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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

JUST CAN'T GET ENOUGH

2006-06-29 | マーチ♪
最終回です(笑)。

(つづき)
扇沢駅に到着する寸前、トロリーバスの車庫の脇を通過するのですが、ピット周辺には架線がなくて、バスはどうやって出入りするのだろうか?たぶん牽引車で引っ張っているのだろうと思っていたら、扇沢駅ホームから改札へ歩いている途中、バスが自力でピットから出てくるのを目撃しました。入れ替えぐらいだったらバッテリーで自走できるのねと納得しながら改札を出ました(謎)。

扇沢駅前駐車場に戻り、マーチのナビの目的地を梓川テプコ館経由自宅に設定してから出発しました。
帰りもR19経由にされそうだったので、こんどは無理やりR147を南下することにしました(笑)。でも、松本市街地を通過せずに一日市場から県道に入って旧梓川村の中心街を通って、R158野麦街道に至るルートを探索したことで、ナビへの信頼性をいちおう評価することができました(謎)。

R158に入った途端、梓川に沿った崖の上をくねくねと走るような感じになり、安曇三ダムのうち最も下流にある稲核(いねこき)ダムが見えてきたかと思うと、続いて水殿(みどの)ダムを過ぎ、そして目的地の奈川渡(ながわど)ダム…と思ったら、ナビがものすごい山道に行くように案内していました。前日に松本市の観光案内所で手に入れたパンフによると、梓川テプコ館は奈川渡ダムのほとりにあるはずなのに…と思いつつナビに従っていたら、道はいつの間にか梓湖に沿って野麦峠の方向に進み始め、さすがにおかしいと思い、来た道をダムの方向に引き返してみたら、道路突き当りの正面、ちょうどダムのほとりに梓川テプコ館がありました。となると、ナビは全く違う場所へと連れて行こうとしていたわけで…ヽ(`⌒´)ノ

奈川渡ダム梓川テプコ館についたときは既に16時近くで、ダム真下にある発電所見学ツアーの時間は終わってしまったのは残念だけど、その発電所見学ツアーでも使われる、直通エレベーターに乗って、1階のエントランスから4階の展示スペースへと移動しました。
展示スペースでは、電気のしくみとかふしぎを体感できるもののほか、安曇三ダムの間で行われている揚水発電のしくみとか、揚水発電と火力・原子力発電との関係など結構いろいろな展示がしてありました。そして、なぜかテレビゲームの試遊台があったりしました(笑)。
階段で5階の展望スペースに移動し、トイレと休憩。展望スペースから眺める奈川渡ダム、黒部ダムほどではないけどアーチ部分が高くて立派な様子が、堤体の上を通る国道を走る自動車やバスとの比較で十分にわかりました。
ダム堤体のうえを、車で通過するなんて滅多にできないことなので、梓川テプコ館を出て、いったんダム堤体の上を通過してからUターンして戻ることにしました(笑)。

帰りは、R158をひたすら松本のほうに向かいます。途中、水殿ダムほとりにある「道の駅風穴の里」で休憩しつつ、新島々駅そばのバスターミナルにずらりと並ぶ上高地方面行きのシャトルバスを眺めつつ、松本の市街地に入る直前にある松本ICから長野道に乗り、あとは京葉道路まで高速道路をぶっ飛ばす…はずが、本線に出たあたりから給油警告ランプが点灯。元々諏訪湖SAで休むつもりだったので、頑張ろうかと思ったけど、予想以上の速さで燃料タンクの残量が減っていき、このまま諏訪湖SAまで走るのは危険だと判断して、岡谷ICで一旦高速を降りて給油することにしました(ぉぃ)。約36リットル入ったので、タンク残量は約5リットル。諏訪まで行こうと思えば行けなくもなかったけど…。

諏訪湖の夕景岡谷ICから再び高速に乗り、岡谷JCTから中央道に入ってすぐにある諏訪湖SAに寄りました。
ここでは、温泉入浴と食事をしました。温泉は、松本に向かう時に寄った下り線側にもあって、建物とかさほど変わりなさそうなんだけど、下り線側は岡谷市に、上り線側は諏訪市にある関係で入湯税の差で入浴料金が異なるのだとか…。
そんな細かいことはどうでもいいとして(ぉぃ)、お風呂から眺める暮れなずんでゆく諏訪湖とその向こうに見える諏訪の市街地の景色は、温泉の心地よさ(循環式だけど-ぇ)とともに疲れを癒してくれました。夕食は、がっつりとソースカツ丼(笑)。信州味噌の味噌汁と野沢菜がついて美味でした(^^)。

