江戸海道（終） 駐車場

柴崎公会堂の前の駐車場までで江戸海道は途切れている。
この先、消失してしまったのか、あるいはすぐ北の奥多摩
街道に合流していたのかは不明。

江戸海道 そろそろ終点近く

撮影ポイント。そろそろ今回の終点も近づいている。
盗難の被害にあって、ニュースになってしまった普済
寺の参道が付近にある。

江戸海道 まだ西へ

このあたりも住宅街の中の路地。ひたすら西へ向かう。
柴崎町は立川駅の南口近辺を除いて、けっこう古い道も
残っていたりする。
撮影ポイント。

ただ、ここから数百メートル北の神明社前を通っていた
神明木道がほとんど消失してしまったのは残念。

江戸海道 柴崎町の住宅街

撮影は昨日の写真と同じ場所。180度反対の、これから向かう
西の景色。このあたりは既に柴崎町に入っている。

江戸海道 南口大通り

モノレール柴崎体育館駅の北で南口大通りを渡る。写真は渡った
場所から、今まで通って来た江戸海道を振り返った風景。
撮影ポイント。

江戸海道 川魚

ここで奥多摩街道を横断するが、少し南に寄り道すると
青木川魚店という店がある。かつて多摩川で鮎が多く穫
れた時代があった。正盛堂でも釣り道具を扱っていたそ
うだ。解禁日の前日五月三十一日の夜は、鮎釣りのお客
が一晩中ひっきりなしに釣り道具を買いにきたらしい。
鮎が香魚というのは群れると西瓜のいい匂いがするから
で、諏訪通りから南へ歩くと中央線の鉄橋あたりまでそ
の匂いがしたという話だ。

江戸海道 七小北から立川高校の南へ

撮影ポイント。
ここで錦中央通りを横断して、細い路地を南西方向へ進む。

江戸海道 錦町2

消失した江戸海道が再び姿を現すのは錦町2で、ここまで
回り道する。また道なりに西へ向かう。
撮影ポイント。

江戸海道 錦町の消失部分

第三小学校とその隣りの立川合同庁舎、この南を通る道は
辿って来た江戸海道とつながった道に見える。実際にはこ
のあたりは区画整理で消失してしまった部分で、既に無く
なっている。おそらくここを西または南西方向へ向かって
いただろうと思われる場所を撮影してみた。
撮影ポイントはその合同庁舎南の交差点。

江戸海道 羽衣町3交差点

やがて江戸海道は、踏み切り柄に塗られた尺串橋で緑川を
渡り、隣りのみのわ通りも横断する。
撮影ポイント。

江戸海道 南武線横断

やがてJR南武線の中学校前踏み切りが見えてくる。ここ
までは新鮮な景色だったが、この踏み切りを越えたあた
りから私にとって見慣れた風景となった。
撮影ポイント。

江戸海道 三中

撮影ポイント。
立川三中の北を通り、さらに西へ向かう。三中は昭和26年に
錦町6で開校し、昭和33年現在の羽衣3へ移転して来た。参考。

江戸海道 東女体育大学

国立の巨大なマンションと立川の東京女子体育大学の
間を縫って西へ向かう。撮影ポイント。
この街道沿いには何故か学校が多い。

江戸海道 国立二中

国立市富士見台3の二中の北を通って、西の方向へ
進んで行く。撮影ポイント。

江戸海道 もう一本の江戸海道

今日からシリーズ第七弾を始めます。以前江戸海道を取り上げた
事がありましたが、今回は立川にもう一本ある江戸海道の景色を
撮影してみました。行程はこちらを参照。
スタート地点は、府中砂川新田道のスタート地点と同じ場所。
写真右に庚申塚が写っています。