今日のほそごう学園

義務教育学校「池田市立ほそごう学園」の様子をお伝えします。

よいお年を~

2016-12-28 14:49:09 | 日記
 今年はカレンダーの関係で冬休みが長くなっています。

 例年、終業式前日が多いフレンドリーコンサートも、今年は終業式の次の日でした。
 ほそごう学園の金管クラブ、吹奏楽部のステージに加えて、今年は、



池田北高校から、弦楽合奏部とコーラス部が出演してくれました。コーラス部には池北の校長先生も入ってらっしゃいました。


 スペシャルプログラムは、卒業生のマリンバ演奏。さすが、プロ、圧巻でした。

 そして、昨年度よりスタンダードになった教職員のトーンチャイム。

 この背中から緊張が伝わりますね。

 もちろん、オープニングとラストは、小学生・中学生・高校生・卒業生・保護者・先生・地域の方々、みんなそろっての合同演奏。


 今年で29回目のフレンドリーコンサート。実は、来年の30回目をもって、フレンドリーの幕をいったん閉じることが発表されました。でも、こうして地域と音楽でつながる取り組みは、出演した人も、聴きに来てくれた人も、みんな素敵なことだと感じたはず。何らかの形で今後も続けていければいいなと思います。

 冬休みに入ってからの、もう一つのイベントは、おもちつき。

 地域の児童館の行事です。
 たくさんのほそごう学園の子どもたちが参加していました。

 そして、たくさんのほそごう学園の先生たちも。

 やっぱり、お餅つきをすると、もうすぐお正月だなあという感じがしますね。


 ほそごう日誌も、しばらくお休みいたします。
 皆さま、よいお年をお迎えください。

先生のステージ!

2016-12-22 14:03:16 | 日記

 今日は2学期の終業式でした。

 ほそごう学園は、まだ開校2年目の学校ですが、

 終業式には先生たちの劇があるものと子どもたちも思っているようです。

 去年の冬休み前は、子どもたちの楽しい冬休みを台無しにする妖怪ダイナッシーが登場する劇でしたが、今日のテーマは、登下校。
 2学期の子どもたちの、主に下校時のようすから気になることをピックアップして、先生たちが劇にしました。
 スクールバスを待っている間に、車道に出て遊ぶ子や、ランドセルを置いて並んだことにして走り回っている子、ボール遊びをする子、電話ボックスにのぼる子、順番抜かしをする高学年などを先生たちが子ども役になって表現しました。

 
 バスのドライバーさん役と添乗員さん役も登場しました。


 ギターの伴奏に合わせて歌を歌いながら、

 シートベルトの必要性を伝えました。

 最後は、バスの前を急に横切る危険な人も登場し、「ちゃんと横断歩道を渡ろう!」と徒歩通学の子どもたちにも訴えました。

 笑いすぎていた子どもたちに、大切なことがどれだけ伝わっていたのか心配でしたが、日頃から注意を促している内容だったので、先生たちの熱意とともに内容も伝わっていたようです。


 ところで、明日、23日はフレンドリーコンサートです。


 昨日、夕日が沈んでから、先生たちでフレンドリーの練習をしました。

 去年、会場のお客さんをハラハラドキドキさせたトーンチャイムの演奏です。
 今年はゆったりと安心して聴いていただきたいと思っているのですが、はたして…。

 第29回フレンドリーコンサートは、明日午後2時から、ほそごう学園体育館で行います。
 たくさんのお客様が来てくださるといいなと思っています。

クリーンアップ作戦

2016-12-21 17:22:46 | 日記
 たぶん1学期末にも同じタイトルの記事があったような気がしますが、今日はほそごう学園の「クリーンアップ作戦」の日です。

 クリーンアップ作戦とは、つまり大掃除。校務センターのカウンターには、朝からお掃除グッズが並びました。

 昼食後、まずは全校集会。
 校長先生のお話を聞いた後、

 生徒会の役員の音頭で、みんなで決意の掛け声を。

 1学期と違うところは、全員ではないけれど、一部で縦割りグループを取り入れたところです。





 あちこちで、中学生と小学生がいっしょに掃除する姿が見られました。

 3年生といっしょに階段掃除をしていた7年生に、「3年生はどうですか?ちゃんとしてくれてる?」と聞いたら、「ちょっと難しいです。」と困った表情でした。言うことを聞いてなかったのかな? でもみんな一生懸命階段をみがいていましたよ。

だいこん!

2016-12-20 13:05:34 | 日記

 4時間目、3年生の子どもたちが中庭のウッドデッキのところで、大根と格闘していました。

「何してるの?」と聞くと、「大根の皮むいてるねん。」
 皮をむいた後は、皮と葉っぱをきちんと分けています。
「葉っぱはどうするん?」と聞くと、「レタスのごちそう!」
「レタス」というのは、飼育委員会でお世話をしているウサギの名前です。

 3年生が地域の方にお世話になって、東山の畑で大根を育て(って、種をまいただけですが)、収穫したことは、以前にも書きました。そのとき一人1本ずつ持ち帰っていたのですが、さらに学校で活動できるようにといただいていました。
 それで大根田楽をつくるという企画です。


 ウッドデッキから調理室に入ると、3人の先生が必死で大根を切っていました。


 やがて、ウッドデッキの作業が終わった子どもたちが、大根切りにチャレンジ。時間的に給食に間に合うかと心配されましたが、


 給食の時間に3年生の子どもたちが、お鍋いっぱいの大根とお手紙を、校務センターに届けてくれました。

 ちょうど、今日の小学校の給食が「細河野菜メニュー」の日。細河の大根の入ったみそ汁と、細河の人参で作った人参しりしりです。
 その細河野菜の給食を試食するために、ほそかわフェアでお世話になった関西大学の学生さんたちが、ほそごう学園に来てくれていました。
 

 

 もちろん3年生の教室で子どもたちといっしょに食べてもらいました。
 3年生も、大根田楽というスペシャルメニューでおもてなしができて、喜んでいました。


給食交流

2016-12-19 17:47:30 | 日記
 今日は1年生と6年生の給食交流の第1弾。1組どうしの交流です。

 まずは、4時間目にサブアリーナに集合して、ゲーム大会です。
 3人の6年生が進行してくれていました。
「何係さん?」と聞くと、「実行委員です!」と胸をはって答えてくれました。
 給食交流会の実行委員さんだそうです。


 一つ目のゲームは折り返しリレーです。
 小さな障害物を飛び越え、フープをくぐり、マットで前転をして、

 実行委員の6年生にタッチしたら、帰りは手をつないで走り、次の人にタッチします。

 簡単なようですが、3グループ対抗なので、けっこう盛り上がっていました。

 後半は、児童会行事でもしたことのある「だるまさんがころんだ」です。

 かなり無理な姿勢で1年生を静止させているグループもありました。

 そして、給食交流。
 ランチルームで準備するのが大変なので、それぞれの教室でまず準備をして、その後、半分の6年生が自分たちの給食を1年生の教室に運び、残りの半分の6年生が、半分の1年生の子の給食を6年生の教室に運びました。
 6年生が運んでくれると言っているのに、自分で運ぶと主張した1年生が階段の途中でつまずいて、おかずをこぼすというアクシデントもありましたが、何とか楽しく「いただきます」ができました。


 6年2組の子が、1組の教室をのぞいて、「いいなぁ。」と言っていました。
 6年2組と1年2組の交流は、3学期に予定されています。
 6年2組の実行委員さん、企画をよろしくお願いします。