本の感想書くなんて、中学校以来なんで(^^ゞ(ぉぃ)
著者の1人、財部誠一さんが「サンプロ」の日産特集で「日産には車好きの人間がいない」と放った一言がきっかけで日産の広報部長が財部さんに「日産には本当に車好きの人間はいない。でも、本当に車を愛した人間が1人いた」と紹介したのが片山豊さんで、実際に会ってみて、当時91歳ながら若々しく、そして「尋常ならざるものが流れている」と感じたそうです。調べていくうちに片山さんが「Zカーの生みの親」として尊敬をこめて「ミスターK」と呼ばれ、Zカーのオーナー達から慕われていること、Zカーを生んだ功績でアメリカの自動車殿堂入りしていること、その一方で日産社内ではタブー的存在だった…。
そんな「片山豊」という存在を通して、日産が本当にダメになっていった歴史、そしてZに対する様々な人々の熱い思いを、片山さんの回想や日産がどう変わったかということを織り交ぜながら書いてあります。
Zカーが生産中止になりわざわざアメリカから駆けつけてきて片山さんとともに塙社長にZ復活を直談判をしに行ったZオーナーズクラブの会長、「片山豊」とともに日産の中でタブーとなったはずの「Zカー」を復活させようとプライベートで開発・研究を続けていた日産のエンジニア達、そんな彼らに「Zの灯を絶やすな!」とはっぱをかけ続けた当時の塙社長、そして日産復活の象徴として「Zカー」を復活させることを決めたゴーン社長などなどそれぞれの心の中に宿り続けたZに対する思い、某Xなドキュメンタリー(笑9よりも胸が熱くなりました。
この本、今のZがデビューした直後に買ったのですが、この本を読んでからというもの、Zに対する見方がただ「かっこええ…」というだけじゃなくて、そのバックにあるたくさんの人たちの様々な思いを感じ取りながら見るようになりました。
著者の1人、財部誠一さんが「サンプロ」の日産特集で「日産には車好きの人間がいない」と放った一言がきっかけで日産の広報部長が財部さんに「日産には本当に車好きの人間はいない。でも、本当に車を愛した人間が1人いた」と紹介したのが片山豊さんで、実際に会ってみて、当時91歳ながら若々しく、そして「尋常ならざるものが流れている」と感じたそうです。調べていくうちに片山さんが「Zカーの生みの親」として尊敬をこめて「ミスターK」と呼ばれ、Zカーのオーナー達から慕われていること、Zカーを生んだ功績でアメリカの自動車殿堂入りしていること、その一方で日産社内ではタブー的存在だった…。
そんな「片山豊」という存在を通して、日産が本当にダメになっていった歴史、そしてZに対する様々な人々の熱い思いを、片山さんの回想や日産がどう変わったかということを織り交ぜながら書いてあります。
Zカーが生産中止になりわざわざアメリカから駆けつけてきて片山さんとともに塙社長にZ復活を直談判をしに行ったZオーナーズクラブの会長、「片山豊」とともに日産の中でタブーとなったはずの「Zカー」を復活させようとプライベートで開発・研究を続けていた日産のエンジニア達、そんな彼らに「Zの灯を絶やすな!」とはっぱをかけ続けた当時の塙社長、そして日産復活の象徴として「Zカー」を復活させることを決めたゴーン社長などなどそれぞれの心の中に宿り続けたZに対する思い、某Xなドキュメンタリー(笑9よりも胸が熱くなりました。
この本、今のZがデビューした直後に買ったのですが、この本を読んでからというもの、Zに対する見方がただ「かっこええ…」というだけじゃなくて、そのバックにあるたくさんの人たちの様々な思いを感じ取りながら見るようになりました。