天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「雷桜@試写会」

2010年10月18日 | 映画感想
「雷桜」

蒼井優ちゃんと岡田将生君のダブル主演作品。原作小説があるそうだが全く知らない。
コレさー、予告編見た段階で全く興味が湧かず(をい)、もし試写会当たらなかったらスルーする予定だった。
今回友達が余分に試写状が当たったので回って来ました。ラッキー☆

すっごく簡単に内容を書くと『バカ殿が山猿娘とリゾラバする話』 ←もうむっちゃくちゃ書いてます^^;
いやでもまあ、当たらずとも遠からず・・・つーか本当にもうこのまんまの話なんですが(滝汗)

映画見ててずーっと思ってたのは「この作品ってどの層をターゲットにして作ってんだろ?」って事。
そもそも時代物って若年層に圧倒的にウケが悪いでしょ。
かと言って使ってる役者は中高年層にはそれ程知名度が高い役者さんでもないし(若者には人気だけどね)
そして時代物なのにテーマは「メロウな恋愛」、ストイックなシーンも殺陣もロクにない時代物なんて
一体どんな年代層をターゲットにしてるんだか訳わかんないんすけど。

岡田君のバカ殿役がどーも浮いてる気がして仕方ないんだけど、この映画の影の主役は小出恵介君ね。
意外にも小出君はちょんまげヅラが似合う♪嵐のニノより100倍似合う♪(笑)
それで、岡田君演じるバカ殿は妙な心の病気で、時々てんかん発作みたいなのを起こしてぶっ倒れる。
なーんかこの設定も違和感あるんだよなー。うーん。どうにもバカ殿様に同情出来ないんだよなー。

後さー、本作の蒼井優ちゃんがほとんど顔にドロ付けまくって小汚い格好してるんだよな。
だからスクリーン見てて「キューン♪」とならないんだよなー^^;
正直・・・全然可愛く撮れてないんだもん。コレ痛過ぎなんぢゃね?

オチなんて映画見る前から設定知った段階で先読み出来るし、めっちゃ微妙~な作品なんだけど・・・
不思議と退屈で眠たくなる、という事はないんだよな。うーんとっても不思議。

え?って事は案外面白かったって事?ほええええ!?
コメント (2)
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