今日は、小中とも第1学期の終業式でした。大型扇風機をまわしても暑い体育館ですが、明日から夏休みの子どもたちは、誰も文句を言いません。
終業式と言えば、校歌斉唱ですが、
会場には、違う歌詞が掲示されていました。
ほそごう学園では、昨年度、終業式ごとに生活部の先生たちの劇が行われていました。
単なる劇ではなく、そこには「子どもたちに安全で安心な長期休暇を過ごしてほしい」という強い願いがこめられています。
そんな願いが伝わっているのかどうか、校長先生のお話が終わり、諸連絡が終わり、「次は、生活部の先生から、みなさんに伝えたいメッセージです。」と司会の先生が言うと、会場の子どもたちの期待感がみんなの表情にあらわれました。
そして、そんな子どもたちの期待どおり、ステージは始まりました。
~いかいかすしすし、いかのおすし、いかのおすし、いちにんまえ~という軽快な歌声に乗ってあらわれたのは、
「いかのおすし戦隊 ほそごう5(ファイブ)」です。
「いかのおすし一人前」という歌は、奈良県警がつくった歌です。
ダンスをしながら、危ない目にあいそうな子どもを、ほそごう5が守ります。
子どもたち(とくに低学年)に人気があったのは、ほそごうピンク。
終業式後、退場する時に、おそらくほそごうピンクを演じたであろう先生が、低学年の子どもたちから握手を求められていました。
明日からの長い夏休み、みんなが元気に安全に過ごしてくれることが、ほそごう5の願いです。