時計の修理

　モノが壊れてしまったら、修理してまた使うことをあまりしなくなっていました。

特に家電製品などの場合よく言われるのが

『修理するより買い替えた方が安いですよ』というセリフ。

結構鵜呑みにしていたりもしました。

でも新年に入ってですが、置時計の修理をしました。

娘がまだ幼稚園の頃に確かクリスマスプレゼントとして我が家にきた置時計。

オルゴールがついて、引出にはちょっとしたアクセサリーなどがしまっておける

アンティークっぽい（と当時は思っていた）もので、

私が気に入ってセレクトしたものです。

でも娘の反応はいまひとつのような感じで、

電池がなくなって時計がとまっていても何も言わないため、

私が電池の補給係でした。

　でも６日の時、持っていたら手がすべって落としてしまい、

かなり破損してしまったと言って娘が半泣きで時計を持ってきました。

買い与えてから６～７年くらいたつもの。結構大事にくれており、

支えの部分がとれた時、娘は自分でボンドで直していたそうです。

　さて、主人が任せておけと修理を開始。


悪戦苦闘の末ようやくほぼ復旧しました。

モノを大事にする心、娘にもちゃんと育っていたようです。

母としてうれしい発見でした。

壊れても安直に捨てしまわず、修理をトライしてみれば案外なんとか

なるときもあるのです。