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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

富山ドライブ旅行♪ その3

2009-09-09 | ドライブ

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【6月23日(火曜日)】

7時くらいに目が覚めて、朝食バイキングを堪能してから8時過ぎに出発。

富山西ICから北陸道に乗って金沢森本ICへ。ついに石川県にまで足を踏み入れてしまいましたが、どちらのICもナビのデータに入っていなかったです

Dsc01233金沢森本ICからはR159やR249を能登半島に向けてひた走って目指したのは、砂浜をクルマで走ることができる千里浜なぎさドライブウェイでした

実際に走ってみたら、波打ち際には前日の悪天候の影響で漂流物がいっぱいあったり、砂浜自体も轍や小川の筋が結構あってお世辞にも走りやすいとはいえないけど、それでも波が押し寄せてくる砂浜を走るという非日常的なことが楽しめてよかったです。ただし、ドライブ後できるだけ早く床下周りの洗車をしておかないと大変なことになりそうなのは言うまでもないですがちなみに、帰ってきて早々に車検で入庫したので、そのときに下回りの洗浄をやってくれましたw

レストハウスでちょっと休んでから、まずはナビの目的地を自宅に設定、それから立ち寄り地点を設定してから出発しました。

まずは羽咋市街からR415に出て、峠を越えて再び富山県に戻り、氷見市街や雨晴海岸を眺めたりしつつ向かったのが射水市内にある海王丸パーク

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ここでは海王丸の姿を眺めるだけで帰ろうと思ったけど、海王丸にも乗ってしまいました

決して大きな船というわけではないけど、昭和ヒトケタの頃に竣工、戦争を挟んで多数の船乗り達を育ててきたという歴史の重さを感じさせるには十分でした。そして、海王丸の後ろで建設中の新湊大橋もかなり立派そうでした。

海王丸パークを出て、途中のファミマで昼食をとった後、R8に出て呉羽山の麓から富山市街に入って、朝出発したホテルの脇を通ってR41に出ました。

富山市内のセルフでガソリンを給油し、神通峡の素晴らしい景色をチラチラ見つつ神通川に沿って南下し、神岡鉱山のあたりからR471へ。飛騨市の旧神岡町内でいきなり有峰・立山方面への案内標識が出てきてビックリしたけど、有峰林道を走り抜けるとこんなところに出ちゃうんだと思うのと同時に、前日こっちまで来なくてよかったと思ったりしたのでした

Dsc01253 観光バスもあえいじゃうくらい急な山道を登って、奥飛騨温泉郷や新穂高入口を過ぎて安房峠道路平湯料金所に到着。ちょうど料金所脇のスペースにトイレやちょっとした休憩スペースがあったので休憩しました。正直、富山市内のガソリンスタンド出てから走りっぱなしだったし、次に休憩できそうなところは奈川渡ダムまでなさそうだったので、トイレや自販機があってよかったです。ついでに料金所も撮影しました。

料金箱に通行料金750円を投げ込んでいよいよ安房峠道路へ。安房トンネルはごく普通のトンネルでしたが、これのおかげで松本と飛騨の間を険しい安房峠を通ることなく年間通して安全に通り抜けられるようになったとかで重責を担っているようです。

安房トンネルを抜け、上高地と繋がる中の湯交差点で信号停止。当然上高地方面へは一般車立ち入り禁止だから行けないのですが、上高地方面からアルピコカラーのバスが出てきました。どうやら上高地と長野を結んでいる川中島バスの高速バスのようでした。

信号が変わって、硫黄臭い中の湯地区を抜け、乗鞍にも奈川渡ダムにも道の駅風穴の里にも寄らずにR158を走りました。梓川渓谷にへばりつくように通っているR158は細かいカーブや直角ターン、それに大型車同士すれ違い困難なトンネルなどわんさかあって、島々谷までは気が抜けない区間なのですが、道路を知り尽くしているであろうバスがいいペースメーカーになって安全に通過できました。

松本ICで長野方面に向かうバスに別れを告げ、塩尻JCTから中央道に入りました。

諏訪湖SAで休憩。ちょうど伊那のソースローメンを売っていたので思わず買ってしまいました。見た目はやきそばみたいだけど、食べてみたら汁のないラーメンのようでした

P1000533そして、諏訪湖SAといえば高台にあるのでそこから眺める諏訪湖と諏訪の街の眺めは素晴らしかったです。ここのところ夜景しか見ていなかったので夕景は新鮮でした。

P1000535 諏訪湖SAの次は、早速双葉SAでも休憩。こちらではほうとうを食べましたが、初夏のやや蒸し暑い中、結構ガマン大会の様相を呈していましたが、おいしかったです。そして、夕闇迫る八ヶ岳や富士山のシルエットが素敵でした。富士山は比較的きれいに撮れたのですが、八ヶ岳側はちょうど双葉SA併設のスマートIC増設工事の関係であまりいい写真が撮れませんでした

