通常、その場で感じられるのは気分的なもの・・ばっかりだと思ってたのですが、先日左足首を捻挫したという方の施術の最後に、いつもの調子で
じゃあ、ちょっとやってみます?
と数センチ話したところで音が響かないところで鳴らしたんです。
そうしたところ、ちょうどくるぶしの部分で音が明らかに変わったのですが、音叉を持ってる手に伝わってくる振動が通常と明らかに違うのです。
なんか振動が重くて?手自体が震えてしまうような力強い振動なんですね。
そして受けてくださってる方も
「ああ~ふくらはぎの方まで、ピーンと響きますわ~」
とおっしゃるのでした。うーむ、これが手応えというものだろうか?ちなみに骨折の有無を調べるために利用する音叉ってのがあって、確か128Hzだったかなぁ?探せばあるはずなのですが、これを使うと骨折してる場合すごく痛みを感じるらしいのです。
今回は捻挫という、結構固めの組織に物理的に問題があったので共鳴がわかり易かったのだろうか?
更に言うと、共鳴ってのはやっぱり空間とかエネルギーとかじゃなくて物理的な構造に対して起こってるのか・・まあ、両方共だったら嬉しいのだけど。
仮説としては、倍音が発生してるので、その耳に聞こえない倍音の高い周波数ではエネルギーとかに反応してるのかも知れませんね。
ちなみに、スマホで周波数を測るアプリがあって大まかに周波数の測定が出来るのですが、この528Hz音叉の場合、2000ちょっとの4倍の部分で強い倍音が鳴ってます。これがいわゆるキーンという高い音で、墓石とか人体ではこれが鳴らなくなるところを狙って調整?をしてるのですが・・なんか今回の捻挫の部分では528Hzの本来の(低い)周波数で何かがあったという感じでしょうかね。
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