天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ヴェノム」@45作目

2018年11月05日 | 映画感想
「ヴェノム」

マーヴェルレーベルのNEWキャラ登場です~。
予告編見て「うわあああああこのビジュアルはムーーーリーーー(涙)」と思ったんだけど、それでもマーヴェルよ。コイツがもしかしたら今後アヴェンジャーズ入りする可能性は大いにある。
だとしたら多分1作目である本作は「ヴェノム誕生の秘密」みたいなもんを見せてくれるんだろーよ。だったらやっぱ押さえておくっきゃないじゃんか!(;´Д`)
せめてもの救いは…主人公のヴェノム役を演じているのがトム・ハーディ(大好き♪)だったという事くらいか。

あらすじ
敏腕ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は「ライフ財団」がホームレスを使って人体実験を繰り返しており死者も多数出ているという情報を得てライフ財団のトップにインタビューしたが、
その翌日に圧力を掛けられて職を追われただけでなく、結婚の約束をしていた恋人まで失ってしまった。
それから半年後、ライフ財団のある研究者がエディに接触して来た。人体実験の噂は本当で、罪悪感に苛まれての事だった。
真実を知りたいエディは研究者の手引きでライフ財団の研究所に潜り込んだが、そこで謎の地球外生命体「シンビオート」がエディの身体に入り込んで寄生されてしまう。

もうすんげード気持ち悪いビジュアルなんだけどー、何故か憎めない系キャラw
予告編見た時に想像してたんとかーなーりー違った風味の作風でしたわ。系統で言えば「キャプテン・アメリカ」方面じゃなくて「デッド・プール」寄り(薄笑)
まあデップー程アホアホキャラじゃないけどね。でもあのビジュアルにして「愛されキャラ寄り」ってさー、マーヴェル大丈夫なのかー?^^;

さてそんな訳で、やっぱり本作は「ヴェノム基本情報」みたいなご挨拶ムービー。
あ、えーと「ヴェノム」というのは地球外生命体「シンビオート」が名乗った個人名です。因みに英語でVenomって「毒・毒素・恨み」みたいな意味らしいです。
それでシンビオートは地球上では単体で生きていく事が出来なくて、地球上の生命体の中に入り込んで寄生する事でようやく生きていられるらしい。
苦手なものはある周波数の音と火。そして大好き♪ごはんは人間(ひー!)、だからあんまりお腹空いちゃうと自分が寄生してる人間の体食べちゃって「寄生先の人間が死ぬ→シンビオートも死ぬ」なので
結局自殺行為というね、アホの子なのかコイツらwww
で、寄生した人間の身体中何処にでも入り込めるので寄生先の人間の考えている事も大体把握している訳です。その上で寄生先の人間に身体の中で話しかけたりしてコミュニケーション取れたりしちゃう。

じゃあ寄生されちゃった人間の方にはどんな変化が起こるのかというと、先ず超人的体力が手に入る。基本シンビオートの持ってるスキルが丸々手に入ると考えていい。
それから身体が自在にシンビオートと入れ替わったり身体の一部がシンビオート様に変化したりもする。コレに関してはシンビオートが権限を持っていて人間の好きには出来ない仕様らしい。
怪我をしても瞬間で直ぐ治る。コレもシンビオートのパワーらしい。シンビオートは自分の寄生先である人間に死なれては困るので自分が入り込んでいる間は必死で人間を守ってくれます♪

ライフ財団は人体実験の大成功例である「エディ×ヴェノム」を何としても捕獲したくて必死なんだけど、とっ捕まりたくないエディ達は二人三脚(つーかヴェノムのパワー頼りねw)で逃げまくる。
このシーンがもしかしたら本作で一番の見どころだったかもしんない。段々2人の息が合ってきてさー、気付けば「タカ&ユウジ byあぶ刑事」見てる気分~♪

まあ後はすったもんだあって今回のボスキャラとどーにかこーにかなって(オチ見え見えだったけどねw)とりあえず後はアヴェンジャーズにスカウトされるの待ちみたいな感じっすか?(苦笑)
クライマックスのバトルが雑な感じなのがちょっとイラッと来ますが、ま、とりあえず本作はご挨拶だからしゃーねぇ。
個人的に好きだったシーンはヴェノムがエディを助けてエディが「Thank you!」って言うとヴェノムがご丁寧に「You are welcome~♪」って言うのと、周囲敵に囲まれてエディが「マスク!」って言うと
身体がジャラ~ン☆ってヴェノムに変わるところ。見てて「いぇ~い!」って声上げたくなっちゃったワw

そーそー、マーヴェルなので本作もやっぱり本編終了後におまけムービーがあるんだけど、今回のおまけムービー長過ぎだって!ほぼほぼ意味なしのスパイダーマンのアニメ。なんなんすかアレはー
コメント
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