今日のほそごう学園

義務教育学校「池田市立ほそごう学園」の様子をお伝えします。

劇団「せいかつぶ」登場

2015-12-24 16:05:43 | 日記

 今日は2学期の終業式。1年生から9年生が体育館に集まり、みんなで声をそろえて校歌を歌い、学園長先生のお話を聞いた後は、冬休みの生活についてのお話です。
 どんなお話かなと思ったら、小中の生活部の先生たちが、なんと劇を始めました。

「明日から冬休みだ~」と浮かれる子どもの目の前に、妖怪が2人、
「おれたちは、子どもの冬休みを台無しにする、ダイナッシーだ。」と現れます。
 ダイナッシーは、まず、子どもにお年玉の無駄遣いをさせます。
 次に、暴飲暴食、夜更かしをさせて、病気にしてしまいます。
 さらに、火遊びをさせて、大やけど。
 最後に、あいさつをしない子どもにさせて、子どもの一年間を台無しにしようと企てます。
 そこへ、出てきた子どもが妖怪に気づき、妖怪メダルをかざして、
「おれのともだち~出て来いサンタ、妖怪メダル、セットオン!」

 登場したサンタは妖怪を追い払い、

 みんなに、
①お金の使い方 ②生活リズム・体調管理 ③火遊びしない ④あいさつしよう
という大切なお話をしてくれました。
 内容だけ聞くと、ちょっと幼い感じがしますが、サンタが9年生の担任の先生だったこともあって、上級生もかなり真剣に鑑賞していました。
 教室に帰ってふりかえりをしていた1年生の担任の先生に聞くと、ちゃんとお話の中身も理解できていたようです。


 いっぽう、こちらは、昨日のフレンドリーコンサートに登場した音楽隊「音楽を愉しむ仲間たち」です。
 初めて全員そろって演奏することができました。
 ちゃんと失敗せずに音が出せるかどうか、客席のみなさんは、ハラハラドキドキしながら見守ってくださっていました。

お・と・し・も・NO

2015-12-22 15:09:16 | 日記
 先日の児童集会で注意喚起したにもかかわらず、落とし物はあまり減っていません。
 
 そこで、昨日から、交流ホールに落とし物を展示しています。

 最近、交流ホールに物を並べるときには、手すりを利用して何かぶらさげるのが定番になってきました。

 交流ホールの大階段に、傘を広げて並べると、なんだか楽しそうに見えます。
 ある先生は、「雨に唄えば」を口ずさみミュージカル気分になっていました。
 案の定、子どもの中にも傘を持って遊ぶ子が出てきていました。

 大人の意図が伝わらないことは、時々あります。

フレンドリー・コンサート

2015-12-21 09:44:10 | 日記
 「第28回フレンドリーコンサート」が、いよいよ明後日に迫ってきました。

 19日(土)には、最後の合同練習をしました。
 制服を着ているのは池田北高校の生徒、体操服を着ているのはほそごう学園の生徒、標準服はほそごう学園の5・6年生、私服はほそごう学園の4年生と卒業生や地域の大人です。

 体操服を着た中学生が、標準服の小学生に教えてあげるシーンは、練習中あちこちで見られました。

 最後の練習には、低学年や就学前の小さなお友だちも来てくれました。
 オープニングで歌を歌ってくれます。
 中には、ずっと歌で参加してくれている3年生の子もいて、来年4年生になったら金管クラブに入ってくれるかなと期待をされています。

 ちなみに昨年度までアゼリアホールで開催していた「フレンドリーコンサート」ですが、今年度ほそごう学園が開校したことをきっかけに、地元で開催することにしました。
 今まで以上に地域に根差した音楽活動を展開していきたいと思っています。
 本日、会場案内図(アクセス方法)をアップしています。

読書郵便コンクール

2015-12-18 18:40:59 | 日記

 校務センターの入り口扉の内側に、「帰る前にあなたの1票」という掲示物がありました。
 これは読書郵便コンクールの投票をよびかける掲示物です。

 細郷中学校では、自分が読んだ本を『読書郵便コンクール』を通して、おもしろかった本や感動した本などをはがきなどの形式で誰かに紹介しています。
 はがきには「自分が読んだ本の内容」や「オリジナルの切手」を書いたり、誰かに読んでもらいやすいように「本の雰囲気を伝える絵やイラスト」を入れたりして紹介します。
 会場の理科第2教室に入ると、

投票用紙が置いてありました。奥には、

作品がずらりと並んでいます。どれも力作です。

 学園長先生もじっくりと選んでいました。


 今日は、その投票会場の理科室の片隅で、「トーンチャイム」という楽器を手に楽譜をにらんでいる先生たちがいました。
 実は、23日のフレンドリーコンサートで、先生たちも演奏しようという大胆な(無謀な)計画があるのです。
 乞うご期待!

オトサナインジャー!!

2015-12-17 18:10:16 | 日記
 今日の児童集会(1~6年生)のときのことでした。

 金管クラブの人たちが、23日にあるフレンドリーコンサートのアピールをした後、生活部の先生がお話を始めました。先生は、
「今日は、お友だちを呼んでいます。オトサナインジャーというお友だちです。みんなで一緒に呼んで下さい。」
と言いました。一度みんなで呼ぶ練習をしてから、先生の、「せえの!」の合図で、1年生から6年生のみんなが、
「オトサナインジャー!」
と呼びました。すると、

覆面をかぶった人たちが舞台のそでから出てきました。全部で5人でした。

 生活部の先生が、1人ずつ順番に名前を呼ぶと、1人ずつポーズを決めながら、何やら書かれた短冊を広げました。ときどき文字がさかさまになって、子どもたちに笑われているヒーローもいました。
 広げた短冊は、もう一人の生活部の先生が、ステージに貼っていきました。
    
 短冊には、
○おとしものをしたら
○とうぜん、さがそう
○しまったというきもちをもって
○もうおとさない!
○NO おとしもの!
と書かれていました。
 いつまでも引き取られない落とし物を嘆いてのことでした。

 集会から退場していく子どもたちは、
「覆面、めっちゃおもしろかった。」
「緑って、~~先生やんなぁ。」
などと口々にオトサナインジャーの感想を述べていました。
 落とし物のお話は、ちゃんと心に残っていますか?