諏訪湖SAを出て、だんだんと真っ暗になってゆく中央道を激走。八ヶ岳山麓や甲府盆地をあっという間に過ぎて、笹子トンネル、大月JCT、相模湖畔、小仏トンネルもあっという間に過ぎて東京都へ。高尾山の山麓を過ぎて共立女子大が見えてくるともう山道とはお別れ。八王子ICを過ぎたところにある石川PAで最後の休憩。この先の首都高4号線の代々木付近で21時から工事で車線規制とのことなので、先を急ぎました。実はこの時点で、新宿の手前の永福から初台にかけて車線規制をしていたのですが、こちらは渋滞は起きておらず、規制が始まる前に代々木付近を通過し、都心部も順調に通過して7号小松川線に入って無事に京葉道路を通って、21時15分ころ家に着きました。扇沢から7時間17分。諏訪湖SAからだと約3時間というハイペースでした(笑)。


2日間の総走行距離は756.5km
燃費は、往路(家~麦草峠~松本~扇沢~岡谷)で14.8km/l、復路(岡谷~家)で15.3km/lでした。
特に往路は、上り坂の連続だったにもかかわらず、意外と燃費がよくて大助かりでしたが、何よりもマーチが1200ccとは思えないほどすいすいと坂道を登ってくれたことがすごいと思いました(笑)。なにせ、一般道はもちろん、高速道路の中央道でも登坂車線はいちども使わなかったので(^^ゞ。

東北に行くときはだいたい往復で800~900kmぐらいは走るので、今度のドライブはそんなに長距離というわけではないけど、それでも、クルマで初めて行くところや、全く初めての場所に数多く行ったのと、山岳地帯の連続だったので、体感的にはかなり走ったような気がします。

これで暫く遠征は…と思いきや、実は近々また泊りがけで出かけるのを画策中です( ̄ー ̄)。
ただし、こんどはマーチにするかJRにするか決めあぐねていますが…(ぉぃ)。


ちなみに、今回の旅行記のタイトルは、すべて「SHIFT second」に収録されている曲名から、記事内容にあったものを選んでつけました(笑)。


SUNSHINE SUPERMAN

2006-06-28 | 松本方面ドライブ
【6月21日(水曜日)】
朝、ホテルでゆっくりしすぎてチェックアウトしたのが10時過ぎ^_^;。駐車場で、ナビを「トロリーバス扇沢駅」まで設定してから出発しました。
で、ナビの案内どおりに進むと、出たのはR147ではなく、犀川挟んで対岸を通るR19。一瞬目的地設定間違えたかと焦ったけど、とりあえず従っているうちに犀川を越えて、県道を暫く走ったのちにR147に出たので一安心^_^;。大町市内から扇沢に抜ける県道を走り、11時25分過ぎに扇沢駅に到着。無料駐車場に車を止めて駅に向かって歩いていると、有料駐車場のおじさんから「トロリーバス乗るの?11時30分の後は1時間ないよ!」と声を掛けていただいたので、標高1,400mの高原地帯でダッシュ(゜o゜)。きっぷ売り場でトロリーバスの往復きっぷを買い、バスに飛び乗るとすぐに発車しました。
トロリーバスは、電車みたいな起動音を立てながら関電トンネルへと吸い込まれていきました。難工事を極めた大破砕帯をバスはあっさりと通過するなどして、およそ15分で黒部ダム駅に到着しました。

黒部ダム駅を出てトンネルを抜けると、目の前には黒部ダムが広がっていました。トンネル出口から左側に行くと、上には殉職者慰霊碑があり、真下は黒部川第四発電所に通じる取水口があって、取水口周辺では、湖面を覆いつくすように流れ着いた流木の回収作業が行われていました。そんな様子を見ながら、ダムの堤体を渡ってみたけど、高さ約186mは高所恐怖症には非常に辛かったです(ぇ。だから、外階段を通って展望台や新展望公園に行くなんて考えられなかったです…。

