VOICES+

「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

舞台「フラガール」

2008-07-26 | まち歩き

昨日、モブログでチラリと書いたのですが、赤坂のACTシアターにて、舞台「フラガール」を観てきました

タイトルの通り、2006年に上映された映画「フラガール」を舞台化した作品でしたが、中身はほぼ映画と同じなものの、キャストはほぼ重複せず、登場人物の設定も微妙に違っていたし、ストーリー展開は、特に第2幕では映画のそれとだいぶ異なっていました。

映画よりもストーリーの流れがスピーディーというかバタバタしてて畳み掛けてくるような感じだったので、特に第2幕のほうは追いかけていくのが大変だったけど、最後のほうのダンスシーンはよかったし、カーテンコール後のアンコールでもダンスがあったのでよかったです


ホールのレセプショニストがアロハシャツ姿でレイをかけていたり、開演前のチャイムがウクレレの音色だったりと、舞台だけでなくホール全体がハワイアンムードに彩られていました。あと、開演前にカフェで飲んだカクテル「フラガール」もおいしかったし


お母さんつながりで…

2008-07-15 | ブログ

最近ブログリストに加えちゃった、チーバくんブログ

チーバくんといえば、2010年に行われる、第65回国民体育大会ゆめ半島千葉国体第10回全国障害者スポーツ大会のゆめ半島千葉大会のイメージキャラクターで、デザインしたのは市川市出身の絵本作家、さかざきちはるさんです。ちなみに、イメージソング作者はやはり市川にゆかりのある中村正人で、歌うのは当然ドリカムです。

チーバくん、犬に見えるけど実は犬じゃなくて、「千葉県に住む不思議ないきもの」だそうで、横から見ると千葉県の形をしているのがミソです。


で、表題の件。


7月3日のエントリーで、6月に千葉市内の本屋で行われた、さかざきさんの新刊発売記念サイン会に行ったときの模様が投稿されていて、チーバくんが国体のPR兼ねて行ったようで、さかざきさんとの2ショットも載ってましたが、さかざきさんといえばこの方のお母さんでもあるわけで、兄弟?並んでの2ショットってのは不可能なのでしょうか…と思ったりして


夏のイベント

2008-07-15 | まち歩き

「ブログ人投票箱」のトラックバック企画で。

夏のイベント、σ(^^♪にとっては鉄道関連のイベントがメインになっちゃいます。


とりあえず、銀座の松屋デパートで開催される鉄道模型ショウは行くつもりなので、イベントに行く方でTB飛ばしておきました


300系試作車 ベントといえば、新幹線の車両基地祭り。関東から近いところだと東海道新幹線の浜松工場か、仙台の隣町にあるJR東日本新幹線総合車両センターってことになるけど、ちょうどよい具合に実施日周辺で連休が入っちゃったりしているので、行きたいなぁとは思っているものの、どちらに行くかとか、行くか行かないかはまだ悩み中です(ぇ。今年は日程がかぶっちゃっているけど(厳密に言えば浜松は26~27日の2日間開催、仙台は26日のみ)どっちみちどちらかしか行けないのですが…。


ファステックたん去年は冷房の効きが悪い300系に揺られ、さらに工場直行のシャトルバス乗車まで1時間近く待たされてクソ暑い最中汗だくになりながら浜松へ、一昨年はマーチで長時間のドライブでフラフラの上に駐車場入場渋滞に嵌ったり、会場内では夕立に祟られながら仙台に行きました

でも、浜松では整備中のN700系やドクターイエローなどが間近で見れたし0系のほかに既に懐かしい車両になった100系の2階建て車両のほか、当時引退したてほやほやの300系試作車など新幹線のほかに在来線の電車や機関車なんかも置いてあったし、仙台のほうもファステックがネコ耳展開状態だったり、200系など過去の車両が展示してあったりしました。

ついでに、浜松といえばうなぎ、仙台といえば牛タンがあるので…


日帰りダムめぐり ~高瀬ダム編~

2008-07-07 | ドライブ

(前記事からのつづき)

高瀬ダムからの眺め

扇沢駅を出て、高瀬川テプコ館目指してみたけど、バカーナビまたやってくれました

でも、梓川テプコ館に初めて行ったときよりもあさっての方向ではなかったので、何とかたどり着きました。

高瀬川テプコ館に入ろうとすると、ちょうど高瀬ダムと新高瀬川発電所見学のマイクロバスが出発準備中で、運転手さんから「ダム見学の方ですか?」と聞かれたけど、見学のほうは予約していなかったので「違います」と伝えてから建物内へ。

でも、受付をうろついていたら、先ほどの運転手さんから「よろしかったらご一緒に見学しませんか?」とお誘いを受けたので、お言葉に甘えて先着の1組の方とともに見学することにしました


