曙 町 か ら

一立川市民の
ご近所・町内
観察日記





since 2005

伊奈海道 中央線脇から

2007-04-30 | sketch/連載/道

立川の側から見て五日市の手前に伊奈宿と呼ばれた
宿場があった。そちらへ向かう古道の一部が富士見
町に残っている。
甲武鉄道を浅川(現八王子)へ延ばした工事の時に
ばっさり寸断され、その東に立川一中が出来て中央
線から東側はここで消失している。


残り道の東端部分から西へ向かって、たどってみた。
goo地図

東大和市桜ヶ丘 変電所(3)

2007-04-27 | sketch/連載/その他
建物の周りには花壇も設けられ、変電所ゆかりの
部品等がオブジェとして飾られている。
航空機会社の施設だったためか、エンジンとプロ
ペラも見られた。建物東側。


正面には、巨大な碍子。


西側から裏手にかけては、電線。四角いものはト
ランスだろうか。

東大和市桜ヶ丘 変電所(1)

2007-04-25 | sketch/連載/その他
都立東大和南公園に史跡として日立航空機
変電所の建物が保存展示されている。
写真は公園入り口の案内。


建物東側。


正面。爆撃を受けた傷や、被弾した跡をそのまま
保存。かつてすぐ近くを走る西武拝島線の車窓か
ら、このような建物をいくつか見る事ができた。
米軍から接収されていた土地が返還されて、マン
ション、学校や公園が造られた時に取り壊されて
無くなっていたが、保存展示のために一つだけ残
されたようだ。goo地図

幸町 古民家園(7)

2007-04-22 | sketch/連載/その他
縁側から見た六畳の『中の間』。正面右が仏壇。
上には神棚が備え付けてあるので神仏同居。こう
いうのは初めて見た。左隣りが昨日紹介した『と
ばの奥』。


『中の間』の右(東)隣りはこの『座敷』、八畳
ある。角に置いてあるのは長火鉢。奥に見えてい
る板張りの部屋が四月十八日に紹介した『お勝手』。

幸町 古民家園(6)

2007-04-21 | sketch/連載/その他
縁側から見た門。左手白壁の建物が古民家園入り口に
ある事務所。


母屋。手前の板張りの部分が縁側。その向こうが十畳のとばの奥。
そしてそのまた向こうが同じく十畳の奥の間。最上級の客を接待す
る部屋。

(4/23 後注)
あとから気づいたが、奥の間だけ畳縁(たたみべり)の色が白。
いかにも高級そう。

幸町 古民家園(3)

2007-04-18 | sketch/連載/その他

玄関。開閉による痛みを避けるためか、戸は外してあった。


中へ入ると右側は台所で、その横が板の間のお勝手。囲炉裏
には火が入っている。現代風に言うとダイニング・キッチン
だろうか。

幸町 古民家園(2)

2007-04-17 | sketch/連載/その他
門を入って右にある屋外トイレ。


その隣りの味噌倉。


母屋と庭。
この建物は砂川に江戸時代から残る小林家の住宅。
元々は幸町四の三十七(砂川九番交差点近く)にあ
ったものを移設・復元した。
その工事は、調査、解体、復元設計、復元工事を平
成元年から平成五年までかけて行われた。