてもらった美術館に行ってみる。

■島川美術館「花・華の展覧会」。入場料が一般1200円だから、それなりに期待して入る。すると、何とビルの2階から5階まで展示室だというではないか。最上階から見るのが順路だそうだ。





岸田劉生「椿花図」:鮮やかな赤で椿を描いた作品。
小島善三郎「百合とポンポンダリア」:少し花の形を抽象化して、ユーモラスに見える。
林武「薔薇」:林らしく、絵の具グリグリという感じ。

小磯良平「花」:最小限のタッチで、ところどころガクガクした線が見えるが、それでもきちんと花に見える。小磯マジックである。
キスリング「ポピー」:赤い花と緑の花瓶が対比的。キスリングの中でもいい方の作品に思える。
田中一村「蓮上観音像」:随分と生々しい花の上に観音が立っている。

ここから先は、常設展示かな?

ビュッフェ「ディナン港と陸橋」:緑やオレンジなど、ふんだんに色彩を使った大きな良い作品。
安井曾太郎「立像」:正面から見るとあれれという感じなのだが、横から見ると実にスタイルの良い女性に見える、不思議な描き方をした作品。
青木繁「海」:結構普通に描いた作品で、点描がモネっぽくもある。

高橋由一「江ノ島図」:上手い。
佐伯祐三「白い道」:何とも言えない暗さと建物の歪みが怖い。
加山又造「不二」:金色に輝く鮮やかな富士山。

田中一村「海の幸」:イセエビやクエ? をドーンと描き、青木の「海の幸」とは大違いだ。
田中一村「黄昏」:沈みゆく太陽の光が絶妙に描かれて、これまた良い作品だ。
速水御舟「芙蓉」:写実的でわかりやすい作品。

平山郁夫「黄河夕日」:左端にちょこっとだけ陸地が見え、後は河である。平山がこういう大胆な構図を取るとは思わなかった。
中島千波「紅牡丹」「白牡丹」:遠くから見て相当な迫力のある傑作。
川端竜子「夕凪」:ターナー張りに空気を描いた作品。

横山大観「霊峰不二」:かなりの巨大作品だが、そこを破綻させないのが大観の技であろう。

作品の撮影は基本的に不可だが、最後にあった東山魁夷のリトグラフは撮影可能であった。



ロビー階に降りるところにステンドグラスがある。



ロビーにはE.Barrias「モーツァルト」が展示されていた。



美術館全体の印象は、小樽芸術村の似鳥美術館を少し小規模にしたような感じかな。なかなかいい作品を持っているので、一度は見ても後悔しない美術館だと言えるだろう。

なぜか仙台(1)仙台駅

2022-06-17 14:11:59 | 旅日記


6時起床。朝食を取り9時33分のバスでJR琴似駅へ。琴似駅からエアポートで新千歳空港へと向かう。エアポートは思った以上に混んでおり、札幌駅までは座れず、札幌駅からは席に座ることができた。その後は特に問題なく新千歳空港へ。

なんだか空港も久々に混雑しているようだなあ。とはいえ、荷物検査はあっという間に通過し、飛行機乗り場へ。



久々の私の旅行「なぜか○○」シリーズ、今回の旅の目的地は仙台なのである。昔ならば朝一番の飛行機に乗るという強行軍だったような気もするのだが、すっかり私も歳を取り、11時半の飛行機に乗ることになった。

思えば仙台は学生時代に一度行ったことがあり、この時は確か3日間で仙台市内を約100キロくらい歩いた記憶がある。何しろ金が無くて時間だけあったので、仙台市内の通りを縦横くまなく、1日8時間くらい歩いたからな。その後は、出張で仙台を訪問したことがあるのだが、この時は早朝、東京から新幹線で移動し、昼過ぎの飛行機で札幌に帰ってきたので、牛タンを食べたくらいしかしていない(もちろん仕事はした)。

今回は以前の大量出張時代にたまった、アップグレードポイント(飛行機の席をアップグレードできる)が使いきれず、それをスカイコインという航空券にしか使えない疑似通貨に換えたのだが、それをさっさと使ってしまおうと思ったのである。何しろ、それ以外にマイルも残っているくらいだからなあ。