Dsc00255話は逸れたけど、ダムの堤体のど真ん中を渡ってダムの左岸に出て、ケーブルカーの黒部湖駅を過ぎ、せっかくだから黒部ダムによってできた黒部湖を遊覧する「ガルベ」に乗るため遊覧船乗り場に行きました。
この「ガルベ」というのは、「黒部」の語源といわれる「ガルッベ(魔の川)」が由来ということだけど、黒部進が似合いそうなカラーリングやデザインのこの遊覧船。日本で一番高いところを運航する遊覧船で、ダムに程近いカンパ谷船着場から黒部湖を奥に進んで針の木谷付近で折り返す約30分の船旅でした。窓の外には、立山連峰の山々や、雪渓など見たことのないような雄大な景色を見ることができ、遊覧船に乗って大正解でした。さらに、天井がパノラミックルーフになっていたので、晴れていれば青空が見えるはずなんだけど、曇天でした。でも、雲がうまい具合にフィルターになっていたので、「黒部の太陽」を写真に収めることができました(笑)。

「黒部の太陽」「黒部の太陽」といえば、黒部ダムや関電トンネル建設の話で、大破砕帯シーンでの撮影事故や、五社協定との闘いなどいろいろな意味で壮大なスケールの作品だというのは知っているけど、何しろ裕次郎の希望でテレビ放映やビデオ・DVD化が禁止されている作品なので見たことはありません(>_<)。
黒部ダムでは、ほかにも紅白歌合戦で中島みゆきが、関電専用トンネル内で「地上の星」を歌ってかんじゃったなんて有名なのもあったけど、実は、この周辺で「ホワイトアウト」が撮影されたというのは、帰ってきてから知りました(笑)。

話が大幅に逸れたので(ぉぃ)…。

ガルベを降り、再びダムを渡っていると、小雨がぱらぱらと降ってきたので急ぎ足でレストハウスに戻りました。
昼食がまだだったので、軽食コーナーで「黒部そば」を食べました。窓越しに見える、黒部ダムの絶景と「黒部の太陽」と焼印を押された笹かまぼこが印象的でした(笑)。食後に「くろよん記念室」を見学し、トロリーバスに乗って扇沢に戻りました。(つづく)


SHANGRI-LA

2006-06-26 | 松本方面ドライブ
(つづき)
無事に松本の市街地に到着し、ナビに抵抗?して松本城大手門駐車場に駐車。この時点で正午と、想定していた時間よりもかなり早く着きました(笑)。
まずは、松本城そばにある、松本市立博物館へ。ここを訪れるのは2度目だけど、梓川村、四賀村、安曇村、奈川村と合併したのを機に旧市内にある公立・民間の博物館をまとめて「松本まるごと博物館」として運営が始まって、この市立博物館がこれらの本館になったのが前回と大きな違いでした。
入口でチケットを購入すると、松本城との共通入館券ではなく、「祈りと偶像展」という特別展入館券つきのものでした。で、中に入ってつらつらと松本の歴史を見学。石炭式の消防ポンプとか、貴重な生活用品とか、火縄銃のコレクションとかいろいろ面白いものもあったけど、なんといっても一番衝撃を受けたのは、「道祖神まつり」で使われる道具でした。ここにあったのは、男性器を忠実に再現した、その名もオンマラ様。展示解説を見ると、どうやら子供たちが紐で結わえたオンマラ様を玄関先や道路で投げてお菓子等をねだるのだとか。常設展ではウィンドウ越しだったけど、特別展会場のほうに行くと、なんとオンマラ様に触ることができたので触ってみたら、意外と軽いのにビックリ(笑)。民俗学には詳しくないけど、なんかワクワクするような展示でした(ぇ。
さすがに写真を撮るのはアレだったので、松本市立博物館サイトに写真が載っています。興味のある方はどうぞ^_^;。

Dsc00250オンマラ様に別れを告げて(ぉぃ)、次は松本城天守閣へ登城。
今からおよそ400年前の1590年代の築造だそうで、すごいことです(゜o゜)。中に入ると、薄暗くて急な階段が連続。天守閣って、そもそもお城のシンボルであると同時に、戦の時には最後の砦となる場所なので、石落とか狭間など備えがある一方で、泰平の世になってから増築された月見櫓のように開放感に満ち溢れた建物があったりして、なかなか面白かったです。それにしても、もともと裸足で歩くこと前提のところだけに、靴下を履いての階段の上り下りは結構スリル満点でした(ぇ。それでも、天守閣最上階から眺める松本の市街地は、ちょっとした殿様気分に浸れました。