P1000539 でも、その分を補うかのように?σ(^^♪が駐車したスペース周辺になぜかマーチが集まって駐車していて、なかなか愉快でした

順調に中央道を走り抜けて石川PAでも、こちらではせいぜいトイレと缶コーヒー購入ぐらいでしたが休憩し、そのあとの首都高や都心部通過に備えました。

都心はそんなに混んでいなくて、首都高を通り抜けて京葉道路に出て帰ってきました。


P10005433日間の走行距離は1222.9kmでしたが、到着するとほぼ同時にオドメーターが54321kmのキリ番達成というオマケつきでした

天気は2日目に立山&有峰に行ったときはやや荒れ気味だったものの、初日と最終日は青空ものぞくことがあるまずまずの天気で、初めて出かけた富山は楽しかったです

ドライブから戻ってきた後の恒例行事?の洗車も、今回はすぐに車検入庫だったためにディーラーでやってくれて、普段σ(^^♪がやる以上にきれいになって戻って来た上、その後に流水音対策の修理でエンジンまで新しくなったというオチ付きでした


旅行に行ったのは梅雨に入った時期なのに、今は既に秋

また次の旅行プランを練る時期がやってきちゃいました


富山ドライブ旅行♪ その2

2009-09-02 | ドライブ

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【6月22日(月曜日)】

朝7時前に目が覚めて、1階のサイゼリアで朝食。

イタリアンをメインにしたバイキングだったのですが、きちんとご飯と味噌汁、それに焼き魚なんかもあって結構おいしかったです

8時過ぎにチェックアウトし、一路立山へ

富山市街地では曇り空だったけど、郊外に出ると結構強い雨。雷でも鳴っていたらやめようかなぁと思っていたけど、立山に近づくにつれて雨脚がやや弱くなってきたので行くことにして、立山駅に着いてから室堂までの往復チケットを買ってケーブルカーの発車を待ちました。

まずはほぼ満員のケーブルカーで美女平へ。美女平からはすぐに高原バスに乗り換えました。

うっそうと茂ったブナや立山杉の原生林の中を通り抜け、途中立山杉の大木の前や称名滝が見える滝見台付近で徐行しつつ徐々に標高が上がっていき、原生林を抜けて景色が開けたと思ったら弥陀ヶ原。薄くもやがかかった状態だったこともあって、地名の通り極楽浄土を思わせる幻想的な景色でした。

弥陀ヶ原を出て、さらに高度を上げ、雪の大谷の名残の前を通り抜け、美女平から約50分ほどで終点の室堂バスターミナルに着きました。

まずはターミナルに隣接する立山自然保護センターで立山の自然やライチョウのことをみてから、いよいよ室堂平へ。まずは駅前の湧水で喉を潤してから、江戸時代に建てられた日本最古の山小屋である立山室堂を見て、みくりが池を周回したりしてターミナルに戻りました。

ターミナルに併設のホテルのレストランで昼食をとって、お土産品を物色してふと外を見ると豪雨と暴風。1本後の高原バスに乗って下山しました


Dsc01222 美女平ぐらい寄っても良かったかなぁと思いつつも立山駅に戻り、次なる目的地、称名滝へ。

こちらは間近まで行かないで駐車場のそばにある滝見台園地から眺めたのですが、周囲の悪城の壁などの迫力もあって、落差日本一の滝の迫力は十分伝わってきました。さらに雨の副産物?で、普段は見ることのできないハンノキ滝やソーメン滝も見ることができてよかったです。

称名滝を出て、まだ少々時間があったので有峰林道に入って有峰ダムに行きました。

Dsc01229有峰ダムは、黒部ダムと並んで富山県を代表するダムで、近辺にあるダムとともに北陸地方の電力事業を支える重要なダムのようですが、黒部ほど観光地化されておらずひっそりと佇んでいました。

有峰ダムの堰堤上は有峰林道の一部になっていて、クルマで渡ることができたので渡ってみたり、ダムや有峰湖を一望できる展望台に寄り道して眺めたりしました。

有峰林道を進めば飛騨のほうに抜けられるようでしたが、そんなことはせずに来た道を戻り、富山市内に戻りました。


2日目のホテルは、富山城のすぐそばにあるANAクラウンプラザホテル。1日目に泊まったホテルからも結構近いです

チェックイン後、女性スタッフに案内されて部屋へ。しばらく部屋でまったりしました。窓からは富山城や国際会議場もよく見えて、遠くには富山空港にアプローチする飛行機なんかも見えて、いい感じでした。

しばらくして夕食を食べに富山駅ビルへ。キトキトの魚料理を食べていなかったことを思い出して、駅ビル内の居酒屋風食堂に行き、氷見うどんと握りずしのセットを頼みました

Dsc01232 せっかくだから富山駅構内や北口のライトレール乗り場なんかを眺めてから、市電に乗ってホテル最寄り駅に戻り、近くのコンビニで買い物をしてから戻ると外は時々雷も鳴る激しい雨で、早めに夕食済ませてホテルに戻ってよかったです

翌日の天気を心配しつつも、最終日のドライブルートやプランを確認しつつ寝ました