それはさておき、初っ端から飛行機が10分遅れ、しかも乗り場が2回変わる。まだまだ空港の運用も通常状態では無いということかな? 待ち時間の間におにぎりを一個食べてこの後に備える。ちょうど昼時に空の上だし、混雑した機内で物を食べる気がしないからだ。



なんとか飛行機に乗り込むものの、プロペラ機で座席数も少なく、おそらく満席。もう少し余裕のある機材を使って欲しいところだが、航空会社の赤字も大変だろうからなあ。



隣の席におっさんが座るので(私もおっさんだが)、約1時間うとうとし、最後の30分ほどは読書をして過ごす。そうこうしている間に仙台空港に到着だ。



仙台空港駅では佐藤忠良「「陽」 -未来への誘いー」 を眺めながら、ちょうど20分に1本しか無い列車が到着したところで乗り込む。かなり空いている列車で快適に仙台駅へ(途中からは学生が乗り込んできて、それなりに席が埋まる)。





仙台駅に着くともう14時である。時間がないが、ホテルにチェックインもできないので、駅から歩いて行ける美術館へと向かう。仙台駅と言えば駅前のペデストリアンデッキが有名だが、それを下から眺めるとこんな感じなのだ。


快晴の下、仕事で外出

2022-05-18 16:59:11 | 旅日記
本日は仕事のため、10時ごろから外出する。



普通列車に乗り、はるばるこちらへ。





完全に無人駅で周辺にも誰もいないのだが、ひっそりと自動改札がある。私はキップを買ってきたので、駅の壁についていた「キップ入れ」に投入。



この後、タクシーで現地に向かい、いろいろあったのだが、そこは仕事なので割愛させてもらう。

帰りは新千歳空港まで送っていただき、エアポート1本で気持ちよく琴似へ。仕事ついでにお土産を購入してきた。



中身が無いけど、以上。

大回り(4)小樽・琴似

2022-05-03 20:35:24 | 旅日記
ここから逆戻りしたほうが札幌につくのは早いかもしれないが、今回は「大回り」が目的なのである。かつて琴似から北線で長万部まで行って戻ったことはあるのだが、函館本線を使った一周をしたことがない。ということで、北線廃線記念で乗ってみることにしたのである。

長万部から小樽行きの列車に乗る。ここが3時間以上の乗車となり、一番辛いところなのである(そんなに乗り鉄という訳でもないのだ)。

そして1両編成のせいか、ゴールデンウィークのせいか、結構な乗車率だ(立っている人もいる)。なんか、人が近すぎて嫌だよね(自分も原因の一人なのではあるが…)。その後、余市で割と混雑が緩和し、無事小樽に到着。もう疲れて、腹が減ってきた。おまけに読む本が無くなった。

小樽駅から普通電車にのるが、車両がエアポート仕様でありながら、各駅停車で運行するのだそうだ。すなわち、4両目の指定席車両も普通運賃で乗れるのだ。これ、全員が気がついているわけではなさそうで、4両目に乗り込むと、割と空いている。クロスシートで2人掛けの所に2人で座っている席がない。

これで緊張がゆるみ、長万部で「もしかして出番があるかも」と思って購入しておいた、これが登場だ。



手稲辺りから混雑したら嫌だなと思って、グイグイ飲みほしたが、最後まで混雑は無いのであった。良かった。

さて、今日一日の行程をまとめると以下の通りである。
乗車時間:8時間24分
運賃  :通常の切符を購入すると9060円の所、2540円(6520円のお得)
歩数  :11,719歩

この記事を書いている5月4日は朝から人身事故(生きてらっしゃると良いのですが…。もしお亡くなりになった方がいたのであれば、ご冥福をお祈りいたします)でダイヤが乱れていたようなので、結局、ほぼ雨にも降られなかったこの日に出かけたのが正解なのであった。

さて、琴似に着いたが、腹が減った。

大回り(3)長万部

2022-05-03 16:37:13 | 旅日記
室蘭駅に戻ってきた。



最近、地方都市に来ると地元のお菓子を買うことが多い。確か駅に売店があったよなと思ったら…。



まずは室蘭から東室蘭まで移動。改札が始まったというのでホームに出てみると、これ特急列車だよね。



流れている放送を聞くと、この列車は東室蘭まで普通列車として運行し、そこから特急すずらんとして運行するのだそうだ。



ということで、東室蘭までであれば、一日散歩きっぷで乗れるのである。といいつつ、こういう場合ってなぜか車掌さんにとがめられそうな不安にかられる私であった。妙に心配性なのだよね。



但し、駅間も短く、東室蘭まではあっという間。そこから長万部行の普通列車に乗り換える。ここも1両編成なので結構な混雑だ。祝日だし、部活のために登校した学生も多いのかな?

