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これが・・・想像を遙かに超えた内容で頭がクラクラ・・・この人たちは真剣にこんなことを言ってるのだろうか・・・?お、恐ろしい・・・
謎の天才科学者、神坂さん。自前で戦時中にUFOを作りだしたり、戦後はひたすら学校の教科書に載っている科学実験が本当かどうかを検証すべくずーっっと実験。
その結果、銀河の運動をシミュレートする機械を自宅に作り出し、それを用いてエネルギーを入れた水を飲み続けることで体中に宇宙の天然エネルギーが満ちた結果、5次元からの指令が届くようになったり、想像したことが即座に現実化したり、地球内にある亜空間世界に連絡したり行けるようになったという・・・。
ただ、ここがまたスゴいところなんだけどその先生、2006年頃に88歳で亡くなってるんですな(本の中では高次元であるニルヴァーナへと旅だったという表現)。
しかし本は対談形式で進むわけで、船井さんの妄想か?いやしかし船井さん自身が反対意見で突っ込むところもあるし・・
「これはもしかして・・口寄せとかで対談してるのか!?」
と一瞬期待したんだけど、あとがきで種明かしが。神坂先生研究会のメンツがそれっぽく答えて対談形式にしてるという。
んなこったろーと思ったよ!!
まとにかくこの弾けっぷりと言うか・・・僕の経験では今までこんなレベルの書物に会ったことがないものだから、何回も吹き出しつつ読んだのでした。
中で船井さん神坂さんも宗教の不要さを説いてるんだけど、神坂さんの教える事は
「疑わずに100%信じる!」
と言うこと。人、それを宗教と言う・・んじゃなかろうか。
あと、決定的な事として
日本はプラズマ(宇宙の基礎構成要素らしいです)ですっぽりと覆われているし、私の装置で小さな地震を細かく起こしているので破滅的な大きな地震が起こることは、絶対にありません・・・と書いてありました。それから半年ほどであれが起こったわけですけど。
とりあえず家に帰ったらどう釈明してるかチェックしてやる。地震兵器とか言ってるんだろうなぁ・・・
あと、アセンションは2011年中に起こるそうなので(船井さんのカウントによると)、2012年は何も起こらないそうです。
神坂さん(の研究者)いわく、アセンションで人類の大半(旧人類)は滅びる。私のような新人類だけが生き残る! とのこと。えれー上から目線だな、何様のつもりなんだろ。
毎日E水とやらを飲んで天然エネルギーで満たされてる割には、耳は相当遠くなっていたとか、UFOに乗って時空を超えて1957年のワシントンにてUFO母艦内の異次元人と会話をした・・・ワシントンまで2分ほど、終えて戻ってくるのも一瞬で、気づいたら
「布団に入って眠っていた」
って、そりゃ夢だよ夢!!
終始こんな感じで、なんかこっちが悪夢を見てるような本でした。いやースゴい人がいたもんだなぁ。
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