VOICES+

「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

今年もアクアマリンへドライブ

2013-05-31 | ドライブ

Dsc02249

5月22日に、日帰りでアクアマリンふくしままでドライブしてきました。
去年は6月1日に出かけているので、約1年ぶり。

前回訪問以降、ユーラシアカワウソの赤ちゃんが産まれてしばらく経ったら上野動物園に移動したり、サンマの展示が中止になったと思ったら最近再開したり、サンゴ礁の海や蛇の目ビーチが本格的な震災復旧工事を終えたり、ゴマフアザラシに2頭目の赤ちゃんが産まれたりといろいろあったようですが

朝、7時半に出るつもりが、前の晩眠れなかったこともあってダラダラしたり朝ドラ観たり(‘ jjj ’)/しているうちに8時半近くの出発。
谷和原ICから常磐道に乗って、千代田PAじゃなくて手前の谷田部東PAで休んでから関本PAまで北上してまた休憩し、いわき勿来ICで降りて小名浜エリアへ。12時半ぐらいにアクアマリンふくしまに到着しました。

Dsc02180エントランスから入って最初の展示、「海・生命の進化」は、これから待ち受ける世界にいざなってくれるようなわくわく感があって、カブトガニやヤツメウナギ、オウムガイなど原始の生き物が展示されていたり、エスカレーターで次のコーナーへとのぼっていくところも含めて結構好きなところです。

エスカレーターをのぼりきったところにあるのが「ふくしまの川と沿岸」、ガラスの天井から自然光をたっぷり浴びた魚や緑はとてもきれいでしたが、植えられている木や植物もきれいでした。ここで「潮目の海」の上部もチラリと見えて、黒潮の海のイワシトルネードや親潮の海で泳ぐ「きぼう」の姿が。

Dsc02202で、今回いちばんの目当てでもあった、「北の湖の海獣・水鳥」コーナーへ。
4月10日に産まれたゴマフアザラシの赤ちゃん、「みらい」が…と思ったら水槽には誰もおらず。みらいの両親は繁殖のためにバックヤード水槽に移されたと案内が出ていたけど「みらい」は?と思いつつトドのシンクロを眺めて待っていたら現れました
お兄さんに比べたらまだまだ小さいだけでなく、どこか不安げな表情でいたけれど、家に帰ってから見たFacebookでこの日独り立ちしたばかりだったというのを知って、不安な気持ちがわかったような気がしました。

Dsc02214「オセアニック・ガレリア」や「熱帯アジアの水辺」を通り抜け、「サンゴ礁の海」へ。震災からの復旧工事が終わったばかりでやや寂しい感じでしたが、水面に差し込む光がキラキラとしてきれいでした。
震災前の水槽は開館してから数年かけて育ったようで、こんどはどういう風に育っていくのか楽しみです。

Dsc02221「オホーツクの海」でクリオネやカニなんかを見てから、いよいよ「潮目の海」へ。
黒潮水槽に目をやればイワシの群れの間を縫うようにカツオやキハダが泳ぎ回り、親潮水槽では魚に混じってゴマフアザラシの「きぼう」がゆったりと泳ぐ姿、いつまで見ていても飽きませんでした。ガラス張りの天井から差し込む自然の光が水槽や中を泳ぎ回る生物たちをよりいっそう美しく見せているのだなあとも思いました。

Dsc02233それから「ふくしまの海」コーナーへ。一時展示を中断していたものの復活したサンマや、どでかいミズダコの迫力に圧倒されながらアイナメやメヒカリを眺めていたら、ちょうどアンコウがエサをおびき寄せるためか提灯?を振り回していました。あと、ヒトデにのしかかられて迷惑そうにしているアナゴの姿も

Dsc02247情報コーナーやタッチプールを通過し、展望室から小名浜の様子を一望してから、「アクアマリンえっぐ」へ。こちらは子ども向けに様々な体験をしたりいろいろな見せ方をして、自然の大切さや命の尊さを教える施設ですが、本館とは違って明るい雰囲気。でも、「生まれる・死ぬ」のコーナーにある、カエルが土に還っていく展示は非常に生々しかったです

Dsc_0486生まれるといえば、昨年訪問した翌日にユーラシアカワウソの「チロル」が3頭の赤ちゃんを出産し、「さくら」「もも」「うめ」と名付けられたのですが、今年の春3頭とも上野動物園に移動。夫婦水入らずで昼寝をしていました。

Dsc02255キッズビオトープを経由して本館に戻り、ミュージアムショップで買い物をしてから、「生きた芸術 金魚」で金魚を眺め、最後に「シーラカンスの世界」へ。
シーラカンスの動きを再現したシーラカンスロボと、シーラカンスに最も似た習性を持っているために間違われたこともあるというタマカイの展示が増え、調査記録などますます充実。もちろん、かなり貴重なシーラカンスの解剖標本も健在でした。

アクアマリンを出て、お昼がまだだったのでら・ら・ミュウへ。岸壁沿いのウッドデッキがほぼ復旧して通り抜けできるようになっていたので、海を眺めながら徒歩で移動し、ちょっと迷った末に鮭いくら丼を食べました。カニ汁が美味しかった
2階の展示コーナーで東日本大震災の記録を展示していたので見学。テレビでしか見たことのなかった避難所での様子の再現、非常事態だったとはいえ、何の心の準備もないまま避難所に放り込まれて果たして自分には耐えられるだろうか、どんな気持ちで過ごすのだろうかといろいろと考えさせられました。

いろいろしているうちに気づいたら夕方、次の日は仕事なので出発することにしました。
帰りは内陸側の県道経由でいわき勿来ICに向かったのですが、道路の線形や造りが何となくR6っぽいような感じで、調べてみたらやはり旧道のようでした。

帰りは日立中央PAと常磐道降りたあとの道の駅しょうなんで休憩。道の駅での休憩を終わって走り始めた頃からEmptyランプが点灯し、こちらのお腹もEmpty気味のなか何とか頑張って幕張PAまで行ってまずは人間のお腹を満タンにしてからいつも行くスタンドでマーチも満タンに、で21時前に帰宅しました。

梅雨入り直前の程ほどにいい天気の中、いろいろと賑やかなニュースが多くてまた行きたかったアクアマリンふくしまや、アクアマリンのある小名浜に行くことができて本当によかったです


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。