バスは少し早目に高瀬川テプコ館を出発。テープと出発前に乗り込んだガイドさんの案内とともに、高瀬川に沿ってゆっくりと上流の方に向かい、まずは宮ヶ瀬と同じ重力式コンクリートダムで、沿道で唯一国土交通省管轄の大町ダム前を通過。ちょうど放水をしているようでした。

ダム脇をかなりの急勾配で登っていき、沿道にある広場には安曇野に伝わる「犀竜と泉小太郎」のモニュメントと、かの坂本弁護士一家の長男の遺体がこの近くで発見されたとのことで、慰霊のモニュメントが建立されていました。

大町ダムからは高瀬渓谷や葛温泉を眺めながら、ロックフィルダムの七倉ダムに到着。

七倉ダムから先は一般車両通行禁止区間に入るのですが、当然テプコ館の見学バスはOK。けど、規制区間前ではダンプカーの行列ができていました。ガイドさんの説明によると高瀬ダムに堆積した土砂を運搬するダンプだそうですが、すぐにバスの方に警備員が走ってきて運転手さんとなにやら会話。どうやら「フタハン待ち」ってことなんだけど、高瀬ダム方向からダンプが10数台行くのを待ってから漸く出発。この区間、トンネルや切通しだけでなく、地上の区間もすれ違いが困難なほど狭い道で、所々に待避所があったり、トンネルはいるときにはクラクションを鳴らしたりとまるで黒部ダムに向かうトロリーバスみたいでした


高瀬ダムの堤体 高瀬渓谷の素晴らしい景色を眺めているうちに、進行方向右手にお城の石垣みたいにそびえ立つ高瀬ダムの堤体が見えてきて、ダムの斜面をまるでピンボールゲームみたいにつづら折りになった道をくねくねと登って高瀬ダムの天端につきました。

ここで15分ほど自由時間。まずは解説版の前で高瀬ダムのあらましや周辺の山々などの説明。高瀬ダムは堤高176mでロックフィルダムでは一番高く、ダム全体を通しても186mの黒部ダムに次ぐ高さを誇っているのだとか。

ここは烏帽子岳や野口五郎岳(歌手の野口五郎の芸名、この山が由来だとか)などを縦走する裏銀座といわれるコースのスタート地点にもなっているようで、七倉ダムから先は一般車両通行止めと書いたけど、テプコ館の見学バス以外にも許可を受けた指定タクシーを利用することもできるし、さらに登山道も兼ねているため歩行での通過はできるようです。けど、七倉ダムからは徒歩1時間ほどかかる上にダンプカーなどがひっきりなしに通行しているので大変かも

高瀬ダムから槍ヶ岳方面を眺める 自由時間中はダム天端上でぐるぐる回るだけにしてくださいと言われていたので、トンネルをくぐって向こう側には行く時間はありませんでしたが、トンネル入口にある展望台に登って高瀬ダム調整湖や針ノ木岳、それに雲間からちらりと見えた槍ヶ岳などを眺めました。トンネル側にある山を挟んで向こう側に黒部ダムがあるのだけど、山一つ隔てただけでこんなに違うとはと思っちゃったりしました。ただ、チラリと伺った話だと、高瀬ダムは土砂の堆積が凄まじいらしく、ダンプカーで連日搬出しているものの、あと100年もすれば土砂で埋まってしまう運命なのだとか…


高瀬ダム周辺の自然を満喫しているうちに自由時間が終わって(指定タクシーでやってきた団体さんを引率していたツアコンさんにも萌えていたのはナイショの方向でw)、こんどは地中にある新高瀬川発電所へ。動物侵入防止のシャッターで仕切られたトンネルを進んでいくとまるで地下の要塞みたいなところに揚水用のポンプも兼ねた発電機が4台並んでいて、そのうちまさに発電中の1台を見せてもらえたのですが、大きなタービンが勢いよく回っている様はすごかったです。一昨年見学させてもらった奈川渡ダム下の安曇発電所ではタービン1台も回ってなかったので…

そいえば、黒部ダムの水を利用する黒四発電所も地中だったなぁとか、他の1組の見学者も黒部ダムからやってきたこともあったのか、ガイドさんも高瀬ダムの年間観光客数は3万人とか(黒部ダムは100万人)ちょっと黒部ダムを意識してるのかなぁ…と思う説明もちらほらと

ついでに言えば、黒部ダムを舞台にした文学作品といえば、映画にもなった「黒部の太陽」や「黒部の太陽」の伏線にもなった「高熱隧道」があるけど、高瀬ダムを舞台にした文学作品もあって、こちらは「湖水誕生」というタイトルだそうです。

