星田オステオパシー

ボクとラジオ 第三回

小学校6年生の終わり、春休みの事。それまでずっとあこがれていた生活に挑戦する事にした。よく漫画で出てくる、コタツではんてんを来て、夜食なんかを食べたりして徹夜勉強をするという・・もちろん、傍らにはラジオで、それも「オールナイトニッポン」だ!ってヤツね。


で、意を決して実行したのが、たまたま「中島みゆきのANN」だったわけ。で、面白い番組だなぁ~と思ってたら、それが丁度最終回。なんてこった~!だが、来週から担当してくれる方を紹介しますね~と出てきたのが、「デーモン小暮閣下」だったわけだ。このデーモン閣下のラジオを聴く事で、本当に生活が変わってしまったのであった。


まあ、この日記は普通のWEB日記では書けないような事を書く事が目的なので、健全なデーモン閣下の詳しい話は省くけど、あんまりにも面白かったので「人間、大事なのはトークの力だよなぁ・・」と深く思い知る事になったわけですね(歌はあんまり趣味じゃなかった)。


で、ここからラジオどはまり生活が始まった訳だ。月~土曜日の1時から5時まで毎日ラジオを聴く訳ですな。で、さすがに5時までだと身体が持たないので、なんとか4時まで粘った後、最後の精神力をふり絞って録音ボタンを押して寝る訳。で、朝8時に起きて学校へ行くんだな。
その後、22時から24時までの時間をヤングリクエストを卒業して、「ハイヤング京都」を聴くようになったものだから、どんどんテレビを見ないようになって行くのであった。


クラブ活動を終えて帰ってくると塾があり、帰ってくると丁度10時前なんでダッシュでご飯を食べてラジオを抱えて風呂に。風呂で1時間くらいつかって(風呂で痩せると当時は思っていたので)、出てきて12時まで聴いて、場合によっては仮眠を取って1時から勉強(と称してラジオを聴きながらファミコン)。4時まで粘って録音ボタンを押して8時まで寝て・・って生活。ただし、水曜は小泉今日子のラジオがあんまりにもつまらなかったので休息日になってたけどね(そのせいで後年、伊集院光・大槻ケンヂとの出会いに大きく出遅れる事に・・)。


恐ろしいのは、そうやって月~土曜日まで深夜放送づけになってると、ANNが無い日曜日の夜がさみしくてしかたが無い・・ホント中毒ですね。
で、なんとか心を埋めてくれる放送が無いか?と探したのを覚えてるなぁ・・その結果、鶴瓶と新野新がやっていた「ぬかるみの世界」を発見する訳だが・・これはちょっとダークな雰囲気で当時の僕には長続きする番組じゃなかったなぁ。
 

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