Dsc00248松本城を出て、徒歩で旧開智学校に行きました。
受付で入館料を払い、中に入ると先客はおらず、ゆっくりと眺めることができました。その昔教室として使われていた部屋をそのまま展示スペースとして使用しているので、懐かしさを多少感じながら長野県が教育県と呼ばれるようになった歴史を見てきました。

旧開智学校を出て、なわて通り商店街などを歩きながらJR松本駅へ。ちょうど改築工事の真っ只中ということで、前回訪れた時とは趣ががらっと変わっていました。その後駅ビルでおみやげを物色し、「みすず飴」を買いました。蒸し暑くて疲れたので駅前のバスターミナルからバスに乗って駐車場に戻りました(苦笑)。

駐車場に戻った時、時間は16時過ぎ。少々早いけどホテルにチェックインすることにしました。ホテルのタワーパーキングは高さ制限1.5m。でも、マーチの車高は1.525m…..・゜・(ノД`)・゜・。なので、徒歩2分のところにある契約駐車場に駐車してホテルにチェックインしました。部屋の窓から見えたのは、隣のビルの屋上駐車場でした…。

チェックインの後、テレビを見たりシャワーを浴びたりしてしばし休憩。19時になり、予約しておいたディナーバイキングを食べにレストランへ。カニやカレーや天ぷらやステーキなどがっつり食べました(^皿^)。

食後部屋に戻り、何となくテレビをつけると、BS2で「オズの魔法使い」を放映していたので、思わず見入ってしまいました。ドロシーと一緒に旅をする、軽快な動きのかかし、サンダーバードみたいなブリキのきこり、そして長門裕之似のライオン(笑)。それにしても、第二次世界大戦が始まった年に、アメリカではこんなに素晴らしいミュージカル映画を製作していたなんて、すごいです。
オズの魔法使いを見終わってからも部屋でまったりと過ごして、1日目は終了しました…。


I FEEL FREE

2006-06-25 | 松本方面ドライブ
(つづき)
日向木場展望台から眺めた茅野市街麦草峠を出ると、あとはずうっと下り坂。やっぱり前後に車がいなくて、快適に下ることができました。途中、日向木場展望台があったので寄り道。麦草峠周辺は開けていない場所だったので、眼下に広がる茅野か諏訪か知らんけど(ぉぃ)市街地を眺めてここで漸く自分のいる場所の高さを実感。ゆっくりしたかったけど、蚋が飛び回っていたので早々に退散しました(苦笑)。蚋は、刺されるとマジで痛痒いし、それが何日も残るから…(・・;)。

諏訪大社登山(ぇ?)を終えて無事に諏訪市内にたどり着き、諏訪ICからいよいよ松本へ…と思いきや、ナビに反抗して?諏訪ICから程近い、諏訪大社上社本宮に詣でてきました。
諏訪大社といえば、諏訪市内のここ以外にも、南東の茅野市内にある上社前宮、北西の下諏訪町にある下社秋宮と春宮があって、そのうち下諏訪駅から徒歩数分の下社秋宮は何度か詣でたことはあったけど、全国にある諏訪神社の総本社である、上社本宮は初めてのお参りでした(^^ゞ。

御柱参道をスルーして鳥居をくぐると、そこはまさに神聖な場所で身が引き締まります。と同時に、昨年取り替えられたばかりの御柱がお出迎え。案内に沿って参拝路を進むと、土俵があるかとおもえば、御柱祭で使用されたメドデコが展示してあったりといろいろありました。
参拝を済ませ、お守りを購入。鎌倉の八幡さまとどうか喧嘩なさいませんよう…(-人-)。

諏訪大社を出て、諏訪ICから漸く中央道に乗ったけど、ぼちぼちお昼が食べたいと思い立って、すぐに諏訪湖SAに寄り道しました。SAのレストランで食べたのは、さくら肉をふんだんに使った、さくら丼。個人的には丼にするにはちょっと味がオリジナリティ溢れすぎかなぁという気もしないでもないけど…。
昼食のあと、SAの本線側に広がる諏訪湖を眺めて、まったりとしてから休憩を終えて中央道~長野道をひた走り、松本ICで高速を降りて、松本市外へと向かいました。(つづく)