黒部の太陽 黒部の太陽
価格:¥ 840(税込)
発売日:1998-06
高熱隧道 (新潮文庫) 高熱隧道 (新潮文庫)
価格:¥ 420(税込)
発売日:1975-10

湖水誕生 (中公文庫)
価格:¥ 1,100(税込)
発売日:1988-04

新高瀬川発電所を出て、あとは高瀬川テプコ館に戻るだけだったのだけど、朝からの疲れとほどよいバスの振動で思わず寝てしまい、気づいたときにはもうすぐテプコ館到着というところでした

到着してガイドさんや運転手さんにお礼を言ってから、テプコ館を足早に見学してから出ることにしました。


時間はこの時点で16時過ぎ。せっかくだから温泉に入りたいなぁ…と考えた末、この近辺の大町温泉郷や葛温泉とか帰りに通る上諏訪や下諏訪ではなく、お気に入りの乗鞍高原温泉に立ち寄ることにしてナビをセットしたところ…約80km。近くはないと思っていたけどここまで遠いとは思わなくて驚いたけど、行くことにしました


走ること1時間40分。放水中の稲核ダムのそばや、梓川テプコ館がある奈川渡ダムを渡り、乗鞍高原に至る急勾配を上って湯けむり館にたどり着きました。

入館料を払って中に入って、脱衣所で何気なく鏡を見ると、鼻の頭と両腕が日焼けで真っ赤になってました。そりゃ快晴の黒部ダム周辺とかを何時間も歩き回ったから、日焼けもするわなぁ…と思ったけど、焼け方が結構微妙でした

男湯はほぼσ(^^♪1人の貸しきり状態。ほぼ1日の汗をさっぱり流しました。日焼けで少し腕がヒリヒリしたけど、いつ来ても乳白色の硫黄泉と、露天風呂から眺める高原の景色は最高です。露天風呂で湯船につかる→上がって高原の風でクールダウン→また湯船に…を何遍も繰り返しました。

風呂上りに暖炉のあるロビーで、ビン入りコーラを1本買って飲み干してから出発しました。


帰りは来た道を真っ直ぐ戻って、松本ICから高速に乗りました。途中、水殿ダムそばにある道の駅風穴の里で1時間仮眠。運転中眠気はそんなに感じていなかったけど、助手席に移ってシートを倒した途端に寝てしまったようで

高速に乗ってからも、中央道諏訪湖SAで夕食。ソースカツ丼を食べました。帰りはこのまま家までノンストップで行こうかなぁと思いつつ、八ヶ岳山麓をや甲府盆地を駆け抜けたけど、やはりちょっと無理だと思って石川PAでも小休憩しました。

あとはかなり順調に首都高~京葉道路を駆け抜けて、何とか日付が変わる前に帰ってきました。さすがにクタクタで、すぐに寝ちゃいました


このドライブでの総走行距離は710.2kmでした。

燃費はやはり上り坂が連続した往路よりも下り坂メインの復路の方がだいぶよくて、リッター3kmぐらいの差が出ました


日帰りダムめぐり ~黒部ダム編~

2008-07-01 | ドライブ

6月30日、日帰りで長野の方に行ってきました。

最初は黒部ダムの放水を見て温泉でも入ろうと思っていたのだけど、ついでに高瀬ダムも見学できるという幸運にも恵まれました

黒部ダム放水


出発前 前日、夕食をとった後風呂入って仮眠して、1時半頃に家を出ました。


ジャスコで飲み物を買ってから京葉道路~首都高速を経て中央道へ。中央道、都内は曇っていた程度だったけど、八王子を過ぎて山岳部に入るとスコールになったり晴れたり濃霧が出たりと天気がめまぐるしく変わって大変だったけど、深夜のこんな時間だから走っているのはトラックばかりでスイスイと走り抜けて、双葉SAまでノンストップで来て、仮眠休憩。1時間ぐらいいたけどほとんど寝れなくてぼんやりと過ごしているうちにだんだん空が明るくなってきたので出発。

諏訪湖SAで給油したあと、岡谷JCTから長野道に入り、このまま行けば扇沢7時30分発の始発トロリーバスに間に合うと思ったけど、眠気に勝てず梓川SAで仮眠休憩。2時間近くリアシートに横になりました

7時過ぎに起きて、朝食をとってから豊科ICで高速を降りました。ここまでの料金は合計で3,710円。首都高の夜間割(20%)と中央道均一区間の早朝夜間割、中央道~長野道の深夜割(40%)を駆使しました


