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星田オステオパシー

Wizardry(8)

 Cametanさん情報でWizardry6,7,8の日本語版がパックになって再販されることを知った。うーん、ナイス!特に8はブームがとっくに過ぎ去ってから、しかもWindowsでしか出てなかったので、後年ニコニコなんかで存在が知れ渡ったときにはプレミアムがついてしまって長らく再販が求められていたものでしたね。いや〜やっぱりPS版の7がひどかったからな〜・・あのせいで8はコンシューマ移植されなかったと推測。大概の忍耐ゲーには耐性がある僕も買ってきてレベルが1つも上がらないうちに投げ出しましたからね・・


 どういうわけかそれでも8の日本語版はちゃんと買ってプレイしました。これがまた良ゲーでねぇ
 唯一の問題点は戦闘の遅さ。これは当時ネットで配布されていたユーザーによる修正パッチで改善されて「まあ我慢できる」程度に改善されて弱点は無くなりました。

 今から見るとポリゴンなんかとんでもなく荒いんですけど、ハマってた僕は生まれて初めて「リアル世界を歩いている時にゲームの画面とダブって現実感が喪失しかける」という体験をしたのを覚えてますねぇ。文句なく面白いゲームなのでとにかくメデタい!

 ちなみに、Wizardyは1〜3はプレイ済、4で挫折して5,6は未プレイ、7は前記の通り。ドラクエで初めて(C)RPGというものに触れた世代にとってはWizardyってのはUlitmaと並んで「噂は聞くけど手が届かないゲーム」の代表みたいなもんで、僕もパソコンを持ってないのに買っていたパソコン雑誌「コンプティーク」の攻略記事を、もう、本当に、何度読み返したか分からないですね。多分、この「焦らされ」期間が後年の日本だけで初期版ベースのWizardy外伝が作られた理由じゃないかなぁ?

 ところで例の堀井雄ニとロバート・ウッドヘッドの対談拝見しました。ウッドヘッド痩せたなぁw 元気そうで何より。堀井さんは人相が良くなった(ちゃんと眠れてるんでしょうね)。

 これは本当にそうで・・ドラクエ1もゴールドマンが倒せるようになるくらいまでプレイしたらまた最初から・・ってのを2が出るまで繰り返してましたねぇ。おそらくは、そのあたりまでが目に見えて強くなる段階なので(いわゆる「はがねのつるぎ」を買えるくらいまでが楽しいってヤツ)。

 ちょっと興味があるのは今の子らも同じような感覚なのかどうかって事かな。ひょっとするとガンガン戦ってドンドン強くなっていく・・って感覚ってその当時の世相と言うか、まだ成長神話みたいなのが残っていた日本の空気みたいなものの影響だったのかも知れないな〜とか。

 Wiz6,7,8パックは・・AD&Dパックが終わって、NWN2が終わって他にやるものが見つからなかったらプレイするかも。10年後くらいかな?
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