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星田オステオパシー

金に死ぬな掟に生きろ を読んだ

まず表紙が・・・これ手に取りにくいよ・・・

内容ですけど、良かったです。特にオヤッ!と思ったのは、1999年に出された本だけど、アメリカのデリバティブ金融の破綻を看破してる点ですね・・・まあ、ここから更にいったんの破綻まで7年半もかかっていたわけで、そう考えるとなかなかバブルってのもハジケないもんなんだな・・・と言う考え方も出来るわけですけど。

あとは

「日本は絶対に変わらない。本当の支配者である財界・官界、そして何よりアメリカが本気で変えようとすれば変わることは出来るけど、利権を持ってる奴がそれを手放すような改革なんか絶対にしないよ」

って意味の部分ですね。大いに賛成、デモやら世論やらで本当に変わるって考えてる人には悪いけど。まあ、近いところでは原発と消費税のゴタゴタでよく分かりましたね。
あと、生活保護の騒動はどう考えても自分の取り分が減ってきたって事で、お金を削りたくなった、生活に困らない利権を持ってる奴の悪だくみみでしょうね・・・

結局、そういう奴らに一矢報いようと思ったら、みんながニート的に暮らすのが一番って言えるかも知れないね・・まあ、シナバモロトモの危険思想だろうけど。

競争が上位階層にふんぞり返っている連中を更に肥え太らせているってのは分かってるのに、そうしないと生き辛い・・・うーん、支配システムは絶賛稼働中って事ですね・・・
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