EVERYDAY IS A WINDING ROAD

2006-06-23 | 松本方面ドライブ
信州松本の旅行記を、ぼちぼちと書きはじめたいと思います。
まずは、家を出てから麦草峠にたどり着くまでの行状です(笑)。

【6月20日(火曜日)】
朝4時30分に起床し、身支度を整えて5時に家を出ました。そしてイオンに寄り道してドライブ中の飲み物とポテトチップスを購入。ポテトチップスは宿で食べるつもりだったのと、ちょっと実験をしたかったために買ったのですが、それはのちほど…。

ジャスコを出た後、京葉道路~首都高速を経て中央道へ。東京都心部はとても流れていて、5時出発にしたのは正解だったと実感しました。
中央道に入ってからも至って順調でした。八王子料金所を過ぎてから高尾山麓を駆け上がり、小仏トンネルを抜けるとそこは神奈川県。千葉県との都県境から実に80km近く東京都内を駆け抜けました。
相模湖のほとりを過ぎるとすぐに山梨県。標高700mくらいあるらしい笹子トンネルを抜けると甲府盆地に突入。このあたりは市町村の合併が激しくて、初めて見る地名がずらりと…。
甲府市内を抜けた、双葉SAで朝食休憩。このとき時間はまだ朝の7時でした(笑)。なっちこと首藤アナウンサーの出ている「おはよう日本」を見ながら、ほうとうと家から持ってきた焼きおにぎりで朝食をとって、トイレ等を済ませてから出発。中田の生まれ故郷の韮崎を過ぎた、須玉ICで中央道を降りました。

小海線須玉からはR141をひたすら進み、清里を素通りして長野県に突入。JR最高地点の踏切付近で休むことにしました。
ここでマーチの写真を撮ったり、ぼんやりと景色を眺めたりしていると、かすかに線路のほうからジョイント音がしたと思ったら警報機が鳴りはじめ、小海線の下り列車がかなりのスピードで通過して行きました(笑)。この付近の列車本数は意外と少ないので、かなりラッキー♪と思いながら出発しました。

この最高地点付近から先の、野辺山近辺は北海道っぽい景色が楽しめる区間としてガイドブックにも出ているけど、どちらかというと須玉ICに向かっていく方向のほうが楽しめます。けど、ジョンディアのトラクターが普通に走っているなんて風景は、なかなか見ることができません^_^;。

南牧村を抜けて小海町に入り、ついでというわけではないけど祖父母の墓参りをしてから、松原湖高原をひた走り、リエックスの脇を通り抜けてR299に出ました。
ここからはとにかく上り坂が連続。でも、前後に車がいなかったので比較的マイペースで走れました。んで、あれよあれよという間に標高はどんどん上がって行って、ついに標高2,127mの麦草峠にたどり着きました\(^o^)/

麦草峠とマーチ峠の標識脇にある、ちょっとしたスペースに駐車して降りてみると、空気がひんやりとしていてちょっと肌寒かったです。ここで写真を撮ったりしながらしばし休憩。
峠は、森林地帯の中にあるので見晴らしはあまりよくなかったけど、でも人が普通に住んでいてコンビニなんかもある野辺山や清里周辺に比べてもさらに7~800m高い場所にあるだけに、別世界のような感じでした。
それにしても、朝の9時ぐらいだったけど峠を通過する車やバイクが意外と多くて、大半が観光客やツーリングっぽい車両だったけど、中にはカブで峠越えに挑んでいる人の姿も(゜o゜)。

高原の空気を思う存分吸った後、麦草峠を離れ、R299を諏訪に向けて降りていくことにしました。(つづく)


無事帰宅

2006-06-21 | 松本方面ドライブ
いろんなことがあって、今日は黒部には行ったけど安曇野は車中から見るにとどめ、代わりに上高地に向かう途中にある奈川渡ダムのほとりに行ったりして、東京都心の帰宅ラッシュを避けようと涙ぐましい努力(ぇ)をしたおかげで、松本ICからうちまで、諏訪湖SAでの入浴と夕食を含めても4時間ほどで帰ってくることができました。

旅行記、もうちょっとしたら書き始めます(・・;)。