曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





since 2005

十二景 日野の渡し場-夏

2007-02-28 | sketch/連載/その他
幕府の江戸防衛の観点から、川に橋を架けるには許可が必要だった。
現実には生活物資運搬用の仮設の橋などは黙認されていたようだ。
それでも、夏場の増水期には簡易な橋では用をなさず渡し船の世話に
ならざるを得ない。ロープを張って船を操る様子が描かれている。
goo地図

曙町 三角点跡

2007-02-27 | sketch/単発記事・短期連載/その他
国立の三角点を二カ所紹介した。実は立川にも四カ所あって、
写真を紹介する予定だったが、内三カ所は小学校や消防署の敷
地内。やはり立ち入るには許可がいるので後回しにした。
そのうち撮影したいと思っている。残りの一カ所は地形図には
載っているが、実物は再開発で消失している。場所は曙町の高
島屋近くで、サンサンロード南端。樅の木が植樹されている付
近と思われる。


goo地図

十二景 山中りくはし

2007-02-26 | sketch/連載/その他
奥多摩街道で中央線を横断する時に渡るのが山中りくはし。
立川村十二景が描かれた時とはわずかに位置が違っている。
当時は柴崎分水の樋と併設されていた。樋の場所は当時と変
わらず、橋だけが南へ移設されたそうなので向こうに広がる
風景は、樋の場所よりもうちょっと北から南を見た眺めのよ
うだ。goo地図

青柳神社

2007-02-23 | sketch/単発記事・短期連載/その他
国立の青柳神社に三角点があるらしいので、
出かけてみた。


お参りしてから敷地内を探すと、南側の門の
近くに埋められているのを見つけた。
goo地図


三角点の左に写っているが杉の切り株。
昔はこの杉の木の上の方に、赤い旗がくくり
付けてあって目印となっていたそうだ。
散歩中の老人に話を伺った。

十二景 眼鏡橋

2007-02-22 | sketch/連載/その他
立川一中そばに架かっている橋。明治時代は
レンガ造りだったようだ。goo地図
手前に作業中の工夫が描かれている。枕木の
上に四人並んでいるが、軌道の幅はそんなに
広いのだろうか。それともデフォルメか。

十二景 駅前の茶亭

2007-02-18 | sketch/連載/その他
立川駅北口の噴水横に「立川村十二景」のレプリカが
飾られている。雨風に褪色してかなり見づらくなって
いたものが最近補修されて新しい絵に取り替えられて
いた。goo地図
この絵は塚善という料亭で、現在のバス乗り場のあた
りだったと思われる。当時は南口はまだ開設されてい
なかったはずなので、北口の風景。
汽車を待つお客がお茶を飲みながら時間をつぶしてい
る。

芋窪街道 番外編(15)

2007-02-14 | sketch/連載/道

昨日紹介した交差点を左折する。右側に見えている
茶色い建物は都立北多摩高校。


しばらく進んで交番のある立川二中前交差点を右折。
goo地図
現在、交番は二中敷地内の南西角にあるが、昭和三十
年の地図を見ると街道の南にあり、移動したようだ。
写真左側は曙三丁目の住宅街。ちょうど競輪場の東隣
りにあたる。同じく昔の地図によると、ここには生物
科学研究所があった。二中北側の陸自駐屯地が以前陸
軍獣医資材本廠だった事を考えると、なるほどとうな
づける。


このあたりまで来ても、街道名の表示は無い。