今日のほそごう学園

義務教育学校「池田市立ほそごう学園」の様子をお伝えします。

ほそかわフェア

2016-12-05 11:08:06 | 日記
 12月4日(日)は、ほそかわフェアの最終日でした。
 1回目は大根・人参の種植え、2回目は大根の間引き、そして3回目はいよいよ収穫です。
 通いなれた畑に行って、これまでの学習を振り返った後、みんなで一緒に引くはずが待ち切れず、

みんなドンドン自分の大根を抜いていました。
 先日3年生が収穫していた大根より少し小さくて、ほそごう学園の3年生の子は、抜いた大根を見て、思わず「ちっさ。」とつぶやいていました。この間のが立派すぎたのです。

 本当に小さかったのは、人参。
   
 葉っぱを抜いたら、小さな人参がついてきたという感じです。みんな、たくさん持って帰っていました。どうやって食べたのかな?

 細河小学校の跡地に戻ったら、今度は旧細河幼稚園へ。

 そこで、細河の植木のお話を聴き、その後は、

椎茸の菌打ちです。2年後ぐらいの収穫だとか。
 最終回はなかなか盛りだくさんです。

 そして、お待ちかねのお食事タイム。

 もちろん細河の野菜がたっぷりと使われていました。

 「ごちそうさま」をしてこれで終わりかと思ったら、最後はミニ運動会。

 大根をバトンのように持って、スタートしたら、

自分の大根をきれいに洗います。
 この後、水分を拭き取って、袋に入れ、生産者の名前シールを貼ったり、値札を貼ったり。
 出荷を模したかけっこでした。

 少し心配だった雨も、ほそかわフェアがすっかり終わって、たぶん参加者みんなが家に到着した後に降りだしました。
 お世話いただいた、細河地域のみなさま、関西大学の学生のみなさま、本当にありがとうございました。

 ちなみに、細河の大根や人参は、12月の学校給食(小学校も中学校も)で使われます。詳しくは給食だよりをご覧ください。