議員の世界に限らず行政の組織の停滞は高齢の方が多いからだ、との話をよく聞きますが、本当に年齢だけが問題なのでしょうか。年齢の若い人は発想が新しいから、高齢の方は頭が固くて柔軟な対応ができないから、など言われますがそれは間違いだと思っています。若くても頭が硬い方だってたくさんいますし、高齢でもすばらしい発想をする方も多くいます。ようはその方の資質が問題なのであって年齢ではありません。若い人ばかりで舵取りをしても、経験や体験が欠如していれば机上の論理でしかなく、住民の声が届かない政治になる恐れがありますし、高齢の方ばかりでは経験や体験だけにとらわれて、新しいことにチャレンジする機会が奪われる、と言うことはあるかも知れません。ですから一番住民にとっていいのは、色々な年齢層の方が参加できることで、年齢だけで判断することはできません。それぞれのいい所、悪い所を認め合い協力する姿勢が大切です。そして組織が停滞する一番の原因は年齢ではなく、その地位にいる期間だと考えています。若いとか高齢だからではなく、何年とどまっているかです。しかし、それもケースバイケースで、最後はやはり個人的な資質が問われなければならない問題です。
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