曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





since 2005

根川緑道 立川公園北

2006-11-15 | sketch/連載/川
撮影ポイント。

根川は、元々は現在のような鑑賞用の小川ではなく、
天然の河川だったらしい。当時の写真を見ると川幅も
広く、ボート遊びが出来たり、近所の牧場の牛が水を
飲んだりしている。

日のいろの寒き川原にひらめける
芒のそよぎ声のごときもの
八木下禎治

根川緑道 貝殻坂(2)

2006-11-14 | sketch/連載/川
根川緑道は、人工河川の根川とそれに付随した遊歩道からなる。
この場所は南端にあたり、この貝殻坂橋から下流の多摩川との
合流地点までは遊歩道は無い。写真は橋上から下流方向の眺め。
撮影ポイント。

同、上流方向の眺め。

遊歩道。ここから北西へ伸びている。
右側が根川、左が立川公園の陸上競技場。

根川緑道 貝殻坂(1)

2006-11-13 | sketch/連載/川
根川緑道を貝殻坂橋から残堀川脇の注水場所まで、遡ってみた。
写真は、甲州街道から至誠学園横の路地へ入ったところ。ここか
ら多摩川へ向かって坂を下る。撮影ポイント。
路地の左が国立市、右が立川市。

根川の手前に国立市が建てた表示の杭があった。

杭にむかって左側に、こちらへ下ってくる坂がある。これが貝殻坂だろうか。

そして右側には貝殻坂橋が架かっている。

多摩川 立日橋(1)

2006-11-08 | sketch/連載/川
橋の上から見下ろした河原。

よく見ると、分水を引くためだろうか、堀がほられてある。



今回の多摩川探索は、日野の渡しの記念碑(日野側)を探しに行ったのだが、
結局見つからなかった。無くなってしまったのか、または草に埋もれているの
だろう。

///  補足  ///
昨日紹介した橋桁の遺構は、柴崎高架ではないらしい。
柴崎高架とは、多摩川に架かる橋ではなく、根川の橋の
ようだ。モノレール柴崎体育館駅は橋の上にあるが、そ
の橋が柴崎高架橋という名前だった。

日曜の多摩川(3)

2006-11-07 | sketch/連載/川
遊歩道と川の間には雑草やすすきが生い茂っているが、よく見ると
所々に踏み固められた細い獣道のような道がある。それを伝って川
面まで行ってみた。釣り人等が利用している道だろう。

西側から見た日野橋。1926年8月に架橋。甲州街道改修の一環とし
て出来上がったようだ。これによって日野の渡しは役割を終え、廃
止された。
撮影ポイント。

橋脚の一部のようなものが残されていた。すぐ西隣りには立日橋が
架かっている。立日橋が完成したのは1991年3月。1967年に柴崎
高架と言う橋が開通したという記録があるが、その遺構かもしれな
い。

日曜の多摩川(2)

2006-11-06 | sketch/連載/川
土手から河原に降りたところにも遊歩道が設けてある。が、このあたりは
ススキが群生していて、その奥まで進まないと川面は見えない。
撮影ポイント。

正面の橋は日野橋。

遊歩道の脇に水位計があったが、水がここまで来た様子は無いようだ。

日曜の多摩川(1)

2006-11-05 | sketch/連載/川
立川側の河原は時々散歩するが、あまり行った事のない日野側へ出かけてみた。
奥に見える橋は中央高速。

こちらは日野橋。休日、しかも三連休最終日でもっと人出が多いと思っていたが、
あまり見かけなかった。

対岸の林は国立市青柳、甲州街道南側の緑地。撮影ポイント。

奥多摩街道 旧甲州街道

2006-11-03 | sketch/連載/道
撮影ポイント。
現在の甲州街道は、日野橋交差点で方向を南へ変え、日野橋で多摩川を渡って
いる。旧道は同交差点でいったん北西へ向かっていた。この写真のむこうから
やって来て、ここで左旋回するようにカーブし、下水処理場の近くで多摩川の
河原に出ていた。そこから渡し船で日野へ渡河していたらしい。
昔、渡し場があった所には記念碑が建っている。