しかし、伊達を過ぎても洞爺を過ぎても割と混雑した感じで、いつになったら空くのだろうと思ったら、そう、この駅が来ましたよ。



ここで乗車していた人の2/3くらいが一気に降りる。そう、全国的にも有名な秘境駅「小幌」である。どうもカメラを持っている年配男性(私と同年配が一番多いのかな)ばかりだと思っていたよ。さすがに秘境駅だけあって、前を見てもトンネル。



後ろを見てもトンネルで逃げ場がない。



ここで乗車人数が激減し、後は快適に長万部に向かうのであった。

長万部駅に到着。ここで小雨が降ってきた。



しかし、久しぶりに来たら、まんべくん推しが甚だしいですな。





1時間ほど待ち時間があるので、街のメイン通りに出てみたが、悲しいくらい何もない。



そういえば、温泉街は線路を渡って少し離れたところにあるんだよな。



この店のホルモンが名物らしく、向かいにコンビニがあることもあって、この辺だけ人が多かった。



川越しに海が見える。波はそこそこ荒い。



駅に戻ってくると、うっすらと虹が見えた。



町中で営業している店が極めて少ない感じだったので、駅に併設された観光案内所兼売店で長万部限定の「あめせん」(落花生味とゴマ味)を購入。ちゃんと長万部で製造している菓子である。


今年のゴールデンウィークはろくなことにならない予感

2022-04-23 16:50:56 | 旅日記
今年のゴールデンウィークはろくなことにならない予感がする。暦通りに休めるのであれば文句をつける筋合いはないのかもしれないけれども、今年の日程だと、普通5月2日、6日も休めるよね? どうもその2日間は仕事になりそうな雰囲気で、それで食い止められるのかどうかが分からないのである。まあ、大勢の人が移動する時期に旅行する趣味はないので、そこまで大騒ぎすることも無いんだけれどもね。

ということで、その前にタイミングが良かったので、また札幌市内で宿泊をしてみた。ちょっと前までは市内で宿泊など、全くバカバカしいと思っていたのだが、気分転換には悪くないということが分かってきたこともある。

この日は前回と同じホテルに宿泊。前回はホテル内で和室スタイルというのがとても良かったのだが、今回は通常の洋室である。但し、一人で使うにはまあまあの広さがある。



ああ、なんだか人間をダメにしそうなソファがある。



チェックイン時にウェルカムドリンクサービスということで、水・お茶・ビールの中からビールを貰った。こういう時に、とにかく酒を選ぶのは酒のみの習慣である。



但し、今はコーヒーを飲むことにして、夕方を待つ。



17時少し前に出発だ。

本日の企画

2022-03-25 16:48:01 | 旅日記
さて、人間ドックのために休みを取り、今週は3連休だ。ちょっと気分転換に札幌市内でのホテル宿泊をすることにした。思いついたのはしばらく前だったので、まん延防止明けに伴う「○○割り」の類は利用していない。ちょっと泊まってみたいホテルがあったんだよね。

チェックインし、最上階の11階へ。本当は高層階が怖いので避けたいのだが、今日はやむなし。



部屋に入ると…



折衷的ではあるが、和室仕立ての部屋なのだ。テーブルコーナーは掘りごたつになっている。



ベッドも低くて、周りは畳敷きになっている。



ベッドの上には陶芸と絵画の中間のような作品が展示されている。



水回りは一応、風呂とトイレは区切られていた。



テレビ&デスクコーナー。



まだ飲みに行くのは早いので、コーヒーでも飲みますか。





「相棒」の再放送をみながら、しばし休憩だ。



部屋が広くて綺麗だし、かなり居心地が良くて、期待通りのホテルであった。