扇沢駅 豊科ICからはナビにしたがって県道~国道を経て大町アルペンラインに出て、黒煙上げて必死に勾配を登る観光バスにくっついているうちに扇沢駅に着きました。

無料駐車場はガラガラで、きっぷ売り場も並ばずに買えたのですが、トロリーバス乗り場に行くと既にロビーから溢れんばかりの行列が。大多数が観光バスでやってきた団体客のようでした。

列に並んで待っていると、駅員さんが「改札は発車7分前からとなります。チケットをご用意してお待ちください~」とアナウンス。

けど続いて…

「改札までまだお時間がございます。…なので、ますの押し寿司いかがですか~」

とワゴンを押し始めると一同大爆笑。σ(^^♪も一気に脱力しました。

こんなところで関西ギャグが楽しめるなんて思いもしませんでした。

けど、ますの押し寿司は売れなかったようで駅員さんちょっとへこんでました。

続いてチョロQも同じように販売開始。こちらは飛ぶように売れて、おばちゃんの握手攻めにもあったようでつかみはOKだったようです

やがて改札の時間となり、駅員さんの「笑顔で行ってらっしゃい~」に見送られて、トロリーバスのホームへ。既に満席でしたが、ちょうど運転席真後ろに立つことができたのでがぶりつきながら黒部ダム駅までの10数分を楽しみました。


黒部ダム駅からは、地中の階段を使ってまずは展望台へ。黒部ダム訪問3度目にして、やっと観光放水している姿を見ることができました(^o^)。大量の水が噴きだしている様子は迫力満点でしたが、意外にも音が静かで、轟音って感じではなかったです。のちに新展望広場にいた案内人のおじさんが、そのままだと下の岩盤を削ってしまうので水を霧状にして放水しているのだと教えてくれました。

ガルベから眺めた黒部湖その後、また地中階段で戻って(外階段は怖いのでw)ダムサイトや堰堤上からも放水を眺めてから、遊覧船ガルベ乗り場に行きチケットを購入。この時点ではσ(^^♪しかいなかったので貸しきりかなぁ~と思っていたら、瞬く間に団体さんが到着し、団体さんに紛れて楽しんできました。船長さんが黒部ダムの位置関係や御山谷半島、折り返し地点付近にある平ノ小屋についてマイクで説明しつつ操縦していましたが、よく見ると大きな流木がたくさん漂流していて、それを巧みに避けながらでした。ちなみに、平ノ小屋までは黒部ダムから徒歩4時間なのだとか。

御山谷半島からの眺め ガルベを降りてからは、つり橋を渡って御山谷半島まで散策。空は晴れ渡って、日差しもだいぶ出てきたので少し汗ばみながら展望休憩所まで往復してきたけど、木々が生い茂ってよく見えませんでした。けど、久々によい運動になりました。さらに進めばケーブルカーの黒部平駅まで遊歩道がつながっているようでしたが、さすがにそこまで行く元気はありませんでした(^^;

虹!再び黒部ダムに戻り、天端から放水を眺めていると虹がかかっているのが見えたので、身を乗り出して1枚とりました。普段は高所恐怖症で、ダムの天端歩くときでも真ん中通ったり吊り橋渡るのも怖いぐらいなのに、この日は不思議と普段よりも無茶?ができましたw


この時点で11時30分ちょっと前。ダムカレー 12時台のトロリーバスは1本しかなかったけど、まだ新展望広場に行ってなかったし、お昼も食べたかったので13時台のトロリーバスに乗ることにしました。

んで、黒部ダムレストハウスに行ってダムカレーなるものをオーダー。1,050円とカレーにしてはとてもいい値段でしたが、チキンカレーにカツ2枚、それにサラダもついて結構おいしかったです

新展望広場からみた放水食後はレストハウス3階にある展示室で記録映像を見たり、外に出てソフトクリームを食べたりしてから外 階段を使って新展望広場に行くと、 放水の水しぶきが飛んでました。しばし放水の様子や展示してあるパネル類、それに下流側に広がる黒部峡谷の絶景を眺めたりしながら新展望広場を散策しました。黒部峡谷、ダムから見れば簡単にいけそうな感じがするのですが、黒部峡谷実際には人が1人通れるかどうかぐらいの狭い断崖絶壁とかあって熟練した登山者じゃないと踏破するのが不可能らしく、遭難者も数多く出ているのだとか。さらに昔はそんな峡谷を、黒部川開発の調査や黒部ダム建設のために往来したり資材を運搬したりしていたようなので、ホント想像を絶します。


時間になったので、黒部ダム駅に戻り、往路とは打って変わってガラガラのトロリーバスに乗って扇沢駅に戻りました。観光客は早い時間に降りたか遅い時間に降りるのか、そのまま室道方面に行っちゃったのかはわかりませんが…

で、次なる目的地、高瀬川テプコ館に向かうべく、カーナビを設定して出発しました。

(つづく)